宮野美嘉のレビュー一覧

  • 荊姫と嘘吐きな求愛

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    ううん…些かヒーローのことがわかりにくくてときめけなかった。ヒロインが格好いいことはよっくわかった。

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    2015年11月15日
  • 王宮呪い師の最悪な求婚

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    宮野さんの作品は個性的で割と好きなんですけど、これはけっこう普通な感じ。まあ、ラキスヴァデリの性格は変人の方に寄っていますけど・・・。

    嫌い嫌いも好きのうちっていうか、嫌っているラキスヴァデリに惹かれていってるエレインと、どうも最初からエレインに好意を持っているけど、それがうまく(?)エレインに伝わらないラキスヴァデリ。周りはラキスヴァデリの気持ちに気付いているのに、当の本人は気付いていない。そんな二人を周りの人と同じく温かい目で見ちゃいました。

    後半、ラキスヴァデリへの気持ちに気付いたエレインが急に積極的になってキスをせがんだりしてるところとかは、ちょっとニヤニヤしちゃいました。

    エレ

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    2015年06月02日
  • 王宮呪い師の最悪な求婚

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    大嫌いな天才呪い師ラキスヴァデリの補佐役になることになったエレイン。一方ラキスはエレインのことが可愛くて仕方がないが、その性格から口説き文句もちょっと変わっていて、そこにエレインの鈍感さも加わり、ラキスの気持ちはまったくエレインには伝わっていない。そんなある時、王宮に愛する人の記憶を奪う力を持つ蛇が出現して…。

    なんかいつもの宮野さんの話とちょっと違和感があったかも。すごく王道のラブコメだったから。けれどキャラクターの性格はやっぱりちょっと変だったかも(笑)まぁそこが良いのですけれど。ツンツンしてたエレインがデレるあたりからは、もう2人の世界でしたけれど、序盤のエレインの可愛さはラキスじゃな

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    2015年03月23日
  • 鬼愛づる歌姫

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    ネタバレ

    この方の作品は、ヒーローもヒロインもちょっと分かりづらい性格の持ち主ばかりですが、今回もやっぱりそんな感じでした。

    リィアはまだマシですが、オビトは全然分からない。
    能力があれば好き勝手するって人があまり好きじゃないからかなぁ。

    まあ、リィアが村を出てきた原因となった神様とか、王都の神様とかは途中から想像は付きましたけど、神を鬼にしちゃうくらいの歌声、聞いてみたい気はしました。

    次回はもうちょっと分かり易い性格のキャラをお願いします。

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    2014年01月22日
  • 死にたがり姫事件譚 -狼に捧げる恋の話-

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    ネタバレ

    シリーズ2巻目。そして完結巻。

    「死にたがり姫」ユキハの前に彼女の絵を描かせてほしいという男子生徒・タクマが現れ、彼が描いた作品を見た途端、ユキハの様子がおかしくなる。一方、美術室で起こった放火の犯人だと勘違いされたユキハを実家に連れ戻そうとユキハの兄・ユヅキが学園にやってくる。ユキハの退学を阻止しようと放火犯人を捜そうとするジンだが・・・。

    前の巻でもぶっ飛んだキャラクターしか出てこないなと思っていたけれど、2巻目でもやっぱりおかしい人たちばかりが登場した(笑)
    奇妙な恐ろしい絵ばかり描く奇人男子生徒も、記憶を失った訳あり美少女も、明らかに怪しすぎる彼女の兄。ユキハの兄もまともなんだかど

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    2013年10月19日
  • 死にたがり姫事件譚 -黒猫に捧げる愛の話-

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    最近の「ルルル文庫」は、あまり惹かれるものがなかったんで、新刊で買うのが減ってましたけど、「幽霊伯爵の花嫁」がおもしろかったんで、新刊で買ってみました。

    前作のサアラやジェイクもどこか壊れた感じはありましたけど、今回のユキハやジンもかなり壊れています。壊れていない人の方が少ないかもしれないです。

    読み進めていくうちに、ジンの従兄のサクヤが怪しい感じがして、それは結構予想通りでしたけど、予想外だったのは、ユキハに嫌がらせしてたのがジンだったってところでしょうか。

    壊れたユキハに殺してくれとつきまとわれ、遠ざけていたのに、「猫だったらOK」ってユキハと仲よくなっていたのに、なんで?って感じで

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    2013年06月10日
  • 死にたがり姫事件譚 -黒猫に捧げる愛の話-

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    ネタバレ

    幽霊伯爵の花嫁シリーズの宮野さんの新シリーズ。

    今度の主人公は「死にたがり姫」と人々に噂される公爵令嬢ユキハ。相手役は黒い噂のある一匹狼の不良少年ジン。ユキハもジンも一筋縄ではいかない性格(笑)さすが宮野さんの描くキャラクターという感じです。

    ユキハはいつも首から短剣を下げて、なぜか自分を殺してくれる相手を探している。ジンと出会い、彼にすげなくされてもめげずに「殺してくれぬか?」と付きまとう。ジンは自分に関わった人間は不幸に合うという理由から常に人を避け、孤独に過ごす。心を許せるのは黒猫のシロのみ。もちろん、ユキハにもジンにもそうならざるを得ない理由があるのですが、それは読んでからのお楽し

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    2013年05月30日
  • 幽霊伯爵の花嫁6 ~彷徨う少女と踊る髑髏の秘密~

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    ネタバレ

    シリーズ6巻目。
    今回登場する幽霊はジェイクを父親と呼ぶ少女の幽霊。ジェイクの娘であるならば自分は母親だろうと嬉々として母親宣言をするサアラだったが、ジェイクは幽霊の少女に近づくな、と頑なな態度で・・・。

    ジェイクの元奥さんでありエリオスの母親・シャーロットの登場にビビりました。いつかは登場するのだろうなぁと思っていたら、出てきたのは序盤の序盤だけでしたけど。サアラとジェイクの出会いも描かれていたので、1巻を読みなおしてから読んだ方が話の内容が分かっていいかも。私は記憶がだいぶ薄れていました(笑)
    ユマの目的とか、少女の正体とか、読んでて最後まで分かりませんでした。まぁ、分からない方が読んで

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    2013年04月23日
  • 幽霊伯爵の花嫁5 ~悪魔の罪過と忘れられた愛嬢~

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    幽霊伯爵の花嫁シリーズの5巻。
    ジェイクがとある幽霊のせいで10年分の記憶を失ってしまい、サアラやエリオスのことを忘れてしまいます。その上、他家の墓守も乗り込んできて・・・。
    新しく登場したバーンスタイン家の墓守・ギルとミゼルカ。この2人すごいな。いろんな意味で(笑)でもやっぱり最強なのはサアラとジェイクなのか。揺らがないですね、この2人もwwこうなってくると常識人のエリオスが不憫になってくる(笑)5巻ではエリオスが年相応の姿を見せますね。彼にも幸せになってもらいたいですねww

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    2012年12月12日
  • 幽霊伯爵の花嫁6 ~彷徨う少女と踊る髑髏の秘密~

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    ネタバレ

    6巻目。いつになく、サアラが優しかったように思います。
    最初の話が現在のものかと思ってたら、いきなりサアラとジェイクの出会いの話で、結構濃い出会い方してたんですねぇ。
    首にかみつくとか・・・。

    骸骨がユマの兄ってのは早い段階で予想がつきましたけど、リオンが誰の子だったのかとかユマがなぜコルドン家の敵なのかってのは、最後まで分からなかったです。
    ソイも大活躍してましたけど、これまでソイの出番が少なかったからか、イマイチどんな人だったかの記憶が乏しかったのは残念。
    挿絵でもあったらなぁ。。。

    あとはジェイクとサアラのいちゃつきシーン増量希望です。
    元々無表情でたまに驚く(人からは分かりづらい)

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    2012年12月01日
  • 幽霊伯爵の花嫁6 ~彷徨う少女と踊る髑髏の秘密~

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    熱愛中のコルドン伯爵夫妻のもとに、ジェイクを父と呼ぶ幽霊の女の子が現れる。騒然とする周囲をよそに、嬉々として母親宣言をするサアラだったが。

    サアラがいつになく優しい巻。
    それより、あとがきから読んでしまったので、次で最終巻だということに落ち込みました。もったいなくてしばらく読む気がおきませんでしたが、今回もおもしろかった。

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    2012年11月30日
  • 幽霊伯爵の花嫁4 ~偽りの聖女と地下牢の怪人~

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    前巻から登場したフィナがもうすっかり伯爵家になじんでいて、アシェリーゼとも仲良しに。
    幽霊に命を狙われているという少女リゼットとその婚約者ブライアンが、伯爵家に滞在することになる。

    ずっとうじうじしているリゼットにイライラさせられたが、最後に思わぬラストが。

    そして、やっぱり一番みんなに愛されているのはジェイクだったということなのかなあ。

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    2012年11月13日
  • 幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~

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    伯爵家の墓地にいる幽霊ミミにまつわるお話。
    今回は二人とも領地を離れ、ジェイクの伯父アスガント公爵の領地で幽霊捕縛のために奔走する。

    前回までサアラが一方的にジェイクに好意を押し付けている場面が多かったのに、今回はサアラの方が押され気味になることもしばしば。
    無自覚だった人が自覚すると強い?

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    2012年10月13日
  • 幽霊伯爵の花嫁5 ~悪魔の罪過と忘れられた愛嬢~

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    幽霊と対峙したジェイクから、十年分の記憶が消えてしまった。愛妻も成長した息子も忘れ、冷たく拒絶してくる夫に、サアラは艶然と誘惑を宣言する。

    17歳のジェイク!サアラと同い年なんですね。
    記憶喪失のジェイクとサアラのやり取りをもっと楽しみたかったのですが、記憶が戻ったところジェイクの、「それは置いといて」「置いとくな」というやりとりに吹きました。
    17歳のジェイクは子供まで生ませた元奥さんをどう思っているのかとかも知りたかったです。

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    2012年10月10日
  • 幽霊伯爵の花嫁4 ~偽りの聖女と地下牢の怪人~

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    伯爵家に「怪人」と呼ばれる幽霊に命を狙われた二人の客人が現れる。しばらく屋敷に滞在することになった二人だが、それにより熱愛夫婦の間に思わぬ亀裂が…。

    もし怪人が大方の予想通りリゼットを殺すつもりでもかくまって、リゼットを差し出しそうなサアラ。そうならずに安心しました。けっこう今回サアラはまともな行動をとっているのでは?
    ジェイク、こんな十歳歳下の若妻迎えたらメロメロだろうなぁと思っていたら、今回はよりメロメロを通り越して殺伐でした。

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    2012年09月24日
  • 幽霊伯爵の花嫁2 ~首切り魔と乙女の輪舞曲~

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    嫁いで2か月、新婚生活を心から満喫していたサアラだったが、仕事で領地を離れたジェイクに、サアラの機嫌は日に日に悪くなり…ついに領地を飛び出す。

    仕事が忙しくて、放っておかれる妻というよくあるパターンなのですが、放っておかれるのがサアラではよくあるパターンにならなかった。
    公爵GJでした!もっとふたりをくっつけようと画策して欲しい。
    ジェイクが歳上の余裕でサアラを翻弄するところも見てみたい!

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    2012年09月18日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    天涯孤独の美少女サアラ。彼女は、幽霊伯爵と呼ばれるコルドン伯爵の17人目の妻として幽霊の出る城に嫁ぐことになる。

    サアラ……すごい主人公だと聞いていたけれども、ここまでとは。
    ここまでくると嫌みも感じず、むしろすがすがしいです。
    お決まりパターンも混ぜつつ、楽しく読めました。サアラのお嬢様口調がツボです。

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    2012年09月18日
  • 幽霊伯爵の花嫁5 ~悪魔の罪過と忘れられた愛嬢~

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    幸せ家族家族計画!常識から一歩外れた人物量産シリーズのため、常識人のエリオスとハロルドが不憫、ますます不憫、だがそれが良い。
    墓守のバーンスタイン夫婦好きだわ。この家族実に美味しい。墓守家や幽霊たちが集まる今後に期待。面白かった。ごちそうさまでした。

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    2012年08月26日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    物語のアイデアが面白かったです。
    途中途中のアウラのセリフでぐっとくるものがあってなかなか面白かったです。こんな主人公もいいかも、と思いました。

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    2012年07月31日
  • 幽霊伯爵の花嫁3 ~囚われの姫君と怨嗟の夜会~

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    あー怖かった(笑)
    どんどんアウラが人間離れしていく様子がとても怖く、前に一番恐ろしいものは生きた人間って言ったのがわかる気がしました...。ちょっと怖すぎて途中でよくわからなくなりました。1巻と比べてアウラの性格設定が変わってきている様な気がしました。

    まぁ面白かったのですが、ちょっと矛盾してる箇所もあったりしてもう一度読みたいとは思いませんでした。

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    2012年07月31日