奈良千春のレビュー一覧
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購入済み
少年は神の花嫁になる
前から気になっててレビュー見て大人買いしました奈良先生の絵柄は好きなのですが確かに随分前に描いた絵柄なのでゴツイです。でも作者の書くストーリーは流石です。直ぐ次の巻を読みたくなりました大人買いして良かったです
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ネタバレ 購入済み
泣ける
試し読みでこれは絶対に面白い!と思って即購入しました。
ハラハラドキドキと同じく、涙もダーダー流しながら読みました。
悲しいというか切ない、哀しいって感じの涙です。
礼夜の生い立ちは詳しくは描写されていないものの、壮絶で悲惨だったこと、彼の人格というか人生観がいかにして形成されたのかがよくわかってまた涙です。
途中の数年単位に及ぶ戦いなど詳しく描写されていないけど、いかに大変だったかも想像ができます。
主人を失い、礼夜によって奮い立ったヴィダールと徐々に心を通わせていく様もぐっとくる。
最後はそう終わるか!と納得のハピエンでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは著者の最高傑作なのでは?くらい面白かった。転生した半グレの30前の主人公、主人公と瓜二つの幼い王子、その護衛騎士。王子は体が弱くすぐ亡くなり主人公が王子になり変わるんだけど、この主人公が性格が強くて口も上手くて台詞が小気味良い。主人公の刺々しい性格のきっかけは結構悲惨な過去なんだけど、恋人や仲間と関わることで変化してく。護衛騎士との関係も最初めちゃくちゃ険悪なんだけど徐々に関係性が変化してくのほんとうまい。頑なだった主人公が絆されてくんだけど、この描写って好き嫌い分かれそうなのに嫌味がないんだよな
内容はクーデターを生き延びた王子の国盗りの話なんだけどファンタジーというよりは戦国時代って -
ネタバレ 購入済み
作家買い。チンピラとか裏世界ものあんまり好きじゃないんだけど、さすがの小中先生です。試し読みの段階で一気に引き込まれました。
主人公の「やさぐれ男」こと礼夜は舎弟に腹を刺され、死を覚悟して川に転落。
そこで異世界に転生して新たに生き直すのでですが、クーデターで生き残り逃げてきた王子の身代わりとしてでした。
この身代わりというのが主人公にとってのキーワードで、彼は幼ない頃から実母に邪険にされ、愛を知らず心を麻痺させてなんとか生きてきた経験があります。人を簡単に信用しねーぞという姿勢の礼夜に胸がキュッとします。
昔取った杵柄(?)で悪どいやり方を駆使して活路を見出し、ハッタリもきかせ、王子の元家臣 -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
前作の田宮の義兄の桐嶋に想いを寄せるヤクザの息子、瀬ノ尾。
ヤクザの息子だけれども繊細で優しくて。
高校の時に出会い惹かれ好きになってもその想いを告げること無く親友として過ごして来たけど、これでもかとヤクザの息子として追い詰められてしまうのが切なく苦しかった。
一旦桐嶋が瀬ノ尾からの願いを断ってしまうけどその後の展開からまさかの結末が良かった。
立ち向かうより逃げる事も時には大切だと。
長い間苦しんできた瀬ノ尾。
これからは2人共に好きなように生きて行って欲しいと願います。
ではシリーズ最終巻「天使の片羽」へ行きます。
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Posted by ブクログ
今まで女のヒモで暮らしてきた21歳の伊佐はある日女に追い出され田宮に拾われる。
人材派遣会社を経営する田宮と同居するかわりに行儀作法を叩き込まれる伊佐は目的を知らされず面白くなく苛立ち田宮を組み敷き…。
天使シリーズ1作目。
何にも執着することも無く天涯孤独な伊佐が親の復讐を企む田宮によって変わっていく様が中々良かった。
全く感情を現さなかった田宮が伊佐には次第に、というのも。
どうでもいい人生から自分が死んだら悲しんでくれる人、田宮がいてくれるだけ幸せだと思えるようになった伊佐には胸が締め付けられました。
そしてはじめの頃の田宮への乱暴さを反省する伊佐が何だか可愛く感じました。
ではシ -
ネタバレ 購入済み
流石
流石小中先生、やっぱり好きだー!笑
今回の主人公であるレイヤ、それはもうグレにグレまくってます。ただそんなところがこのキャラクターの魅力。
グレちゃったのにも色々訳があって、強気な感じを見せてるのに実は繊細で健気なところがもう本当に好きすぎた!
序盤のケンカップル感も終盤での甘々な感じも両方楽しめたのも良かったな。
小中先生の作品好きな方もそうでない方も是非読んで‼︎ -
Posted by ブクログ
かつて雪弥の心をズタズタに切り裂いた傲慢な幼馴染の耀と雪弥は11年ぶりに耀と再会。
「君が好きなんだ、いまも」
そう穏やかに囁いてくる目の前の耀に、雪弥は強烈な違和感を覚え…。
雪弥の辛い思いに何故耀がこの様な事に及んだのかが謎だったけれど、実は態度や行動に深い闇があったと知ると切なかった。
「耀」であるけれどもやはり別人である「皓」の存在があったからこそ耀は生きてこれた事を知るのは雪弥のみ。
耀を守り愛すると決めた雪弥がラストでオムライスを食べて皓へ思いを馳せたシーンは涙がじわりと。
お互いが「ねむりを醒ます人」であったんだなと思いました。 -
匿名
購入済み後半が怒涛の展開で、電車の中で読んでいて後悔しました。
家だったら絶対に発狂してました!
このシリーズは夜に読むものですね…。
またもや先が全く読めなくなりました。
アルフレッドはいい人なのか?
気になる!!
続きを即購入しました。 -
匿名
ネタバレ 購入済みめちゃくちゃ面白いです!
謎が少しづつ明らかになってきて本当に面白い。
闇のノアと光のマホロの2人が今後どうなっていくのかも気になるし、このストーリーの着地点はどこなのかも気になります。
そして、、奈良千春さんのイラストが美しすぎます! -
匿名
購入済み怖すぎる。
そして読む手が止まらない。
これ、BL好きな読者だけには勿体ないですよね。
夜光花さんのシリーズ物は途中で止めることができません。
マホロが早く覚醒してくれることを願います。