【感想・ネタバレ】小泉八雲のレビュー

あらすじ

2025年度の連続テレビ小説「ばけばけ」の主人公小泉セツの夫・小泉八雲について、セツとの関係や作品のルーツとなる生涯を辿る。

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Posted by ブクログ

小泉八雲について、学術的に紹介している本。朝ドラが終わり、ばけばけロスになっていたので読んでみた笑。朝ドラを思い出しながら彼の生涯や思想に改めて触れられた。

多神教世界だったアイルランドとギリシャの出自だから、キリスト教への反発が根底にあって、異文化への偏見を持たずにいられた。そのため日本文化への共感がすんなり出来たのこと。

ドラマでも松江を素晴らく思う一方で熊本や東京の近代化が進んだ都市をディスっていたが、日本古来の文化や風景を好ましく思っていたようだ。
明治という正に近代化した直後においてポストモダンの思想を持っていたので、かなり時代を先取りしていた人物ということが知れて良かった。私の学生時代にも色んな講義で八雲の名前を聞いた記憶があるが、現代の学術世界で重要視される所以がようやく知れた笑。

なおドラマでは触れられなかったが、八雲が東大をクビになった後、後釜に座り教鞭をとったのが夏目漱石とのこと。八雲の講義は人気だったが漱石の講義は難しくて学生に不人気だったらしい笑。

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2026年04月16日

Posted by ブクログ

『ばけばけ』の時間を忘れる様な、時間を止めた様な映像の美しさからたどり着いたヘルンさん(八雲)への関心。

不思議な体験。

①ゴッホと同じ庶民の生活の中に『美』を見出す。
②小泉八雲は自身の研ぎ澄まされた感覚を言葉で表現できる。恐怖、不安に対して触れたくなかった自分が著書『怪談』に興味を持つ。
多視点から捉える感覚。
夏目漱石に何か?影響与えた人かも⁉︎と思わせてくれる人物ラフカディオ・ハーン(八雲)
漱石は意識していたかも⁉︎
その魅力とは?

妻セツさんがその人物たる八雲の魅力を最大限に引き出したことは間違いない。

2人の魅力から『人生の歩み方』とは?
魂の存在。本当に『生きる』とは?
形あるものではなく、人の脳やココロの中に生き続ける事が、本当の意味で『生きる』ことなのかもと考えさせてくれました。

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2026年01月09日

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