大塚英志のレビュー一覧
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う〜ん。なんつーかオサレすぎる。
小綺麗というか。
石川啄木の詩を引用するのは良いとして、登場人物がみな清潔感漂ってて俺の思ってる昭和と違う…
三億円事件といえば初期のこち亀にそれを題材としたエピソードがあり、あの時代特有の重苦しさが印象深い。
青酸コーラ無差別殺人事件ネタとか、今では掲載不可なあの感じ好きだったなぁ。
時代設定的に8mmフィルムが出てくるのだが、最近大学の同期に聞いた話によると未だに実習で使ってるらしい。
とか関係ないことばかり連想させるマンガ。タケシの撮る映画にはもう感動しないのかとか、三島由紀夫を介錯した人を介錯しようとした人は腕が悪くてなかなか死ねなかったとか。
そういう意味では面白かった。 -
Posted by ブクログ
二つの観点を前提にしなければならない。一つはインターネットに象徴される情報コミュニケーションの革命的変異が一気に進んでいると言うこと。2つめは情報交通政治思想のグローバル化により価値観が急速に陳腐化しつつあると言うこと。
2つの前提が成立する以前ならば、ある哲学者・知識人の言説や芸術家の独創性は長い間独創性として維持されてきた。しかし、2つの前提が成立すると、独創性は即時的広範囲に模倣され、アレンジされて記号化されることになった。そして一般的には今日生産される差異はひとつひとつが記号化されデータベースに積み上げられてく。
この状況下で批評家の為す役割というのは変異するか、しぼんでいくかのどちらかに陥る傾向が強くなった。なぜなら、批評家は例えば理想と現実の差異を分析し、その性質を論じ、方向性について読者や社会に啓蒙する働きを期待されるからである。さらに、これまでは応える余地があった。しかし、それは差異がいつまでも差異として存在し、かつ正体不明の扱いにくいものとして維持し続ける環境あってこその批評であった。
2つの前提が成立すると、批評家のその役割は縮小し、0に向かって限りなく収束することになる。ここにおいて著者の2人のスタンスは異なる。それでも社会に啓蒙する役割の可能性を信じる大塚と可能性を信じない東とである。
2つの前提がこれから一層その傾向を強めたときに、批評家の飯の種である差異は一般的な存在から個人的なレベルのに落ちる。つまり差異は個人的なものにしか存在し得ないと言うことである。はたしてそのときに極めて個人的な差異を論評する価値や意味があるのだろうかという疑い。また仮に一般的・社会的に評価・共感しうる差異を発見し得たとしても、すぐにその差異は記号化され、批評家の叫びとは無関係に修正・アレンジされていく。いわば、記号のデータベースというカタログに載らない差異が差異といしての価値を持つが、価値を持った瞬間それはカタログに載せられ、その価値の所以であった「カタログに載ってない」価値は消失するのである。
そしてこの差異の消費活動は促進され、スピードを増し、批評家の出番はなくなる。批評家に残された仕事の可能性と言えば、新たなる価値(差異)の予言であるが、そこまでいくと批評家と創作者の区別はなくなるのである。
ネットによる差異のデータベースとアレンジゲームはまだ始まったばかりでかつその進歩と共に構造までも変えていく。それはカオス的に見れば、構造変異が表出するまで継続するのであろうが、それがいつになるかは誰も予見し得ない。 -
Posted by ブクログ
橘あゆみ?とコインロッカーベイビーの話でしたー。あれ?橘あゆみの話はなんでしたっけ…?あれ?コインロッカーベイビーて関連なんでしたっけ?読んだのに早速忘れました…orz あとチェーンメールか。それに基づいてほんとに殺されちゃう人の話でしたね。とでんかには確かに人面犬やらダルマ男やらが登場しますが、基本的にトラブルを起こしてるのは実在するリアルな人たちが都市伝説を利用しているというのがこの話のひな形ですけど、この世界の中では人面犬やら口裂け女やらにも住民票が与えられているという設定。の中で、非実在青少年の話が出てきてまして、非実在な存在にも住民票や都民としての権利があるなら、非実在青少年も法律で守られるべき対象だ!ていう主張をする人がいたりなんかして。でもよく考えたら、都市伝説のキャラクターとほんとにフィクションとして作られたキャラクターが同じ土俵で比較対象とされるのは変ではないですかね。。σ(^_^;)
ちなみにコインロッカーベイビーは幼児虐待がモチーフということでした。あれって親に言えずに子供を産んだ人がコインロッカーに未熟児を捨ててったっていう話だと思ってました。ので、幼児虐待ていうその言葉のイメージとなんか直接結びつかなかったていうか…。 -
Posted by ブクログ
ようやく念願の大塚英志原作漫画読みました。なぜかとでんかから。表紙がずっと気になってたんでw 10年以上前にみた時からずーっと木島日記も気になってたんですが、あえてのとでんかw
というわけで話は都市伝説を主軸においたちょっと頭でっかち漫画ですねw 人面犬とかだるま男とか口裂け女とかが普通に存在するという前提。絵がうめとかみたいな感じの割とあっさり絵なんであんまり怖くない。あれ、それでいいのでしょうか?w でも話のベースにあるのは、そういう都市伝説を利用して、おかしくなっていく人間の話でしたね。そして利用していくうちにますますおかしなことになっていくといいますか。まあ、以前の自分ならかなりヒットしたであろう内容かと。まあまあ面白かったですけど…なにかな。書き方かな?ちょっとなにかがもの足りない気はいたしました(^_^;)
1巻は赤マントとリトルグリーンマンの話でした。都市伝説て案外あるんだなーなんて。
笑いも残念ながらちょっと中途半端でした(^_^;)てゆか人面犬木村さんはシュールすぎますよw あとXファイルとかって世代によってはわかんないですよね…?モルダー警部?