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Posted by ブクログ
仇花シリーズ第四弾
翠雨楼の男花魁・佳雨は骨董商・百目鬼久哉と恋人同士。年季が明けたら、と違いあった仲である。
男花魁として矜持のある佳雨は身請けされる事を好まず、久哉もそれを承諾している。
そんな久哉のお見合いの話を聞いて激しく動揺してしまう佳雨。
毎回、百目鬼堂の蔵から紛失した骨董を巡る事件がありそれに否応なく巻き込まれる佳雨だが、今回はきな臭い事件にはならずに、佳雨も危ない目には合わなかった。
その代わり、花魁としての立場で久哉を愛すると誓ったにも関わらず、見合いという自分ではどうしようも出来ない事実に狼狽える佳雨。
しかし、もろもろを経てまた久哉への思いに自分の中で納得を見付けたようです。
こうやって自分の気持ちを確かめながら折り合って恋愛に信じて生きていくのだな、と思いました。
事件性が薄かった分、佳雨の気持ちの変化を丁寧に綴ってありました。
切なさは前作の方があったかな。
Hシーンは普通。
梓と夏目の恋の行方、そして鍋島の次男と恋仲になって屋敷を辞めてしまった使用人の恋に続きはあるのか、ちょっと気になりました。
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