奈良千春のレビュー一覧
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双葉が街を卒業し次は斑目が…。
前巻の出来事でマスコミにありもしない事をでっち上げられ追い詰められ、信じていた患者にも逃げられてと坂下がとにかく辛くて涙が止まらなかった。
そして斑目の為にも斑目の背中を押さなければならないけど出来ない事にも。
どんなに辛くても自分で選んだ道だからと踏ん張るけれどとうとう弱音を吐いてしまい(弱音とは違うのかもとも感じられ)斑目もそれに答え上手くいくかと思えたけどやはりそれではお互いに後悔が残るのだと悟れ前向きな選択をできたのは素晴らしかった。
ただの卒業ではなく将来坂下と共に、と語る斑目カッコよかった。
ここでの2人の会話が胸にグッときます。
作品名にあります -
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冒頭から相変わらずの下ネタ満載だけれど今回は斑目が何故医師を辞めた理由が明らかになり怒涛の展開でした。
斑目の師匠の久住がいい味出していて(ハチャメチャだけれど)さすが斑目の師匠だけはあると。
ドタバタでも楽しい日々がある人物の登場により街全体を巻き込む事になったのには驚くばかりで。
斑目への恨みも分からなくは無い。
でも坂下の言うようにそれは間違っていて。
斑目は坂下がいるから前を向く事が出来罪の意識を赦されるのを願うのではなく罪の意識と共に生きていくことを選べたのは凄いと思いました。
事件は終わりを見せひとまず落ち着くかと思った矢先に斑目に離島で医師を、と久住から話をされているのを聞いてし -
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いつも明るくひょうきんな双葉の暗く重い過去が明らかに。
辛かった。
双葉がマグロ漁船から逃げ出しその後匿ってくれた女性が身ごもっていた事を知らず楽しく呑気に過ごしていた事を憎む小田切。
その気持ちも分からくは無いけどやり方を間違え周りを巻き込んでしまったのはいけないと思いました。
それが双葉を必要に追う人達を呼び寄せてしまってどうなるのか手に汗を握る場面の連続で。
小田切が坂下に言われた言葉に間違いに目覚め良かったと安心したけれどまさか、であまりに切なくて涙が。
ようやく平穏な日々に戻りそして双葉が街を離れ子供といつかはと決意した事は悲しいけれど明るい未来の為にと送り出す坂下、斑目、街の皆が素 -
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3作目。
日々患者の為に奮闘する坂下。
相変わらずエロオヤジギャグばかりの斑目。
けれど斑目の義弟の克幸が仕組んだ様々な出来事で追い詰められ行くのにはハラハラドキドキでした。
もうダメなのかと諦めかけても医師として坂下の取った行動、そして斑目の助け、斑目の坂下と命をかけた克幸との闘い、カッコよかったです。
坂下が克幸に、について斑目が問うた時の坂下の言葉が坂下には斑目だけなんだとしっかりわかって嬉しかったです。
一件落着して日常に戻ったラストでの皆のオヤジの下ネタギャグが凄すぎて先生どんだけオヤジ好きなの!って爆笑でした。
では4作目
「愛だというには切なくて」へ。 -
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斑目の過去関わりのあった人物、北原龍が現れて斑目を連れ戻そうとする為にあれこれと仕掛けてくるのがハラハラでした。
医師として、そしてセフレでもあった北原に未熟な存在の自分にどうしようもなく苛立ち嫉妬してしまう坂下が切なくて。
気にかけていた患者が大変な事になり、そこに北原が関わりもあってある場面ではどうなってしまうのか怖かった。
そして北原から逃れるために斑目のとった行動には斑目の気持ちが坂下にしかないのだとしっかりと感じられ凄く良かったです。
医者としての腕を持つ斑目、ではなく斑目だから好きになったと北原に言えた坂下、カッコよかった。
今作もしっかりエロオヤジがあり最高でした。
SSでは双 -
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やはり先生のエロオヤジは最高です!
真面目すぎる坂下。
日雇い労働者のリーダー的な存在の斑目。
坂下にちょっかいかけるもけんもほろろ。
でもある事で売り言葉に買い言葉で斑目に抱かれてしまいとどうなるのかとハラハラ。
坂下がトラブルに巻き込まれ逃げ回るときのトイレでの会話は爆笑でしたが。
そして斑目が実は伝説の医者であると知り斑目への気持ちが変化していくのが良かったです。
2作目では坂下の祖母や斑目の義弟が出てきて坂下が、とこれもハラハラでしたが斑目の告白と坂下をかけての行動がかっこよかったです。
ラストでの斑目の絶倫ぶり、やはりエロオヤジで嬉しかったです。
では2作目
「愛しているにもほ -
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サスペンスっぽさも有り面白いお話でした。
もう一つ同じ作者さんで悪役令息の話が有るけど設定が似てるかな?
最後の息子の話はティモの本当の母親が転生して再び近くでティモと過ごせる話
幸せになってほしいな -
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面白いです。ユリウスは前世の記憶が蘇り元とは真反対の性格になり一生懸命義兄の命令通り番を探すも近くに規格外のアルファ兄がいるためうまくいかず。義兄ラファエルは性格が変わった義弟に振り回されつつちょっとずつユリウスに自分の存在をアピールします。でも前世の性格がクールなユリウスにはあまり通じず。最後には暴走です。お互い両想いなので良かった良かった。
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面白かった!
嫌われ者の悪役令息オメガのユリウスが前世の伊勢崎の記憶を取り戻してからの変貌ぶりが凄く、でも今までの悪行が信頼を取り戻すのに苦労する姿が途中以前のユリウス態度とかにしきり文句を心の中で言っているのが笑えます。
そんなユリウスに「愚弟」と厳しい言葉をかけるラファエルの態度と言葉がちぐはぐでユリウスを嫌いなのかどうなのか謎でした。
ユリウスの婚約破棄の時にユリウスが変化しそこにジャガー族子供ティモが加わりユリウスへのラファエル態度が変わってきて、そしてある悪事を暴こうとユリウスとラファエルが協力し合いとどんどん絆が深まっていくのがとても良かった。
途中ユリウスの発情にラファエルが、 -
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少年は神の花嫁になる
前から気になっててレビュー見て大人買いしました奈良先生の絵柄は好きなのですが確かに随分前に描いた絵柄なのでゴツイです。でも作者の書くストーリーは流石です。直ぐ次の巻を読みたくなりました大人買いして良かったです
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泣ける
試し読みでこれは絶対に面白い!と思って即購入しました。
ハラハラドキドキと同じく、涙もダーダー流しながら読みました。
悲しいというか切ない、哀しいって感じの涙です。
礼夜の生い立ちは詳しくは描写されていないものの、壮絶で悲惨だったこと、彼の人格というか人生観がいかにして形成されたのかがよくわかってまた涙です。
途中の数年単位に及ぶ戦いなど詳しく描写されていないけど、いかに大変だったかも想像ができます。
主人を失い、礼夜によって奮い立ったヴィダールと徐々に心を通わせていく様もぐっとくる。
最後はそう終わるか!と納得のハピエンでした。 -
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ネタバレこれは著者の最高傑作なのでは?くらい面白かった。転生した半グレの30前の主人公、主人公と瓜二つの幼い王子、その護衛騎士。王子は体が弱くすぐ亡くなり主人公が王子になり変わるんだけど、この主人公が性格が強くて口も上手くて台詞が小気味良い。主人公の刺々しい性格のきっかけは結構悲惨な過去なんだけど、恋人や仲間と関わることで変化してく。護衛騎士との関係も最初めちゃくちゃ険悪なんだけど徐々に関係性が変化してくのほんとうまい。頑なだった主人公が絆されてくんだけど、この描写って好き嫌い分かれそうなのに嫌味がないんだよな
内容はクーデターを生き延びた王子の国盗りの話なんだけどファンタジーというよりは戦国時代って -
ネタバレ 購入済み
作家買い。チンピラとか裏世界ものあんまり好きじゃないんだけど、さすがの小中先生です。試し読みの段階で一気に引き込まれました。
主人公の「やさぐれ男」こと礼夜は舎弟に腹を刺され、死を覚悟して川に転落。
そこで異世界に転生して新たに生き直すのでですが、クーデターで生き残り逃げてきた王子の身代わりとしてでした。
この身代わりというのが主人公にとってのキーワードで、彼は幼ない頃から実母に邪険にされ、愛を知らず心を麻痺させてなんとか生きてきた経験があります。人を簡単に信用しねーぞという姿勢の礼夜に胸がキュッとします。
昔取った杵柄(?)で悪どいやり方を駆使して活路を見出し、ハッタリもきかせ、王子の元家臣 -
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シリーズ2作目。
前作の田宮の義兄の桐嶋に想いを寄せるヤクザの息子、瀬ノ尾。
ヤクザの息子だけれども繊細で優しくて。
高校の時に出会い惹かれ好きになってもその想いを告げること無く親友として過ごして来たけど、これでもかとヤクザの息子として追い詰められてしまうのが切なく苦しかった。
一旦桐嶋が瀬ノ尾からの願いを断ってしまうけどその後の展開からまさかの結末が良かった。
立ち向かうより逃げる事も時には大切だと。
長い間苦しんできた瀬ノ尾。
これからは2人共に好きなように生きて行って欲しいと願います。
ではシリーズ最終巻「天使の片羽」へ行きます。