穂波ゆきねのレビュー一覧
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ネタバレ仇花シリーズ6作目。
ついに最終章の幕開けです。
というか、てっきりこの巻で終わりかな、と思ってしみじみしながら
本を開いたもので……え、続くんだ、とちょっと拍子抜け。
今回は出来上がったカップルの話しというよりは、佳雨の
過去の因縁だとかそういったお話に絡んでくるものでした。
実姉と自分の関係や、実姉の馴染み客との関係などなど、
少し切ない展開もあり、しんみりします。
それもこれも、全ては大団円に向けての布石と思うとワクワク
してきますね。
個人的には今回も癒し役だった希里と梓にほっこりしました。
もう何このふたり、可愛いんだけど。
ふたり並んでると本当に可愛いんだけど!
ついでに銀花と九条の関係もすっごく気になるんだけど。
主役カップルが比較的安定しているので、脇を固めるキャラに
ばかり目が行ってしまい困ります。
叶うことなら本編終了後、スピンオフで銀花編読みたいと
今からわくわくしています。
イラストは相変わらず美しいです。
BLのレーターさんの中でも、穂波さんほど和服を美しく
描ける人はいないと思います。
ご本人かお身内に着付けできる人でもいるのかな?
というくらい、着物の着方がちゃんとしているので、たまに
遭遇する【残念和服】なレーターさんじゃなくて本当に
良かった。
CGも好きですが、このアナログ感が本当に淡くて美しく、
隅々までしっかりと模様を書き込まれているのも素敵。
私生活で和服を着る機会が多いので、そういった意味でも
楽しくイラストを拝見しています。 -
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月村さんの可愛い片想いの話!
誤解が誤解を読んでじれじれ、ドキドキ… 。とっても月村さんらしいパターンの話にも関わらず、萌え転がりました!
誰もが認める美貌にもかかわらず、自己評価の低い受がかなりツボ。ちっ、(舌打ち)とか思わないのは、受の可愛さや不器用さがちゃんと出ているからですね。そんな受にメロメロ(死語)な攻も、普通の人なのに包容力があって優しくて、地味ですが素敵でした。片想いで本当なら余裕がないはずなのに、告白した相手(受)に対して立場も態度を弁えていて大人でかっこいい。攻めがこういうタイプであったからこそ、受のある意味酷いとも言える攻への所業も気にならなかったのかもしれません。
巻末のSSは月村さんにしては珍しい攻め視点。受に対して、どこまでも紳士だった攻が本当はこんな人なんですよーというところがいい。攻から見た受の可愛さも相当で、BLを読んでいて楽しいのは、そこここに萌えを感じることだよねと、思いがけず初心に帰りました。 -
購入済み
地味にやられました(笑)
「街の灯」より断然良かった!(あっちの小難しい名前がどーもねェ、、って感じだったけど本作のは馴染みある名前で良かった。笑)「発展性のない」蚕の飼育と体の「欠け」を修復する仕事の同性愛との対比みたいのが世知辛くも面白く、全く恋になんて発展しそーになかった築と新だったのにスルスルっと恋愛に落ちちゃう展開に、さすが一穂さんっと毎度同じ科白吐かされました(笑)無機質通り越して乾き物みたいな築ですが温度低いヤツだな〜と思ってたら中盤の新のための凄一大猿芝居(?)には胸が痛熱くなりました、恋しい誰かの本当の幸せのために出来る最善。。ほんと地味に泣かされますよ、本作。良い意味で新の気の抜けた大らかさと築の物言いはキツくも裏がないってゆー2人の人間性も好きでしたね。「先を考えすぎるから不安になる。じゃー毎日好き付き合ってって言う、で毎日更新して」ってゆー新の発想には脱帽!いや感動のシーンなんですけどね、プッときました(笑)あと初Hのとき現場でネット検索→物資調達って件はやけにリアルであるある的に笑えました。全然エンタメって名のオブラートに包まれてないけど、、みたいな(笑)。
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Posted by ブクログ
切なさよりも胸キュンが際立っていました!もう、心配させるんだから~
嘘で自分の気持ちをごまかしたら、誤解と勘違いでとんでもない方向に暴走しちゃった片想い。
心配させられながらも、すごく面白かったです。
ルックスも育ちも王子様なのに、本人は見掛け倒しだとネガティブ思考にはまりきっている悠馬。バイト先の店長の久保寺から告白されて、好きなくせに「無理!」と逃げてしまったのもその自信の無さから。
ふつう、ここはお互いに好きってわかったんだから、安心して付き合うことになる展開ですよね~
そこでふられるのが怖いから付き合いたくない、とくるとは!「死ぬのが怖いから生きていることができない」のと同じ、ってあったのにものすごく賛同しました。
そんな悠馬が臆病な小動物みたいで、かわいいなと思ってしまいました。久保寺だって美形だからという理由だけで悠馬のことを好きになった訳じゃないと確信です。
しかし、この久保寺、月村作品の中ではかなりヘタレな攻の部類に入るのではないかとw
あ、あくまでも月村センセ比ですよ。間違いなく、久保寺は理想的で大人っぽい年上攻です。
なのでいつ月村作品の攻らしい、イジワルたくらみ攻になるかと期待してたら、結局最後まで優しくて思いやりのあるステキな男性でした。恋愛面ではある意味悠馬と似た者同士みたいになっていて、クスッと笑ってしまいました。まさに無意識のアライアンスです。
キュンキュンした場面は、何といっても「お邪魔しました、また来週」のところです!もうかわいすぎて萌え転がりました。
書き下ろしはそんな悠馬がかわいくて仕方ない~!!という心の叫びがガンガン伝わってくる久保寺視点。
アホらしいくらいラブラブでよかったです。でも、悠馬はもっともっと自分に自身を持って、久保寺の愛を素直に受け取れるようになるといいですよね~
久保寺ならきっと悠馬を変えることができそうです。 -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
兄と両親を失い天涯孤独となった大学生・真次はイタリア貴族の血をひく富豪・グイードから愛人にならないかと言われ…!?
***
兄を亡くし両親を亡くし、頼れる親戚も居なく天涯孤独となってしまった真次(受)の前に突如として現れた一人のイタリア人女性。
その女性をきっかけにイタリア貴族で大富豪のグイードと知り合い、物語は進行していくのですが内容はまさにハーレクイン。
愛人というからもっと暗いお話かと思いきや真逆でした。
グイードが最初から真次を溺愛しているのである意味安心して読めます(笑)
優しくて甘くてでもちょっぴり意地悪なグイードが堪りません…!
ただ、ちょっと読み辛い(分かり辛い)と思った事もしばしば。
私の読解力がないだけかもしれませんが(笑)
でも面白かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ相変わらず抜群の安定感です。
主役カップルも、基本安心して読んでられるくらい、なんだかもう
老成してる感じなんですが、マンネリ防ぐ為にか今回は梓と夏目に
焦点をあてたお話となっておりました。
へたれ攻めは嫌いではないのですが、夏目はイカンですね……。
これはイカン、けしからん!
へたれててもいいけど、受に迷惑掛けちゃイカン!
と、まぁ、とても梓の方が年下とは思えない大人っぷりでして、
あの可愛かった梓が……と、ちょっと鍋島様のような気分を
味わうことが出来ること請け合い。
そしてそして、希里が可愛いやらいじらしいやらで、もうなにこの
愛でたくなるような生き物は、という勢いです。
愛想無くて、跳ねっ返りでも、その不器用な優しさがたまらん
愛しいです。これはこれで佳雨の後を継ぐ男花魁として、立派に
成長しそうな感じで今から楽しみです。
で、結局主役そっちのけな感想になっていますが、とりあえず
主役CPは問題なく安心して読んでられます。桃色成分薄め。 -
Posted by ブクログ
うち巫女シリーズの最終巻…;;
メインの2人はもちろん、蓜島さんと矢吹さんの話も掲載されています。また、双子と宮本くんも…!
個人的に、蓜島さんの可愛い一面が見れ、にやにやが止まりませんでした///ツンツンして多分、少しのデレがたまりません。
葵たちの話が、ここで終わりなのか…というものだったのですが、最後の短編で麻績がやってくれて歓喜でした。あの現場にいたかった。
今後、うち巫女シリーズではありませんが蓜島さんだったり双子と宮本くんの話、はたまた葵たちのその後がいつか本になるのを楽しみにしたいと思います^^
葵と麻績の話がもう少し…と欲が出てしまったので☆4つ。
ですが、本編は大満足の1冊です♪