「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男

「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男

1,584円 (税込)

7pt

3.0

柳田國男が幼い頃妄想した虚構の母。小泉八雲が神秘化した「ジプシーの血筋」。二人の民俗学者に共通する「捨て子」意識を手がかりに、日本民俗学の起源とその可能性を明らかにする。

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「捨て子」たちの民俗学 小泉八雲と柳田國男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年05月19日

    父は自分が父親から捨てられたことをいまでもひきずっている。捨てられた、というよりは、存在を歯牙にもかけられなかった、の方が正確かな。だから同じ家で暮らす子供たちを見捨て続けた。なぜそんなことになったのだろう?

    小泉八雲も柳田圀男も興味深い人ではあるけれど、私の知りたいことを知るには、明治以降の家制...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月24日

    わたしも、よく橋の下って言われたような気がします。

    大塚 英志は、どうしても最近は政治的な語りになってしまいますね。これも、小泉 八雲と柳田 國男のファミリーロマン的な言動をみていく本なのですが、どうしても、それが、国粋主義的な方に向かう部分を必死に否定しています。

    まあ、真面目な本なので、ウソ...続きを読む

    0

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