宮野美嘉のレビュー一覧

  • 幽霊伯爵の花嫁8 ~恋する娘と真夏の夜の悪夢~

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    ついにルルル文庫諦めたかな感じの再登場
    中身はおまけのカーテンコールという感じでこれまで通り
    今更これまでと変わられても困るか
    作者は何といってもキャラクタが活きて上手く魅力につなげられているので
    それを十全に活かす舞台を拡げられる今後を期待したい

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    2018年10月19日
  • 幽霊伯爵の花嫁8 ~恋する娘と真夏の夜の悪夢~

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    今日も今日とて平和な日々だったはずが
    2通の手紙で妙な雲行きに。

    安定のラブラブっぷりです。
    子供達も、このまま大きくなって大丈夫ですか? と
    聞きたくなるようなラブラブっぷりです。
    公平で平和な場所からの密告に行ったら
    子供達は捕まえらえるわ、大人は翻弄されるわ。
    ついでに、祖父母(?)達もいちゃついてます。

    無表情がデフォルテの父親は、焦って子供を探し
    母親たる主人公は、やたらに妙な精神状態に。
    いやでも何というか…落ちとしては
    誤解せずに、きちんとどうにかしましょう。
    明日があるから、とか思っていると、こうなるわけで。

    そもそも、そういう落ちに行くとは思いませんでした。
    よく考えれ

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    2018年10月18日
  • 暴君との素敵な結婚生活

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    父親からの命令結婚をする事になった主人公だが
    嫁ぎ先で、想像がひっくりかえる素晴らしい生活が。

    ワンマン男が、された事がない好意によって
    丸くなっていく…というか、一直線?w
    天然というか、思い込みって素晴らしい、な状態です。
    そんな彼女も、最期まで読んでいくと非常に…。
    いやこの深さって、いいのですか? と
    うっかりききたくなるほど。
    家庭事情がややこしい!

    とりあえず、同じ方向に進まなくてよかったね、な内容。
    まぁ双方の愛があれば、どうにでもなりますけど。

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    2017年08月18日
  • 幽霊伯爵の花嫁6 ~彷徨う少女と踊る髑髏の秘密~

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    夫の事を『父』と呼ぶ幽霊が現れた。
    彼女は一体、誰の子供?

    夫の過去の回想があり、主人公たる妻と出会ってみたり。
    そのせいで、女の子が一体どこの誰なのか
    綺麗にミスリードしてくれました。
    まったくそこは考えてなかったですが
    ありえる事です。

    今回、前伯爵にゆかりがある方も出てきました。
    この領地が、伯爵だけで運営されているわけではないのも
    そういう人達がいるのも理解しました。
    言われてみれば、一応幽霊は教会管轄です。

    今回一番微妙な気持ちになったのは
    元墓守の死因。
    どこのギャグ漫画ですか、それ。

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    2017年04月17日
  • 幽霊伯爵の花嫁3 ~囚われの姫君と怨嗟の夜会~

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    夜会の招待状に、快く応じた主人公。
    そこには、丁度夫も別件で行く事になっていた。

    何だか最初からおかしい、と思っていましたが
    まさかそのために、の承諾だったとは!
    いやさすがというか、そうでしょうと肯定するべきか、な
    初っ端からの、主人公の行動。
    自分の見せ方と言うか、周囲の見方を熟知した行動。
    素晴らしい! としか言いようがありません。

    しかし今回はすごいです。
    人間思考回路が読めない時はありますが
    主人公はさらに付きぬけてくれてます。
    そのせいで、手錠繋がり…。
    この夫婦、一体どこまで付きぬけていくでしょう?w

    井の中の蛙であった、招待主。
    非常に分かりやすかっただけに
    愚かとしか言

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    2017年03月29日
  • 幽霊伯爵の花嫁

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    天涯孤独の美少女たる主人公は、婚姻するため
    元婚約者の家を出る。

    いやすごい…。
    健気に耐える系かと思いきや、数ページで裏切られ
    さらに斜め上の性格を突き進む主人公。
    人によっては幽霊よりも怖いものはありますが
    もうちょっとこう…常識はどこへ?w
    出てくる人物の中で、まっとうそうなのは子供かと。
    この反抗期真っ最中! という反応が普通です。

    共感できないわ、突っ込みがいがあるわ、な主人公。
    別の意味ではらはらどきどきさせてくれます。

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    2017年03月27日
  • 幽霊伯爵の花嫁8 ~恋する娘と真夏の夜の悪夢~

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    かなり久しぶりの幽霊伯爵の新刊。あいかわらず最強というか最恐夫婦だよね(笑)サアラもその旦那もあいかわらずで楽しく読めた。娘が産まれてて、そんな娘にメロメロなエリオスにまた笑った。宮野さんの書くキャラクターは癖がある個性的な面々がいっぱい出てくるから楽しいわ〜。

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    2016年11月14日
  • 幽霊伯爵の花嫁8 ~恋する娘と真夏の夜の悪夢~

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    サアラも子供ができて丸くなったかと予想してたら全然そんなことありませんでした。相変わらずサアラの愛は物騒で素敵。

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    2016年10月16日
  • 黒衣の騎士と悪女の良縁

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    ネタバレ

    ヒロインが濃かった!性格とか信念とか行動とか色んな意味で突き抜けてて(笑)その分、相手役のヒーローのキャラ設定が薄かった。イラストと描写も合ってはいないしww強面で逞しい体型の熊殺しではないでしょ、あれはwあれはイケメンだよ(笑)まぁ脳内変換して読んだから問題はなかったですが。ストーリーは相変わらずの読みやすさで飽きることなく一気に楽しく読めました。美少年ルースの正体については早々に予想できましたが、彼を巡って行動するシェリーの行動には予想もつきませんでした(笑)まぁそこが面白い所です。クロードもそんな予想外なシェリーから目を離すことができずにコロッと恋に落ちてしまったんでしょう(笑)

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    2016年02月14日
  • 悪魔な妃の危険な婚姻

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    ネタバレ

    怪力なのに最弱なヒロイン(笑)でも、とても優しい女の子。

    悪魔の呪いを受け、生まれた時から怪力を持つ王女ユーリア。その力で初恋の相手の肋骨を粉砕してしまい、それ以来、人と関わることを極端に恐れ引きこもり生活を送っていた。ところがそんなユーリアに隣国の王ジオンとの政略結婚が決まる。しかもジオンは大の女嫌いでユーリアと馴れ合うつもりはないと拒絶宣言。自分の怪力を隠したいユーリアにとってそれは好都合だったのだが、ジオンと共に過ごす時間が増えるうちに彼に触れて欲しいと思うようになり・・・。

    純粋というか知らないだけというか、人とまったく関わらず育ったユーリアは良くも悪くも物知らず(笑)けれどそんな

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    2015年11月07日
  • 失恋令嬢の意地悪な先生

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    貴族令嬢のアイラは人助けが趣味。病弱な体を物ともせず日頃から騒動に首を突っ込んでいる。そんな彼女の幼馴染であり主治医のキール。アイラのピンチに颯爽と現れ、冷たくあしらい、時に意地悪もしたり(笑)けれど最後にはアイラを助けてくれる頼もしい幼馴染。そんな2人はひょんなことからお互いが失恋したと勘違いしている。けれどアイラもキールもお互いのことをずっと好きでいて…。
    噛み噛み再来(笑)宮野さんの話はいつもキャラクターが個性的。主人公カップルも濃ゆいけれど、お馬鹿な従兄弟や謎多き探偵(途中から気づいたけど)もなかなか良かった。そんな登場人物たちがドタバタと色々繰り広げてくれるのでストーリーも飽きずにサ

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    2015年09月03日
  • 暴君との素敵な結婚生活

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    天文学狂の天然お嬢様の笑顔に、堅物で暴君な伯爵様が癒され、激甘になる話。中盤までは糖度がえらく高いな〜と思いながら読み、ルナリアの結婚式に両親が現れてからのシリアスな展開にグッと引き込まれました。まさかの事実が次々出てきて。子どもの頃のルナリアが真実を知った時のエピソードとか、両親の馴れ初めとか(主に父親の気持ちとか)読んでみたかった。イラストも高星さんでとても綺麗でした。ヴォイドはルナリアをこれでもかってぐらい甘やかして幸せにしたらいいよ〜(笑)

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    2015年05月14日
  • 暴君との素敵な結婚生活

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    ネタバレ

    ヒロインのお父様がすごく格好良くて、オッサン愛に目覚めてしまいそう。お可哀相にとか、不憫な、とか、思わないでもなかったですけど、あの方はきっと悔いや心残りがあってもそれをネガティブには受け止めず、肯定してしっかり抱えて前へと歩んでいらっしゃるのだろうと思うと、思わず涙ぐんでしまいそう。
    お母様も、確かに酷い女で酷い母親だなと思ったけど、でもそれが全てじゃなくて、多分そうせずにはいられない苦しみが彼女を駆り立ててるんだと思ったら、やっぱり泣きたくなる。自分を痛めつけていないと安堵できない心理状況というのは、私にも理解できないわけではない。なんか偉そうな物言いになるが、確かに同情に値する女性ではあ

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    2015年04月25日
  • 王宮呪い師の最悪な求婚

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    ストーリーが良かった。
    単純に終わらず、ちゃんともう1つ山を作っている。
    男性側の心の動きもきちんと説明あり

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    2015年03月18日
  • 不実な夫の愛し方

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    ネタバレ

    相変わらず宮野美嘉さんの作品は、登場人物がどこか壊れているの?って思ってしまうくらい、変な方々がでてきます。今回もロイだけが変なのかと思っていたら、アシュリーも変だし、アシュリーの姉のマリアもロイの叔父のオーウェンも変で、先が読めないのがよかったです。

    姉マリアの代わりにロイに嫁いできたアシュリー。鉄壁の笑みで好意的なのかと思いきや、思いっきり妻を拒絶するロイ。好きにならないと断言までされちゃいました。

    そんなロイにアシュリーは「夫婦ごっこ」を持ちかけて、ロイはうっかりそれにはまって、アシュリーが好きになっちゃってます。ここらへんの流れが結構好きで、チェスでアシュリーがロイを負かすところも

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    2014年12月02日
  • 不実な夫の愛し方

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    ネタバレ

    面白かったー!相変わらず主人公が強い。今度こそ続編下さい。暗殺者まがいの子供たちや、クセのある絶世の美女である主人公の姉とか、歪んだ愛情をロイに向ける叔父などその後の話が見て見たいキャラがいっぱいいます。ぜひ続きが欲しい。

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    2014年10月25日
  • 不実な夫の愛し方

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    ネタバレ

    嘘の笑顔を貼り付けて妻を拒絶する夫と、そんな旦那を何とかして振り向かせようと夫婦ごっこを提案する嫁。旦那の心を手に入れるためにまずは外堀という名の彼の子どもたち(血は繋がっていない)と仲良くなるアシュリー。5人の子どもたちがまた可愛い。癒される。そしてだんだんとアシュリーに陥落されていく夫ロイ。彼のツンツンした態度がデレる時が堪らなく良かった(笑)嘘の仮面が外れる時とか素の表情を見せる時とかキュンとしました。そしてロイの叔父上殿の変態っぷりが凄いww屈折した愛をお持ちの方ですw宮野さんは屈折した思考の持ち主を描くのが上手いなと思いました(笑)キャラクターが魅力的で前巻の茨姫の話同様に楽しく読む

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    2014年10月03日
  • 荊姫と嘘吐きな求愛

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    ネタバレ

    「王家の蝙蝠」と呼ばれる諜報活動を生業とする一族の娘アイリーン。彼女はある日、当主である祖父から呼び出され後継者として指名される。けれど後継者となれば結婚しなければいけない。けれどアイリーンは筋金入りの男嫌いだった。そんな彼女に祖父が部下として連れてきたヴィルはとんでもない男で・・・。

    今シリーズは面白かった。スラスラ読めました。
    キャラクターが良いですね。美人だけど男嫌いで女性に大人気の格好良いアイリーンと、人の心が読める直感力を持つ退廃的な魅力のヴィル。主人公カップルの性格と二人の関係性は相変わらずぶっ飛んでますが、そこが宮野さんの描くキャラクター達の良さだと思います(笑)
    続編出るのか

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    2014年07月09日
  • 幽霊伯爵の花嫁4 ~偽りの聖女と地下牢の怪人~

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    拒絶されたジェイクの弱りっぷりが可愛くてニヤニヤしてしまいました。大笑いしてたサアラの気持ちが何となくわかりました…w 最後の展開は都合よすぎな気もしたけど面白かったです。

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    2014年04月15日
  • 鬼愛づる歌姫

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    最初は時々「ん?」ってなるところもあったが、最終的にオビトが可愛いので何でもいいわと微笑む境地に至った。我ながら気持ち悪い。
    確かに酷い男ではあるが、愛情のベクトルを全てただ一人に注いでいればああもなろうと納得もした。愛い奴め。

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    2014年03月08日