羽海野チカのレビュー一覧
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こちらもかなり熱いです
本編では将棋連盟会長職にあるお方の、若い頃の話。
ここで言われているバケモノって、大山康晴十五世名人級の大名人でしょうか。
神宮寺氏は18歳でA級入りですので、経歴的にはひふみん氏に近いっぽいです。
作画等々、かなり本家に寄せていて、これはこれで良いです。棋譜、実際の記録員は算用数字でしか書かない筈なので、こちらもちょっと間違いっぽいです。本とかでは7六歩、とか表記しますが。
チキンラーメンや三ツ矢サイダー等もそのまま出てきますねー。 -
Posted by ブクログ
川本家の父が過去一のクズで、爽やかな顔面以外は一欠片も良いところがない圧倒的クソ野郎でした。これまでも「嫌なやつ」は複数人登場してきました。しかしそういう嫌なやつらにも羽海野先生はある一面において人間的な魅力を覗かせるように描かれてきたように思いますが、この川本家父に関してはそういう一抹の魅力すら施されていませんでした。
巻を重ねるごとに零は着実に成長してきましたが、ただこの11巻では川本家を守るという猛烈な使命感に燃え盛っていたせいか、零は盤の外でもかなり大胆不敵に変化しており、もともと猪突猛進なところはあったと思いますがちょっと大胆になりすぎでは…と思わなくもなかったです。
巻末の小話「 -
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面白い
これまでは零だけが薄曇りであったけれど、この巻からは川本家にも影がかかりだす。当初はこのあたりでくじけてしまったのですが、ここから現在刊行されている14巻まで一気に読むと、登場人物達の成長を眩しく感じる。
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良かった
素晴らしかった。故郷への思いに泣けた。でも年若い皆さんは理解できるんかいな?とちょっと思った。大人でも堪能出来るというか世界に浸れる漫画って探せばあるんですね。羽海野チカ先生ありがとう!!