岡島悦子のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
40歳が社長になる日 (NewsPicks Book)
2017/7/29 著:岡島 悦子
「2025年、日本の大企業にも40歳社長が多く誕生する」
企業経営の舵取りが難しくなる中、「経営トップの役割」の重要性が急速に高まっている。そして、求めあれるリーダーシップが大きく変化してきている。
求められる役割に対して「逆転のリーダーシップ」「羊飼い方リーダーシップ」という新しい概念、並びに顧客インサイトをいかに集団天才型のチームで捉え「顧客共創」すること、次の経営トップは「戦略的かつ計画的」に仕組みを組織に内在化させ生み出していくべきこと。
上記を根底として以下の5章から説明している。
①「 -
Posted by ブクログ
みらいを作る人をつくる
まさにそんなプロジェクトが立ち上がっている。そこに関われることが嬉しい。
この本を読んで、そのプロジェクトは、私にとって機会開発と感じた。とはいえ、抵抗勢力も大きく、これまでになかったことを作って行くことに周囲は恐れている。でもこの本を読み、決して恐れることはないと思った。
能力開発も必要だが、チャンスを与えて小さな成功体験を積ませる、機会開発の重要さを改めて感じる。
あとはその体験を周囲がどこまで寛容に見てくれるか、または、サポートし応援してくれるか。
そのために私になにができるかヒントになることがありそうだ。 -
Posted by ブクログ
抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー 2008/12/12
岡島悦子
著者は㈱プロノバ代表取締役社長。ヘッドハンター。ハーバード大学MBA。
ベンチャー企業、再生中の企業などを中心に、年間約100名の「経営のプロ」人材の紹介実績を持つ。
現在のような変化の速い時代に、個人の市場価値を高めるキーワードは「抜擢される機会を創出する力」ではないかと著者は考える。
本書は、今までブラックボックスとなっていた、「抜擢される人」の「水面下での取り組み(人脈構築の努力)」の共通項を抽出し、それを誰もが再現可能なプロセスへ落とし込むということを試みたものである。
構成は以下の3章から成る -
Posted by ブクログ
五つの行動ステップ(人脈スパイラル•モデル)
1)自分にタグをつける
2)コンテンツを作る
3)仲間を広げる
4)自分情報を流通させる
5)チャンスを積極的に取りにいく
このような、本質的な人脈構築をしている人にとっては、むしろ、適切な人脈を持っていることが他の人との差別化要因となり、「抜擢の機会」の確率が高まるという喜ばしい結果へとつながっている。
それぞれの行動ステップについて、詳細に解説がされている。こんなことは、自分にできるのだろうか?と怯んでしまう。積極的に次の職場を探していかなくてはならない身としては、少なくとも○○なら、とタグづけしてもらえるような仕事をしていくことが初めのス -
Posted by ブクログ
・なぜこの本を手にとった?
朝4時起き本での紹介から
・ほう、それで?
成長とはその人の活躍のステージが1段階上がること。著者は上のレイヤーに上がると表現しているが、その表現がしっくり来る。
レイヤーはCADの概念でよく使用しているが、レイヤーが変わってしまうと別のレイヤーを参照することはできるけれども、もう交わることはできない。
レイヤーを上げるには、上昇のための5つのステップをらせん状に踏んで上がる、とある。そして最後に別レイヤに上がるのには、上レイヤの人から「ぐいっ」と引っ張りあげてもらう。
上昇の螺旋ステップは自分で確実に踏んで回らなければならないが、最後の「ぐいっ」だけは引っ張り