【感想・ネタバレ】しもべと犬のレビュー

あらすじ

警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられ、組むことに。自らが傷つけられることなどものともせず、危険の中に飛び込む信乃。「主人」である智重を恋い慕う信乃に、智重は冷たい。時には身体を繋ぎながらも、信乃は智重との距離に心を痛めているのだが……。

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Posted by ブクログ

何回も読んでいるお気に入りの本。信乃と智重が大好きです。でもどうして信乃が最初から「智重」と名前で呼んでいるのかがすごく気になりました。こういう状況なら苗字で呼ぶと思うのですが。

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2010年06月15日

Posted by ブクログ

おおっ!玄上さんの新刊じゃん。デビュー作から2作目までに1年以上かかっていたので、今年に入って2作目、3作目とわずかな期間で新作が読めるなんてうれしい…。今作も2作目系統の人外です。良いですよ。私、玄上さんの作品が好きです。

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2010年03月22日

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警察と警察犬の話。
愛されないと死んでしまうわんこと、愛した人が皆死んでいった人間。
忠犬可愛い・・・!

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2012年07月10日

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【あらすじ】
警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられ、組むことに。自らが傷つけられることなどものともせず、危険の中に飛び込む信乃。「主人」である智重を恋い慕う信乃に、智重は冷たい。時には身体を繋ぎながらも、信乃は智重との距離に心を痛めているのだが…。

【感想】
『千流のねがい』にリンクしている特殊な設定は、志水ゆきさんの漫画『是』にも通じるところがあるでしょうか。
南総里見八犬伝の登場人物の名前を与えられた信乃(主である智重が拒否したので、名付け親は一水先生)の健気さがいっそ哀れなほどです。智重の過去もかなり痛いので引き分けかとも思いますが…
題材的にも本編はかなり重い感じですが、番外編(同人誌)ではラブラブな二人が見られます。体育会系新婚生活(笑)。
登場人物が多い上、あちこちに伏線が張り巡らされているので(番外編の分も含め)、最初は話についていくのが大変かもしれませんが、読み終わる頃にはすんなり頭に入ります。大丈夫。ノープロブレム。
《犬》の特性で嗅覚が鋭く、智重がカレーを作るとくしゃみをするくせに、鍋をかきまぜようとする信乃が可愛いです。

【番外編】(犬姫メインを除く)
『楽しみを希う心』(同人誌・残念ながら未読)
『主の処方箋』(同人誌)
『合同合宿』(同人誌)
『あの虹の色を。』(同人誌)
『Trick or Trick? Otherwise Sweet』(同人誌・残念ながら未読)
『チョコレートスキャンダル』(同人誌)

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2010年01月06日

Posted by ブクログ

【あらすじ】 警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられ、組むことに。自らが傷つけられることなどものともせず、危険の中に飛び込む信乃。「主人」である智重を恋い慕う信乃に、智重は冷たい。時には身体を繋ぎながらも、信乃は智重との距離に心を痛めているのだが…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

非公式部署の刑事・奥村智重×人型の「犬」・石凪信乃

人造人間?めいた登場人物有。

人間の細胞から造られた、犬の特性をもつ信乃の一途な姿がいじらしい。
大切だと伝えた相手が次々亡くなってしまった智重の過去も悲しい。

あらすじ
警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられ、組むことに。自らが傷つけられることなどものともせず、危険の中に飛び込む信乃。「主人」である智重を恋い慕う信乃に、智重は冷たい。時には身体を繋ぎながらも、信乃は智重との距離に心を痛めているのだが...。

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2011年07月09日

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星3.5。
この作品は、扱いが難しいな…。ついでに、設定もややこしい。というか、凝りすぎのような。
(空想上の)警察組織の設定のくだりなんか、かなり読み飛ばしちゃいました。好きな人は好きなのかもしれないけど。それよりもっとラブを!と思ったのは、私だけでしょうか?

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2009年10月04日

購入済み

キャラ設定は好き

 受けは人間でもあり犬でもあるというか、犬の特性を入れて作られた人形。主人一途。

 スピンオフかと思うくらい物語に入っていけない。
 知らない情報が前触れもなく出てくる。その名前初めて出たけど誰? 意味深な描写だけどこれより前に伏線みたいなシーンなかったよね、ってなる。
 文章にクセがある。
 
 前半はほぼ仕事の話ばかりで、二人の絡みがあまり見れないのが不満。
 事件が起きてる最中の犯人と警察のやり取りが多くて置いてけぼり。
 いつBL始まる? って気持ちを抱きながら読み進めることになる。
 ですが、心情や感情よりも、現場状況の解説が多いため苦痛になます。

 中盤と終盤の最後にやっと二人のBL要素が出てきます。

 警察・刑事・事件・犯人とかがメインで、BLはおまけ程度にちょこっっっっっと乗っかってる感じ。
 事件の展開が多すぎてそのシーンはほぼ流し読み。

 二人のイチャイチャが終わったら、また最後の最後まで事件です。

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2022年03月03日

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