【感想・ネタバレ】蟲愛づる姫君の寵愛のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

コミュニケーションが歪んだ夫婦ではあるが、歪んだ中に想いが感じられる。その分、この歪みが今後の夫婦に何を齎すのか気掛かりである。ただ、2人が2人なりに距離を縮めているのは微笑ましい。

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2020年08月16日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。

キャラはどんどん個性を増していくし、新キャラも個性あふれてるし、読んでてなかなか楽しいです♪
玲琳の口調が結構頭に残ります(笑)
あの年齢にして強さと貫禄を感じるのはあの口調も一役かってるんだろうなー。
玲琳らしくて結構気に入ってます^^
今回もさくっと読めちゃいました♪ 

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2020年03月31日

Posted by ブクログ

鍠牙や周りの人間の病みっぷりが更に増し、どいつもこいつも愛が重すぎてどす黒い。
かえって玲琳が清廉に見えてくる。
玲琳は何だろう…正露丸?
匂いは強烈だけれど効き目は抜群。
あの匂いを嗅いだだけで治るのでは、という安心感。

登場人物の範囲が狭いので、一番権力を持っている家臣の家と王がこんな狂っていてこの国は大丈夫なのだろうかと心配になる。でもそれが良い。
悪役がまた毒々しくて魅力的なシリーズ。

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2020年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書だけはこのシリーズの中で再読のはずなのに、数年空くと全く内容覚えていませんでした。最後の最後のどんでん返しまで全く展開が読めず、とても楽しかったです。

中世のヨーロッパ諸王朝もそうですが、本作魁王家も血縁のある家同士が婚姻を結んでいるので、世界史の授業のときみたいに途中頭がこんがらがりかけました。

「恋という感情は毒」という言葉に考えさせられました。「恋」という単語だけではとてもキラキラとしたイメージがありますが、実際は辛く悲しいことばかりが記憶から呼び起こされてしまう。人間にとって恋という感情は必要か不必要か...私は傷付くとも多いですが、かけがえのない感情だと思っています。

夕蓮のこと私全然嫌いになれませんね。私も彼女の魅力に堕ちてしまったんでしょうか。
夕蓮と明明の最後の会話の場面、泣きそうになっちゃいました。でも、やはり夕蓮さんのキャラは全くぶれておらず、不謹慎ではありますが、安心しました。

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2023年11月03日

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