宮野美嘉のレビュー一覧

  • 王妃になった魔女様は孤独な悪魔に束縛される

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    ネタバレ

    相変わらずの宮野キャラなので全員どっかおかしいネジ飛んでる、それが味。
    とはいえ、今巻は本当にスッキリしない。
    ヤトの思惑は理解したけど、ナユラはヤトに対して何も変わってないと思う。

    最後の英雄王のメッセージが、まさにソレな感だけど、それもナユラは当てはまらないように思う。
    一巻が良かっただけに、ちょっと残念でした。

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    2024年09月08日
  • 王妃になった魔女様は五人の王子に溺愛される

    購入済み

    うーん

    斜め上の発想の鈍感魔女というところは作者さんらしいのですが、王子たちと魔女の関係性に変化が見られずに途中で飽きてしまいました。

    #じれったい

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    2024年09月01日
  • 蟲愛づる姫君の寵愛

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    ネタバレ

    本書だけはこのシリーズの中で再読のはずなのに、数年空くと全く内容覚えていませんでした。最後の最後のどんでん返しまで全く展開が読めず、とても楽しかったです。

    中世のヨーロッパ諸王朝もそうですが、本作魁王家も血縁のある家同士が婚姻を結んでいるので、世界史の授業のときみたいに途中頭がこんがらがりかけました。

    「恋という感情は毒」という言葉に考えさせられました。「恋」という単語だけではとてもキラキラとしたイメージがありますが、実際は辛く悲しいことばかりが記憶から呼び起こされてしまう。人間にとって恋という感情は必要か不必要か...私は傷付くとも多いですが、かけがえのない感情だと思っています。

    夕蓮

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    2023年11月03日
  • 蟲愛づる姫君の婚姻

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    確か自分が高1くらいのときにシリーズ物と知らずたまたま表紙に惹かれて購入した本が、シリーズ物でしかも2巻だったというのを最近知って、1巻買いました。4年越しくらいにやっと物語の始まりを知りました。2巻は今から再読しようと思います。

    蠱師であり斎の皇女でもある主人公の玲琳の突飛な行動に驚かされつつ、主人公は勿論登場人物全てのキャラにワクワクさせられながら読めてとても楽しかったです。
    ストーリーのテンポ感も非常によく、一気読みしやすい作品でした。
    私はビジュアルのキモイ虫や人に害のある虫が苦手なのですが、物語に蟲が出てくる分には全然不快感は無かったです。

    調べてみると今では12巻まで出版されて

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    2023年11月01日
  • 極悪女帝の後宮 2

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    蟲愛づと同じく、こちらも明後日の方向に愛情らしきものを垂れ流す登場人物ばかりで難解なオカルト中華後宮ファンタジー
    出て来てくれるかなと期待していた蠱師も登場でテンション上がりました

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    2023年09月21日
  • 暴君との素敵な結婚生活

    ネタバレ 購入済み

    読みはじめはルナリアのぽわぽわ感が地味に辛かったけど、途中からミステリー感が出て面白かったです。旦那様、心広いな。ワーゲン伯爵かっこいいな。最後は駆け足気味だったけど、一応は完結しています。きっとこれからは幸せに暮らしていくでしょう。

    #切ない

    0
    2023年09月21日
  • 極悪女帝の後宮

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    表紙のラブキラ感からは想像つきませんが、グロオカルトホラーでした

    蟲愛づシリーズと同一世界観で、もっと前の時代の、全てを殺戮し尽くした慈愛の女帝と呪いの殺意を持った王子の真相を読み解くミステリー
    宮野節炸裂

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    2022年12月25日
  • あやかし姫の良縁

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    ネタバレ

    女媧伝説、陰陽師、柳生友景(幸徳井家)あたりに興味がある人なら裏読みできてより楽しいかも

    人とは違う力を理解しているのに、半妖なのではと疑わない桜子が不思議でした
    展開の読めなさは流石、宮野先生

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    2022年09月22日
  • 蟲愛づる姫君 魔女の王国の終焉

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    ネタバレ

    最終巻、上手く全ての問題をまとめてありました

    百足や蜘蛛、蛾やG、ありとあらゆる一般的な不快害虫がヒロインの身体を這っていたり口からゲロっと出したり飛びかからせて来たりするので、蟲が苦手な人にはキツい作品ですが、作中人物たちの壊れっぷりが最高に面白いのです☺

    最終巻と思っていなかったので、クライマックスの文字を見て寂しかったな
    そしてやっぱりこのシリーズ最強は彼女でした

    0
    2022年09月22日
  • さくら花店 ~毒物図鑑 夏の悪夢~

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    ネタバレ

    型破りのお客さんばかりで、その
    お客さんたちの悩みを解決しながら、彼ら3人が成長していることに、心温められる。

    人間同士の繋がりが色濃く描かれているけれど、植物の声を聞くことができたら、煩わしい人間関係から解き放たれるかもしれない…とも感じた。

    0
    2021年10月27日
  • さくら花店 ~毒物図鑑~

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    ネタバレ

    『植物図鑑』のオマージュ…だろうか…

    さくさく読めたが、決してライトな感じではなかった。
    接客業としても、身につまされる言葉の数々。
    そして、私自身も花とはかなり縁がある人生を送っているので、ごろーさんと重ね合わせて考える人が身近にいたり…続編も読もうと思う。

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    2021年10月17日
  • 蟲愛づる姫君の永遠

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    シリーズ5作目。
    前作を飛ばして読んでしまったのだけど・・ 
    特に問題はなさそうで一安心♪

    相変わらずキャラ濃いめが続々と(笑)
    やっぱり玲琳は自信満々なあの性格でないと!!
    好きなキャラです♪ 
    次回作は短編集みたいなので、こちらも続けて読みたいと思います^^

    0
    2021年07月28日
  • 暴君との素敵な結婚生活

    購入済み

    うぅ〜ん、少し物足りない

    暴君が、実はとても不器用な優しさを持ち、愛に満ちた彼女を愛していくのはストーリーは良かったのですが、本当の意味で分かり合えたのが本当に最後だったので、もっと二人が両思いになってからも読みたかったです。
    挿絵を含め、絵はとても綺麗で好きです。

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    2021年06月20日
  • 蟲愛づる姫君の宝匣【かきおろしSS付き 電子特典版】

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    ネタバレ

    前の巻から大円団に向かってはいたけれども、何ともアッサリした一冊だったなと言う印象。皇帝夫妻の歪みつつも仲睦まじい流れは、気持ちの上では何も考えずに読めるけど、前巻までのトラブルと比べると全体としては物足りず、やや蛇足的だったようにも思えて少し勿体無かったかな。でも、この作者さんらしい、少し歪んだ、でも穏やかなカップルの姿が此処にあり、という結末であった。

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    2021年02月13日
  • 蟲愛づる姫君の永遠

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    ネタバレ

     中抜け状態で、間違って購入したこちらを読ませていただきました。

     やはり、なかなかのブラック。地獄でワルツを踊っている感じの主人公とその旦那。

     空いた部分を読むかどうかは検討します~。

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    2021年01月10日
  • 蟲愛づる姫君の婚姻

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    ネタバレ

     先に間違えて『永遠』を買ってしまい、こちらを取り寄せ。

     蟲毒を扱う変わった姫の物語ということですが、なかなかにブラックです(;^_^A

     こういう話もありなのかもしれないですが……。

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    2021年01月10日
  • さくら花店 ~毒物図鑑 夏の悪夢~

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    今日も花の言葉を聞き、手助けを。

    仲が悪いという事は、相手を知り尽くしている、という事でも。
    そんな1話目から始まって、でしたが、それ以上に気になるのが
    店員さんの旦那さん。
    ここの夫婦の関係は、結局どうなっているのでしょうか。
    知りたいような知りたくないような…。

    後はさくさくっと読めるのですが、よくよく考えれば
    怖いのでは…? と思える話ばかり。
    いや、本人達が幸せなら、いいのかもしれません。

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    2020年10月05日
  • 蟲愛づる姫君の純潔

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    ネタバレ

    癇癪持ちで手も足も杖も出る少女が可愛くてたまらないとか、本当にこの作品に普通の人は出てこない。
    でもお姫様と盗賊の年の差身分差恋愛とか、玲琳と鍠牙の愛と呼ぶには執着が過ぎる思い絆とか妙にツボを突いてくるのがたまらない。
    言葉足らずでひっかきまわす里里も可愛く思えてきたし。
    しかし、最後は鍠牙に同情していたけれど、累がいちばん悲惨な目に遭っているいると思う。
    物語をたたむためなのか、ラスボスが設定された巻。
    そして玲琳と鍠牙の関係も確実に変わっている…はず。

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    2020年09月06日
  • 蟲愛づる姫君の婚姻

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    キャラクターの個性が強くてなかなか楽しかったです^^
    玲琳と鍠牙のかみ合わない会話、というか2人のやりとりがなかなかおもしろくて気に入ってます♪
    サクっと読めるし今後の二人の関係も楽しみに、続きも読んでみたいと思います^^

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    2020年03月31日
  • 蟲愛づる姫君の婚姻

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    ネタバレ

    「さくら花店」を読んだ時にも思いましたが、何とまあ毒まみれの文章で。
    話として毒を扱っているからという単純な理由ではなく、登場人物も文章もいい意味で病んでる。
    何しろ常識的にまともな人があまり出てこない。
    主要人物は大概みんな常識が通じない。
    モブほどまともという有様。
    名前があるキャラでまともだったのは、恐らく王様の側近くらい。
    主人公の姫も、旦那の王様も、姫を嫁にやった女帝も、姫の従者の女性も、王様の母親も、まともじゃない。
    中華風の王宮が舞台で暗殺沙汰などの事件も起きるけど、政治的陰謀で起きている訳ではない。
    恨みとか陥れたいとか、そういう負の感情でもなさそう。
    あるのはただの暇つぶしと

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    2019年07月04日