池田雅之のレビュー一覧
-
まあ帰化してるとは言え「日本通」というレベルじゃないんですね、先生。
しかしどうも自分は怪談の読み方がわかってないのか、怖いというよりは切なさとか愛情とかそういうものばかり感じてしまう。Posted by ブクログ -
ナショナリズムとは異なる別視点の日本を知ることができました。さすが NHKの100分で名著で紹介される本はハズレがありません
普段 怪談本は読まないので 小泉八雲の事は知りませんでしたが、生い立ちや日本への思い入れを知ることで 作家への興味が 作品への興味に変わり 怪談を読んでみようと思いましたPosted by ブクログ -
日本人には、もう見えない日本が、ここにありました。
ハーンは本当に日本が好きだったんだな、と思う。こんなに日本をベタボメしてくれるなんて。盆踊りや神社にワクワクしているハーンの、しかし冷静な観察眼を持っている彼の姿が目に浮かぶ。ここに描かれた日本が、もう絶滅寸前なことを寂しく思う。Posted by ブクログ -
年末に観た『キャッツ』についてよくわからないコトがあったのでプログラム替わりに読んでみました。
コンパクトにまとまって非常にわかりやすいが、筆者の思い入れもあって、ナナメ読みぐらいがちょうどいいかも。
それでもまぁ、これを読んだ上でまたキャッツを観たらもっと深く鑑賞できるんでしょうね。Posted by ブクログ -
ミュージカル版のキャッツについてそれなりに知識が増やせるのは良いところ。
キャラクター紹介とか、ストーリーのダイジェストとか。
原詩との突き合わせなんかも、量は少ないものの興味深いですね。
ただ、作者の思い入れが強いのか、途中をすっ飛ばして結論を書いちゃうみたいなところが多く、作者の読み解きについ...続きを読むPosted by ブクログ -
2009年1月25日発行
27匹の猫のミュージカル「キャッツ」は公演の長さと動員数の多さで奇跡のミューカルといわれている。世界ニ十数か国で上演、6千万人の人が見たという。
劇団四季は、2年遅れて1983年初演公演、以来25年間のロングランをつづけている。2008年6月で7千回。のべ1千万人近くの人...続きを読むPosted by ブクログ