薄紅に仇花は燃ゆる

薄紅に仇花は燃ゆる

BL
565円 (税込)

2pt

4.0

佳雨は色街屈指の大見世『翠雨楼』の売れっ子男花魁。馴染みであった百目鬼久弥に恋し、今は想いが通い幸せをかみ締める佳雨だが、幸せの深い分だけ不安にも駆られる。そんな中、楼主から佳雨が可愛がっている梓の水揚げを久弥に頼めないかと言われ、悩みながらも佳雨は久弥に頼むことに。男花魁として生きる以上は避けられぬ運命に佳雨と久弥は……?

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薄紅に仇花は燃ゆる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    想いを通わせあった佳雨と久弥。しかし、男花魁の佳雨は、久弥以外の客との関係も持たなければならず、苦悩する。二人の恋は…!?
    出版社より

    0
    2013年06月29日

    Posted by ブクログ

    仇花シリーズ第二弾。
    前作で思いを寄せ合った骨董商・久弥と男花魁・佳雨の約1か月後くらいからの話。
    佳雨付きの新造・梓の突出しの相手に久弥という話が出てきて、本当の恋に溺れて艶やかになっている佳雨の揺れる心と、花魁の間夫となり嫉妬の狭間に揺れる久弥。
    『百目鬼堂』から紛失した骨董5つのうち、花瓶の行方と河岸遊女の連続する自殺という事件が絡んだ作品。


    佳雨の水揚げをした鍋島義重の態度が今回も凄い。
    抑えようとしても恋に浮かれてしまう佳雨をやんわりと“花魁”としての矜持へと戻させている。
    「嘘でも妬いてみせなければいけなかった」とそれを察する佳雨もすごい。
    そんな風に花魁と客を書き出す神奈木先生が更にすごいと思いました。
    女として、駆け引きが大事な時があるものですが、こんな駆け引きが書けるって作家の先生はリアルでも恋愛を始め人間関係の機微には強いのだろうなぁと思わせる一文でした。


    本来、切ない話であるはずなのに、湿っぽくないのは佳雨の持つカラリとした性格なのかなと思いました。

    Hシーンは少ないです。しっとりしてますけどね。

    0
    2011年02月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仇花シリーズ2作目です。
    漸く思いが通じ合ったかと思ったら、今度は『娼妓と客』という立場で恋愛をするという苦悩や葛藤にやきもきしたり。
    仕事にプライド持ってる受の心情を慮り、その全てを受け止めてしまった攻には脱帽もの。器が大きい!
    世の中の嫉妬に狂う傲慢攻様方には、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいですね……。
    対する受もすばらしい。
    攻と両想いになって心が満たされて、うっかり他の客との駆け引きに失敗してたり。しかもそれを客からガツンと指摘されて、反省してみたり、凛とした聡明さが何とも言えないギャップを生み出してます。

    0
    2012年05月06日

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