大塚英志のレビュー一覧

  • 黒鷺死体宅配便スピンオフ 松岡國男妖怪退治(1)

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    柳田國男と田山花袋が主人公の伝奇探偵もの。他にも有名人が出てくる。それほど重厚感はないけどいろんなネタを散らして読ませる。

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    2012年07月24日
  • 黒鷺死体宅配便 16巻

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    ぜひタツコ像にいろいろお供えしたい。

    16巻の中では最後の児童養護施設の話が好き。
    珍しくほとんど死体が出てこないから物足りない感もあるけど、
    思いがけない展開で、良い意味でぞわっとした。
    新キャラの女刑事に今後も期待。

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    2013年08月12日
  • とでんか 1巻

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    笹山さんサーガ…((笑
    そして木島さん、お久しぶりです。奇遇ですね。

    都市伝説の苦情窓口っていう時点で、設定が面白いなーと思ったんですが、けっこうキャラもコミカルだったので違和感なく読めました。そんなに怖い要素もないので、適度に万人受けできると思います。

    でも若干物足りないとすれば、話の盛り上がり具合か…。

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    2012年07月14日
  • 黒鷺死体宅配便 2巻

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    グロいけど、つい読み進めちゃう。
    絵柄がいまいち好きくないんやけど、、

    買い揃えようかと思ったけど13巻まで進んでるんですね、、
    諦めよう。

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    2012年06月27日
  • アンラッキーヤングメン 1巻

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    う〜ん。なんつーかオサレすぎる。
    小綺麗というか。

    石川啄木の詩を引用するのは良いとして、登場人物がみな清潔感漂ってて俺の思ってる昭和と違う…

    三億円事件といえば初期のこち亀にそれを題材としたエピソードがあり、あの時代特有の重苦しさが印象深い。
    青酸コーラ無差別殺人事件ネタとか、今では掲載不可なあの感じ好きだったなぁ。

    時代設定的に8mmフィルムが出てくるのだが、最近大学の同期に聞いた話によると未だに実習で使ってるらしい。

    とか関係ないことばかり連想させるマンガ。タケシの撮る映画にはもう感動しないのかとか、三島由紀夫を介錯した人を介錯しようとした人は腕が悪くてなかなか死ねなかったとか。

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    2012年06月27日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

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    二つの観点を前提にしなければならない。一つはインターネットに象徴される情報コミュニケーションの革命的変異が一気に進んでいると言うこと。2つめは情報交通政治思想のグローバル化により価値観が急速に陳腐化しつつあると言うこと。

     2つの前提が成立する以前ならば、ある哲学者・知識人の言説や芸術家の独創性は長い間独創性として維持されてきた。しかし、2つの前提が成立すると、独創性は即時的広範囲に模倣され、アレンジされて記号化されることになった。そして一般的には今日生産される差異はひとつひとつが記号化されデータベースに積み上げられてく。

     この状況下で批評家の為す役割というのは変異するか、しぼんでいくか

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    2012年04月29日
  • とでんか 4巻

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    ちょっと面白くなってきちゃったじゃないですかー。小さいおじさんの話。あと歯に仕込まれた無線ね。それを通していろんな人が預言者になっていくという。うわぁざっくりw
    空気を読む国民を作るという考えの元に生み出された方法によって、現代の人々は本当にその通りになったというね。
    …ざっくりだなw

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    2012年03月14日
  • とでんか 3巻

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    橘あゆみ?とコインロッカーベイビーの話でしたー。あれ?橘あゆみの話はなんでしたっけ…?あれ?コインロッカーベイビーて関連なんでしたっけ?読んだのに早速忘れました…orz あとチェーンメールか。それに基づいてほんとに殺されちゃう人の話でしたね。とでんかには確かに人面犬やらダルマ男やらが登場しますが、基本的にトラブルを起こしてるのは実在するリアルな人たちが都市伝説を利用しているというのがこの話のひな形ですけど、この世界の中では人面犬やら口裂け女やらにも住民票が与えられているという設定。の中で、非実在青少年の話が出てきてまして、非実在な存在にも住民票や都民としての権利があるなら、非実在青少年も法律で

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    2012年03月11日
  • 黒鷺死体宅配便 12巻

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    うーん見事に時事ですね。

    キャラクターにスポットがないので話題で展開のみ。
    そういえばセカンドライフはどうなっているのかなぁ?

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    2012年03月08日
  • 愚民社会

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    踏絵のごとき書。キミは愚民・土人じゃないよね?と。先の復興担当大臣・松本龍の「知恵出したトコは助けるけど、知恵出さないヤツは助けない」発言を、「実に正しい」と同意する二人による挑発的な刺激に満ちた対談。近年、宮台真司には「愛のむきだし」や「サウダーヂ」での怪演っぷりでしか触れてなかったし、大塚さんに至ってはとんとお見受けしていなかったのだが、本書によって70年代以降生まれの評論家たちとの格の違いを見せつけられた。キチンとフォローし実践します。

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    2012年03月07日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

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    若い人がレビューであげてるとおり、私自身は主張として東さんが言ってることにしっくりくることが多かった。最初の方の議論は読んでて面白かった。若い人は物語に耐えられないっていう話とか。でも2007年のなんか特に頭がいい人の喧嘩を見ているようで、根底諦めている東さんになぜと突っかかる大塚さん、ずっと平行線でつまらなかった。

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    2012年02月29日
  • とでんか 2巻

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    んー…絵がねw 非常に雰囲気漫画すぎてよくわからないところもあったり。神隠しネタでしたが、実態は戸籍入れ替えだったっていうオチ。Googleぽいのが出てきたりいろいろ。とりあえず…絵が雑ですよー!w

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    2012年02月23日
  • 黒鷺死体宅配便 12巻

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    若干、マンネリ化しつつも、続いています。

    でも、毎回、死体アリのこのマンガの異常な状態がマンネリ化するというのも、すごいものだと思います。

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    2012年02月14日
  • 八雲百怪(1)

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    絵柄はとてもセンスがあって綺麗だし設定も民俗学や妖怪好きなら惹かれるけれど、何とも読みにくい。絵柄がとにかく読みにくい。センスがあって綺麗だけど読みにくい。

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    2012年01月06日
  • 冬の教室

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    ネタバレ

    大江公彦サーガの一作。世界観的には『東京ミカエル』と一部を共有する。冬に閉じ込められた街と、自殺誘発遺伝子人魚を巡り、淡々と綴られる冬の囁きのような物語。
    元々は朗読ドラマだったそうで、その趣を色濃く残している。

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    2011年11月28日
  • 黒鷺死体宅配便 15巻

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    時々思い出したかのように出てくるジェニー先生。そしてロボット3人組。
    死体を一時的に生き返らせられる女の子と死者の声を聞くことができる人(介護人と地域限定の郵便配達員)、そして死者を生き返せられる機械をもった元殺人鬼、死者の声をARタグを介して見れる記者等等。。。←記憶だから間違いあるしまだいるような気が。
    今後出てきそうで中途半端に出てこなくなった人達。。。どうなるんだ。

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    2012年02月25日
  • リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか

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    大塚さんにも東さんにも共感できる点はあるけど、俺たち現在20代前後の世代の感覚って、やはり時代感、絶望感として東さん、そこから大塚英志的な文壇左翼になるのか、想像力が足りないネトウヨ的な行動を示すのかに分かれると思う。自分は前者寄りかな

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    2011年09月25日
  • 八雲百怪(1)

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    前ニ作の主人公が持っていた異様な程の存在感が三郎にはないように思います。八雲さんの存在感に食われちゃってるんでしょうか。

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    2011年09月16日
  • とでんか 1巻

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    ようやく念願の大塚英志原作漫画読みました。なぜかとでんかから。表紙がずっと気になってたんでw 10年以上前にみた時からずーっと木島日記も気になってたんですが、あえてのとでんかw

    というわけで話は都市伝説を主軸においたちょっと頭でっかち漫画ですねw 人面犬とかだるま男とか口裂け女とかが普通に存在するという前提。絵がうめとかみたいな感じの割とあっさり絵なんであんまり怖くない。あれ、それでいいのでしょうか?w でも話のベースにあるのは、そういう都市伝説を利用して、おかしくなっていく人間の話でしたね。そして利用していくうちにますますおかしなことになっていくといいますか。まあ、以前の自分ならかなりヒッ

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    2011年08月28日
  • アンラッキーヤングメン 1巻

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    脚本の通り動く。でも現実はそうはいかない。
    しかし現実には裏がある。果たしてどっちがフェイク=脚本か。

    石川啄木をチェックしてみよう。

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    2011年08月17日