大塚英志のレビュー一覧

  • 木島日記 上

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    これを思想書に分類することには抵抗があるが・・
    人魚にロンギヌスの槍、八百比丘尼に偽天皇ときたら
    あらゆる「正統」に真正面からけんかを売っているちょっとアウトローな思想書といえる。

    民俗学者の折口信夫を狂言回しとして物語は進んでいく。
    さすが折口先生、いろんな不可解な物を引き寄せる魔力をお持ちです。

    ファシズムとオカルトが最も盛隆を誇った昭和初期が好きな人にはお勧め

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    2009年10月07日
  • 黒鷺死体宅配便 11巻

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    死者の声が聞こえるイタコと、エンバーミングのプロ、ダウジング、チャネラーの登場する、短編連作ホラーマンガ。
    一話一話は面白いんだけど、大塚英志の作品って終わらないので苦手だ。

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    2009年10月07日
  • 八雲百怪(2)

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    もう自分はカテゴリに「大塚英志」を諦めて作るべきなんじゃないかな……ほんとに……(まさか今更甲賀三郎……)

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    2009年10月04日
  • 黒鷺死体宅配便 11巻

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    表紙のデザインが違うから、一瞬判らなかった。

    いつもとちょっと違う話だったけど、面白かったー。ていうか掘り下げはいつになるのん……?

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    2009年10月07日
  • とでんか 1巻

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    都市伝説をテーマにした、大塚作品の新シリーズ
    笹山さんが都知事に出世(?)している
    課長代理の木島さんが、木島日記の人っぽい
    これから期待したい作品

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    2009年10月04日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

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    文系の時代先端の人たちの議論。わかりづらいかな
    時代に遅れないようこのあたりもフォローしていこう。

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    2009年10月04日
  • 北神伝綺 上

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    マイナーな漫画ですが、とりあえずあの大塚英志原作担当です。
    舞台はWWⅡ最中の日本。大塚得意の民俗学絡みのストーリー。
    それよりなにより絵がいいです。陰影に独特な味があります。酔いそうですが。
    同じタッグの木島日記も素敵なアングラ臭の漂うすてきな漫画です。

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    2012年01月06日
  • 八雲百怪(1)

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    北神伝綺、木島日記に続くシリーズの新作

    蘇民将来の話が、宗像教授のやつでもやってたなぁ
    切り口がまったく違うけど

    一つ目小僧の話はどこかで読んだ気が

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    2009年10月04日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

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    今の時代を招いた責任は、やはり、伝えて来なかった自分にあり!と全ての大人は思うはず。
    理念は、語らなければ忘れ去られるのか。

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    2009年10月04日
  • アンラッキーヤングメン 1巻

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    全2巻所持
    2冊で重さずっしり。買って帰るときビニール袋が破れて大変だった。
    3億円事件についてもっと調べようかな。

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    2009年10月04日
  • 夏の教室

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    作品の世界観は好きだけど、全体的になんだかよくわからなかった。

    雰囲気を愉しむ作品かと思ったけど、あとがき読むとそういうわけでもないみたい。

    んー…

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    2009年10月04日
  • 「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男

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    わたしも、よく橋の下って言われたような気がします。

    大塚 英志は、どうしても最近は政治的な語りになってしまいますね。これも、小泉 八雲と柳田 國男のファミリーロマン的な言動をみていく本なのですが、どうしても、それが、国粋主義的な方に向かう部分を必死に否定しています。

    まあ、真面目な本なので、ウソを紛れ込ませてはいないとは思いますが、大塚さんの本だからねぇ(笑)偽ハーンの話とかは、けっこう出来すぎていると思ったり。
    まあ、最終的には、「本当のこと」を知りたければ、自分の足で調べなさいということでしょう。もしくは、この与えられた物語で納得するか。

    うーん、小泉 八雲も、柳田 國男も、あんまり

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    2009年12月24日
  • 夏の教室

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    『17歳になると僕らは消えてしまう』
    それは精神的な話かと思っていたのに
    本当に消えてしまって驚いた。
    (正確には違う世界にいるのだけれど)

    独特の世界観の非現実的な話

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    2009年10月04日
  • 黒鷺死体宅配便 1巻

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    冷媒体質を利用した死体宅配サービス。
    死体に隠された様々なストーリー。
    彼らは時間を超えた目撃者になる!

    基本的にマンガは1巻のみ登録です。

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    2009年10月04日
  • 夏の教室

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    本当はSF小説です

    17歳の儀式で、僕らは急にこの世界からいなくなる
    何人かは儀式を終えて戻ってくるが・・・

    SF小説(S=少し・F=不思議)定番の、隔離された設定小説
    作者の力量はその世界を、読者に充分味わいさせ、作中に提示した謎を
    種明かし・・・20年以上前からのその手法が懐かしい・・・

    でも、此処に描かれる不安や希望が、17歳の登場人物の行動を定め
    切ないストーリーを描いています・・・で、ヤングアダルトの世界に浸っております

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    2009年10月07日
  • 黒鷺死体宅配便 3巻

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    元刑事の笹山さんというキャラクターがでてきます。
    当然、大塚さんは、

    「あんなのは、ただのお遊びで、整合性なんない」

    と言うんだろうけど、あのすがは、「サイコ」がすべて終わったあとの笹山徹じゃないのかと思ってしまいます。

    だから、実は主人公とは、顔だけでなく性格までキャラがかぶっている気がする。

    もちろん、こうやって、作品間にちょっとした関わりをつくっておけば、1つ何かの作品が売れたときに、「関連商品」として昔の作品が復活するその仕組みにもなる。

    いい加減に、その仕組みに気づけよな。 ((本当にそう言っているかどうかは知りません。言ってそうというわたしの想像です。))

    とか言いなが

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    2009年12月23日
  • 黒鷺死体宅配便 1巻

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    あの「サイコ」の大塚英志氏原作、山崎峰水先生漫画のホラー漫画
    タイトルどうりややグロっぽい絵もありますが、結構奥が深いストーリ盛りだくさんです

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    2009年10月04日
  • 黒鷺死体宅配便 8巻

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    なんか唐津がモテモテなんですけど・・・。
    今回は話が連鎖したやつじゃないんな。
    そんなに気持ち悪いのもなかったし。
    最後の赤ちゃんのやつが気持ち悪いっつったら気持ち悪いかなー。

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    2009年10月04日
  • 黒鷺死体宅配便 7巻

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    死者と会話出来る能力って・・・ちょっと怖いけどちょっと自分も出来たらいいかも・・・なんて事を思う今日この頃・・・。

    今回の話の中でロボット工学科の三人組が登場するのだが、
    「ロボットと言えばモビルスーツ。ガンダムこそ日本を代表するロボット」
    「ロボットはあくまで自分の意志で動き人間と同じように考える電子頭脳を持つアトムこそロボットの理想」
    「ロボットって言ったらマジンガーZみたいなスーパーロボット」
    ・・・と三者三様意見が分かれるんだよね。

    現実問題としてガンダムでもマジンガーZでもアトムでも戦争に使われてしまうのではないかと懸念されるのだけど、まあ、そういう事は今は考えずに純粋にどういう

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    2009年10月04日
  • ロリータ℃の素敵な冒険

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    少女は歌う、七つの声で。彼女のこの街での名はロリータ℃。本当の名前?誰もが多重人格者として生きる時代に何の意味がある?これは、少女が成長し、世界と出会う物語。そして西園伸二―時に多重人格探偵・雨宮一彦と呼ばれている男の物語でもある。「雨宮一彦を殺してよ…」。℃を通じて西園に舞い込んだ殺人依頼。西園は、いったい誰を殺すのか?小説版『多重人格探偵サイコ』三部作に先立ち「ザ・スニーカー」誌上に「サイコ3」(サイコ・キューブ)の題名で掲載された幻の第一作、初の文庫化。

    漫画のアナザーストーリーと考えるもよし。ロリータ℃=伊園美和と考えてもよし。俺は前者であり後者であると考えていますが。
    麒麟がいいキ

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    2009年10月04日