愁堂れなのレビュー一覧
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ネタバレ警視庁捜査一課に所属する結城は、親友のハワイでの結婚式に出向いた帰り、これから新居となる友人が買い、売れずに残ってしまい結城が借りることになっていた家へ辿り着いた。
するとそこには、信じられないことに同期で係りまで一緒という森田がいた。
彼は親友の結婚相手である新婦からこの家を借りる約束をしたのだ、という。
完璧主義で生真面目で、周囲からやや浮いている結城に対して、楽天的で大雑把で常に人に囲まれている森田。
そのため常に正反対の森田と比べられてばかりいた結城は、森田を苦手だと思っていた。
おまけに、親友に親友としての想いだけでなく、恋愛感情を抱いていた結城はその二人の思い出が -
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ネタバレ刑事の秋吉満は、警視庁捜査一課から突然、西多摩署への異動を命じられた。
まさにそれは左遷としかいえないもので、身に覚えのない秋吉は疑問に思うが、そもそも出世にはそんなに興味がないため、新しい職場でも周囲に合わせてやっていけばいいか、と思っていたのだが。
どうにもこうにも壁がある。
当初は、所轄にありがちな本庁嫌いに対するものかと考えたのだけれど、それにしては壁が厚すぎる。
そんな折、着任早々に起きた発砲事件の現場で、秋吉の前に現れた被害者は、かつて突然姿を消した高校の同級生・高柳泰隆だった。
一時期、いっぱしの不良少年になっていた秋吉が、不良を止めるきっかけを作ったのが高柳だった -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一流の商社に勤める高瀬智嗣の秘密――それは高校時代に、好奇心から親友と身体をつなげたことがあることだった。
それから六年――。
当時の彼のことも思い出さなくなってきた頃、その親友――岩崎開が、新入社員として智嗣の勤める会社に配属されてきたのだった。
六年間も音信不通であったのにも関わらず、開は何食わぬ顔で智嗣を自宅へと誘い、そのまま「セックスしよう」と言ってくる。
そんな開に智嗣は戸惑いを覚えるけれど、口づけられたことでそのまま流されてしまう。
そして再び身体をつなげる日々が始まった。
智嗣は「なぜ開は僕を抱くんだろう?」そんな疑問を抱きながらも、それを開にぶつけることもせず、求