池田雅之のレビュー一覧

  • 新編 日本の面影

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    2012.8記。

    突然ですがやっぱり地元の夏祭り・盆踊りというのはよいものです。なぜか振付を熟知しているおばちゃん、よくわからない役割を与えられてねじり鉢巻きで周囲ににらみを利かせているおっさん・・・

    私が小学生(30年前、1980年前後)のころから変わらない風景だが、思えばこのおっさんおばちゃんも30年前はせいぜい30代。つまり1980年代にはそこそこ「盆踊りだせー」とか言っていた世代ではないのだろうか?2030年ごろには僕も地元の公園辺りで「自治会」のテントの下で東京音頭の音量を調節したりしているのだろうか?日頃は都心に電車で働きに出てしまう僕だが、そうやって将来どこであれ地域の行事の

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    2019年01月03日
  • 新編 日本の面影

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    のちの小泉八雲の滞在記です。とにかく日本文化を誉めまくってます。一番興味深かったのは「日本人の微笑」の項で、その中でもイギリス人と老サムライのエピソードが印象的でした。

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    2014年05月06日
  • 新編 日本の面影

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    好き。
    日本で(戒律で悪徳を縛る)キリスト教を流行らすメリットはないって序文が好き。
    混血、複雑な家庭事情で育ったハーンは完全なるキリスト教圏の人間ではないのだな。
    ハーンが日本好きすぎて照れる。

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    2012年07月04日
  • 新編 日本の面影

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    ラフカディオ・ハーン、日本名小泉八雲が書いた「日本の面影」。西洋人が小さな美しい国、日本を初めて訪れた時の感動がスピード感溢れる文調で描かれている。色鮮やかさが目に浮かぶようで面白い。

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    2012年03月27日
  • 新編 日本の面影

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    NHKの朝ドラ「ばけばけ」で、ラフカディオ・ハーンが取り上げられ、名前は知っているが、その人となりや考え方など詳しいことを知りたくて読んだ。ハーンが訪日して熊本に移るまで、出雲や松江で過ごした日々がエッセイ風に記されている。当時の情景が目に浮かぶようなきめ細かな表現力と、それを伝える平易な言い回しに感銘を受ける。本人の感性や描写力もあるが、著者そのものの言葉を感じさせる名訳でもある。江戸時代の鎖国を通じて日本独特の文化やマナーが築かれてきたことを感じ、アメリカからの画一的な文化、便利さだけを追求していった結果、地方色が薄れ廃れていった感が拭えない。現代の日本に来たとしたら、ハーンはどんな思いを

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    2026年05月28日
  • 新編 日本の面影

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    日本人以上に日本の伝統や日本人の特徴をよく観察して伝えてくれる
    松江の朝、霞と霧ともやと杵槌を打つ、手拍子を打つ、物売りの声、下駄で歩く、などの音が頭の中にイメージ出来ます
    怪談や言い伝えも含めて現代日本人の心に残っているのは意外に小泉八雲が原点なのではないかと思うほどです

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    2026年05月26日
  • 小泉八雲

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    小泉八雲について、学術的に紹介している本。朝ドラが終わり、ばけばけロスになっていたので読んでみた笑。朝ドラを思い出しながら彼の生涯や思想に改めて触れられた。

    多神教世界だったアイルランドとギリシャの出自だから、キリスト教への反発が根底にあって、異文化への偏見を持たずにいられた。そのため日本文化への共感がすんなり出来たのこと。

    ドラマでも松江を素晴らく思う一方で熊本や東京の近代化が進んだ都市をディスっていたが、日本古来の文化や風景を好ましく思っていたようだ。
    明治という正に近代化した直後においてポストモダンの思想を持っていたので、かなり時代を先取りしていた人物ということが知れて良かった。私の

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    2026年04月16日
  • NHK「100分de名著」ブックス 小泉八雲 日本の面影

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    小泉八雲の本は中学生の頃に「怪談」を読んだきりだった。その時は男女が三角関係で裏切られた時に、男と女では恨む相手が異なるのだ…と知ったことが衝撃的だった。
    朝ドラでラフカディオ・ハーンが登場し、自分の中では小泉八雲はまったく理解されていなかったと気づいた。それを払拭し、ラフカディオ・ハーンのひととなりやセツさんの人柄まで教えてくれたのがドラマとこの一冊。他の本も読んでみたいと思っている。ちなみに小泉セツさんの「思い出の記」は青空文庫でも読むことができる。

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    2026年04月15日
  • 小泉八雲

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    『ばけばけ』の時間を忘れる様な、時間を止めた様な映像の美しさからたどり着いたヘルンさん(八雲)への関心。

    不思議な体験。

    ①ゴッホと同じ庶民の生活の中に『美』を見出す。
    ②小泉八雲は自身の研ぎ澄まされた感覚を言葉で表現できる。恐怖、不安に対して触れたくなかった自分が著書『怪談』に興味を持つ。
    ③多視点から捉える感覚。
    夏目漱石に何か?影響与えた人かも⁉︎と思わせてくれる人物ラフカディオ・ハーン(八雲)
    漱石は意識していたかも⁉︎
    その魅力とは?

    妻セツさんがその人物たる八雲の魅力を最大限に引き出したことは間違いない。

    2人の魅力から『人生の歩み方』とは?
    魂の存在。本当に『生きる』とは

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    2026年01月09日
  • 怪談 決定版

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    『ばけばけ』関連2冊目。
    ラフカディオ・ハーンの『怪談』はいろんな版が出ていますが、最近出版された(2025年8月)こちらにしてみました。
    『怪談』をはじめ、『骨董』、『霊の日本』などからハーンによる再話文学、彼のアニミズム的自然観、仏教的生命観が書かれたエッセイを収録。

    小泉八雲といえば『耳なし芳一』。アニメ放送自体を見ていないにも関わらず、保育園にあった『日本昔ばなし』カルタの『耳なし芳一』の絵札がめちゃくちゃ怖かったことを覚えています。大人になって読むと、怖いというより、哀しく美しい物語です。

    表紙に使われている「ろくろ首」と「雪おんな」はハーンの直筆イラストだそうですが、『怪談』に

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    2026年01月07日
  • 新編 日本の面影

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    名著である。本編は27編あるそうだが、本文庫はアンソロジーとして11編のみ絞って訳出されている。他の多くは島根中学校赴任中に記した日記なのだそうなので、この文庫で十二分にエッセンスは読み取れると思える。

    有名なのは、松江市内の1日を記した「神々の国の首都」と日本人論の白眉「日本人の微笑」ではあるが、美しい日本の描写は「神々のー」に限らず全体を包んでいるし、「微笑」の方は後半詳しく紹介する。

    本書を読んで気がついたのは以下の2点。多くは識者が既に指摘していることであり、屋上屋を架す気もする。
    ①日本横浜に着いた1日目から既に日本描写は、日本の伝統的な神社仏閣含め民俗の細かいところまで観察し美

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    2026年01月08日
  • 怪談 決定版

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    ただただ怖いだけではなく、人の性のようなものや、教訓を感じさせられる話もあり、そういった様々な感情を呼び起こすからこそ長く語り継がれてきたのだなと感じさせられた。

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    2025年12月25日
  • 新編 日本の怪談

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    ただただ怖いだけではなく、教訓を感じさせる部分もあり丁寧に日本の民話や言い伝えを紐解いてきたのだなと感じさせる内容だった。

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    2025年12月03日
  • NHK「100分de名著」ブックス 小泉八雲 日本の面影

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    故郷松江の偉人小泉八雲の目から見た明治初期の日本を感じることができる。そこには、つましく、素朴で正直、謙虚に生きる日本人の姿がある。現代の私たちは自分を見つめ直す必要があるのではないだろうか。

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    2025年12月02日
  • 小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために

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    たまたまUnlimitedに入っていたので読んでみた(いま途中)。忘れないうちにいくつかの点を書き留めておきたい。

    1915年の講義において、小泉八雲は次のように述べている。(「文学と世論」)
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    中産階級が国家の財力を代表しているような西洋諸国においては、世論がほとんど決定的な力を持っているといえる。イギリスにおける最大の力は、世論である。・・・・
    この世論こそが、戦争に対して賛成か反対かを決定する力であり、改革に対して、賛成か反対かを決定する力でもある。
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    新聞はこう言った問題について、正確な知識を広めると言うよりも、むしろ偏見を作り出すことのほうがいっそう多い

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    2025年10月19日
  • NHK「100分de名著」ブックス 小泉八雲 日本の面影

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    小泉八雲の生い立ちや日本に対する視線がよくわかる。怪談を通して自分を振り返っているのではと著者はいう。父や母への思いが、そこここに出ているようだ。
    鎌倉や松江など、各地に赴き、仏像やその他のことから日本人、古き良き日本人を掘り起こす。
    日本への優しい眼差しとともに、我々が忘れつつある日本の良さが八雲に詰まっているようだ。

    アイルランド、ギリシャ、イギリス、アメリカ、マルティーニ島。
    父と母の離婚、失明、叔母さんの破産、節子との出会い。

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    2025年10月07日
  • 熊野から読み解く記紀神話~日本書紀一三〇〇年紀~

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    熊野についてかなり突っ込んだことを知ることができる本。まあ歴史というよりは民俗・伝承的な見方ではあるが、一応押さえておきたいところ。

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    2023年09月23日
  • 新編 日本の面影

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    1890年にアメリカから来日したラフカディオ・ハーン(後に帰化して小泉八雲)が日本各地(主に山陰)を遊行した記録をまとめた本。

    ハーンは本書の中で日本、日本人について絶賛している。日本の美しい風景、ありのままの情景、日本人の伝統的徳目、慎ましい態度、愛嬌、信仰、迷信にいたるまであらゆるものを褒め尽くす。
    それらの動機にはハーンの西洋的価値観、特に一神教への反発やハーン自身の個人的原体験があると言われており、あまり冷静かつ客観的なものだとは言えない。ただそれでも、明治中期のありのままの日本を描いた資料として有用である。

    そうした文化資料的側面は一度置いても、単純に旅行記として面白い。ハーンの

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    2023年07月14日
  • 新編 日本の面影 II

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    前作『新編 日本の面影』に収録されなかった10編のエッセイと、奥様である小泉節子氏が八雲との思い出を語る『思い出の記』を収録。

    八雲のエッセイはもちろん、『思い出の記』を是非読みたかったので手頃な文庫に纏まっているのはありがたい。
    俗に言うヘルン語でやり取りする夫妻の会話は、文章だけでも微笑ましく、二人の絆を感じる。

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    2022年07月16日
  • 熊野から読み解く記紀神話~日本書紀一三〇〇年紀~

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    「すみっこ」という意味の隈の場所「熊野」を題材に、熊野に縁を持つ研究者、小説家、地元の活動家などが持ち寄った熊野にまつわる日本神話・民話の世界を紹介した著作。

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    2022年03月24日