竹美家ららのレビュー一覧

  • 世界のまんなか~イエスかノーか半分か(2)~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらすじ
    極端な二面性を持つ人気アナウンサーの計と、懐の深すぎる映像作家の潮。知り合って一年、些細な諍いは絶えないながら仲良くやっていたふたり。そんなとき計は「ザ・ニュース」の裏番組に出演するタレントの木崎が、自分のせいで旭テレビのアナウンサー試験に落ちていたことを知る。好きでなったわけじゃない自分に、ここにいる資格はあるのか。迷いから調子を崩す計は、心配してくれる潮にも素直になれず…?

    おまけのような後半の国江多さんネタが面白かった。
    ココに来て、このネタか?と思ったけれど、壁ドンの解答編の演出効果としては最高に良かった。
    それにしても、あの台詞。素晴らしいです。
    潮に向って言わせる言葉

    0
    2016年03月05日
  • meet,again.

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    林檎〜のスピンオフ、人の感情を玩具のように弄ぶ脅威の男・栫と何故かそんな彼にどうしようもなく引き寄せられてしまった生協バイトの青年嵐のお話。
    BLのレーベルから出てはいますが、物語の本質は数奇な運命に翻弄される人たちのサスペンスドラマなのかな。
    止まった時間に囚われて壊れてしまったそ栫とその家族、母親である翠子の描写はぞっとするほど。

    5年間付かず離れずの距離で友人として付き合い続けてタイミングを見計らったように秘密を暴いて感情を砕こうとする栫は怖すぎる……。
    内側から破綻した栫にとって、それでも自分から離れようとしない嵐は彼が初めて手にした希望であり、生きる意味に繋がる程の唯一無二の存在な

    0
    2015年07月19日
  • おとぎ話のゆくえ

    Posted by ブクログ

     ハッピーエンドになって、この先もこの幸せが永遠に続けばいいのに、って思う物語がある。続き続ける作品もある。

     この話には「時の流れ」や「現実」を感じる。
     きちんとした社会的な溝とか。

     恋というきっかけが無い限りは超えないのかもしれないね。面白かった。

    1
    2014年11月29日
  • おとぎ話のゆくえ

    購入済み

    おとぎ話のゆくえ

    情景描写は美しく、私も思わずその街をそぞろ歩きたいと思ってしましました。自分の境遇を悲観しているわけでもないが、寄る辺もなく、虚ろな心に、確かな故郷を見つけ変わっていく主人公の様子。せつない別れにキュンキュンして涙が止まりませんでした。読後あったかい気持ちになれました。いいもの読ませていただきました。

    0
    2014年11月21日
  • 赤ずきんとオオカミの事情

    Posted by ブクログ

    もう、受けがすごい乙女で、ぐるぐるで!なのに、どうしてもページをめくってしまう自分がいました;「今度こそ!」と辛い状況でも懸命にもがいてる受けに引き込まれちゃうのかな。キャラも全員華やかでよかったです♪スピンオフだったので、前作も読もうと思いました★

    0
    2013年09月02日
  • おとぎ話のゆくえ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    だらしない根無し草×且つての殿様の子孫である若様
    思いのほか良くて引き込まれ、切なさに涙してしまった。読む前は思いもしなかった星5…!多分一穂さんの文章好きなんだと思う。
    こういうふうに受けと攻め交互視点で描かれると感情移入しやすい。登場人物は脇キャラまでちゃんと血肉が通っていて、ついつい彼らのことを好きになって応援したくなってしまう。
    隼人が湊の両親と接したときに湊の境遇に安心する場面、隼人が乗る電車を湊と犬蔵が追いかける場面、湊が隼人に会いたいと言って慎に訴える場面、で泣いた。列挙してみるとどれも隼人と湊、互いへの想いをすごく感じる場面だった。
    最後の『共犯者のゆくえ』までとても良かった。

    0
    2013年04月15日
  • 上海

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    英国貴族御曹司×拾い子執事というだけで、もう垂涎もの設定なんですが、30年くらい作中で時間が流れるのがたまらない。
    気持ちが通じ合っても、受けのエドワードが控えめで慎ましやかで、
    執事の分を超えないというのが萌えを最高に刺激してくれます。
    おまけに舞台は第二次世界大戦直前…激動の時代を生き抜く
    ふたりの行く先が気になって、ページをめくる手が止まりません。

    あのタイミングで『ここで、お別れです』って。エド!!!

    描写が美しく、上海独特の湿度すら感じます。
    英国、パブリックスクール、シノワズリ、執事、主従、オリエンタル…
    そんな単語に反応する方はぜひ!

    0
    2012年05月01日
  • おとぎ話のゆくえ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話の内容はまさにおとぎ話というか、ちょっと浮世離れしていて、
    さすがにうちみたいな田舎にも、そこまでの風習は残ってないよ、
    というレベルの現実味のなさなんですが、気がつけばその現実味の
    なさが妙にリアルになっていて、もしかするとそんなこともあるかも、
    と思わされてしまいました。
    小難しい描写もなく、淡々と読めます。
    城持ち大名の子孫、若様と呼ばれる天然良い子ちゃんな受と、
    全てを持たない世捨て人のような攻という、ちょっと一見どうしたって
    かみ合わないような組み合わせです。
    普通じゃ絶対に価値観があわなくて、交わることさえなさそうな設定
    なんですが、それゆえに強烈に惹かれ合ってく様が小気味よい。

    0
    2012年05月01日
  • 罪の海に満ちる星

    Posted by ブクログ

    ものすごくよかった。切なくて悲しくて可愛くて性的で。ショタに興味がなかったが、受けの少年の昼と夜の違いにぐっときた。

    0
    2012年01月15日
  • meet,again.

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イラストの繊細さからは想像できない、重たい話だった。唯一の救いは、あとがきの短編かな。

    抑えても、止められない恋。想いを打ち明ける前から終わりと知っていて告白するつもりなんかないのに、想わずにいられない。嵐の言動も行動も、切なかった。

    また、母の死とそれに対する一つの大きな後悔も切なかった。

    恋愛以外のところでもストーリーが成り立っているのも、一穂先生の魅力だと思う。

    0
    2012年04月28日
  • 罪の海に満ちる星

    Posted by ブクログ

    過去に大きなトラウマを持つ受けと彼の面倒を見ることになった同室の同級生モノ。
    本作のベース(過去)が作者サイトにあり先に読んだので、受けの再出発の物語と捕えられた。
    彼と彼の兄に思いを寄せると引きずられてツラい…って方が出る作品。

    0
    2012年01月12日
  • 篝火の塔、沈黙の唇

    Posted by ブクログ

    遮断された世界に互いを思い、自分を犠牲にしあう主従モノ。
    受けが兄たちからの責め苦の描写がかなり痛い=キツいので
    (調教描写や流血に慣れた玄上ファンは多分大丈夫)ダメな人もいるかと。

    丁寧に書かれた世界にぐいぐい引き込まれるのは、さすがは玄上さんです。

    0
    2011年11月28日
  • 茨姫は犬の夢を見るか

    Posted by ブクログ

    凄いとしか言えない。作者の膨大な知識量と奇異な設定、
    圧倒するような世界観に心打たれた。

    後半は映画エネミーラインやRECを混ぜ合わせたようなスリリングな
    展開。ルチル文庫だと思えない力量であった

    0
    2011年10月13日
  • 羊とオオカミの理由

    Posted by ブクログ

    すごく可愛くてほのぼのとしたお話だった。ファミリーコメディ的BL?こういう誰も不幸にならない小説ってリアリティに欠けるかもしれないけどわたしは大好き。

    0
    2011年04月08日
  • おとぎ話のゆくえ

    Posted by ブクログ

    わたしは一穂さんにこういうのを描いて欲しいんだ!という本。少し擦れた攻めが真っすぐな受けに惹かれて…という流れ、やっぱり素晴らしい。こじんまりとしていて閉塞感はあるけれど美しい田舎町と冬のイメージがいつまでも残りました。大好き。

    0
    2011年03月30日
  • 上海

    Posted by ブクログ

    かわいさんの作品の中でも特に大好きなお話
    これだけ受けの設定が悲惨だと、悲壮感たっぷりになりそうなのに、こんなにほっこりできるなんて素敵
    受けのエドワードは不運な子だったけど、レイモンド(攻め)の家に受け入れられて、周りは良い大人と兄のような存在のレイモンドだけで、悪い大人が出てこないのが良い
    攻めも受けもすばらしい

    挿絵も雰囲気があって可愛らしくてとても良かったです

    1
    2010年10月20日
  • しもべと犬

    Posted by ブクログ

    何回も読んでいるお気に入りの本。信乃と智重が大好きです。でもどうして信乃が最初から「智重」と名前で呼んでいるのかがすごく気になりました。こういう状況なら苗字で呼ぶと思うのですが。

    0
    2010年06月15日
  • 千流のねがい

    Posted by ブクログ

    表紙の可愛らしさで玄上八絹の本を初めて購入。内容も可愛らしくて元気で1番のお気に入りになりました。でも鞘のことを想うと涙が・・・凛は長生きして欲しい!一水先生、頼んだよ!

    0
    2010年06月15日
  • 上海

    Posted by ブクログ

    主人×執事。
    BBN版も持っていますが改稿&書き下ろしありということで購入。
    改めていい作品だなーと思いました。
    一途で健気で控えめな受が大好物なので真ん中のどストライクでした。
    『お慕いしております、・・・ずっと、・・・ずっと、お慕いしております』165P

    1
    2010年04月27日
  • 上海

    Posted by ブクログ

    以前ビブロスで出版されいていた『上海~うたかたの恋~』の文庫化。書き下ろし有り。

    文庫化に際しイラストレーターさんが変更になっています。
    ビブロスの方(イラスト:田中鈴木)も捨てがたい。

    上海がかつてイギリス領だった頃のはなし。次第に戦争が激しくなり遂に上海から英国に帰らなければならなくなった時、運命は過酷にも二人を引き裂き・・・。胡弓の物憂げな音色とかが郷愁をさそう作品です。

    英国貴族の御曹司×執事(孤児の中国人)

    2
    2010年02月11日