【感想・ネタバレ】恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版のレビュー

あらすじ

争いごとは世の常、人の常。江戸の世でその争いの相談を受けるのが恵比寿屋のような公事宿だ。
今日も、恵比寿屋に自分の兄が見知らぬ男に金を返せと訴えられていると、若い男が相談に来た。
その訴えを聞いた、主の喜兵衛は怪しいにおいを感じとる。事件の真相は如何に?
江戸の街に生きる市井の人々を、愛情込めて描く長編時代小説。第110回直木賞受賞作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

江戸時代の公事宿という、裁判の世話もしてくれる宿の主人のお話です。
覚えのない訴えをされていると相談されるところから始まりますが、主人自身が命を狙われたり、周辺で様々な問題が発生します。
なかなかに事件が複雑に絡み合っているので、真相が気になり、歴史が苦手な私でもあっという間に読めました。

0
2022年02月22日

Posted by ブクログ

公事宿の主人が主人公 江戸時代の訴訟について詳しく描かれており面白かった。

主人公は初老にさしかかっている男性だが、人間臭く、計算高い。だからこの作品は面白いのだろう。

物語の前半は訴訟に関わる内容だったのに、後半は妻が亡くなったことがきっかけで、今まで蓋がされていた色々なことが判明し、何とか損をしないように立ち回る主人公が描かれていることが残念。訴訟に絡めて物語を進めた方が、ずっと魅力的な物語になったと思う。

0
2026年01月18日

「歴史・時代」ランキング