青木創のレビュー一覧

  • 謎解きはビリヤニとともに

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    表紙とタイトルからの想像とは、ちょっと違いました。でも、なかなか楽しめた作品です。
    インドからロンドンへ来た元刑事の、過去の清算と、成長…と言えるのかな。
    どこに着地するんだろう?とラストは興味深く読みました。なるほど、そういう方向へ。
    読み終わると、タイトルがなんか違和感…
    普通に、ウェイターではダメなのかな、地味すぎるか?

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    2023年02月28日
  • 潤みと翳り

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    前作より面白かった
    前作とのつながりを感じる部分が散りばめられていたのと、結末が前作よりすとんと落ちた
    各登場人物の背景なんかも前作より練られていたように思った

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    2023年02月05日
  • 宿敵(上)

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    ▼「宿敵(上下)」リー・チャイルド、青木創訳。講談社文庫。初出は英米で2003。
    退役軍人で元MP(軍隊内の警察)のジャック・リーチャーさんが毎回難事件を解決する、言ってみれば名探偵モノのミステリー&アクションスリラー的なシリーズ。

    ▼FBIだったかCIAだったか、そんな組織の中の「はぐれ部隊」に非公式協力するお話しです。犯罪組織に潜り込んだ潜入捜査員が露見してつかまって、それを救出するために、再び今度はリーチャーが犯罪組織の一員として潜入するという趣向。

    ▼これが厳密には人助けでは無くて、リーチャーがMP時代に煮え湯を飲まされた(でも捕まえた)”宿敵”がそこに絡んでいることが分かったために、再び個人的復讐を兼ねてミッションを受けたという設定。

    ▼潜入するために派手に「悪者の一味の息子の拉致未遂事件」をでっちあげるというのがオープニングで、面白く読ませます。

    ▼相変わらず全体の2/3以上をかけて謎をとにかく徐々に解いていく手法にわかっていても楽しまされますね。

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    2023年01月15日
  • 葬られた勲章(下)

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    ジャック・リーチャーシリーズ第13作。ネットフリックスのドラマを見た後だけど、リーチャー役は彼でピッタリだね。
    今回はニューヨークの街中を巡る推理劇。頭脳派リーチャーも魅力的だ。
    どこから読んでも楽しめる安心のシリーズ。

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    2022年12月16日
  • 潤みと翳り

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    ネタバレ

    アーロン・フォークの第二弾。
    最後に何かどんでん返し的なことがあるかと思ったが、そうでもなかった。
    現在と、キャンプの話が交互に出てきて、最終的に謎がとける。
    母と子の関係、SNSでのトラブル、そっちの方が気になってしまった。
    レベッカ立ち直って!

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    2022年11月07日
  • 渇きと偽り

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    オーストラリアの作家さんのお話。
    オーストラリアは、乾燥して、燃えやすいんだと、思った。
    犯人が最後までわからなかったが、分かった後からは展開が早かった。
    過去の事件は結局自殺だったのかなーと思ったが、最後に犯人がわかり、ちょっとスッキリしたけど、つらい話だった。
    ストーリー自体は面白かった!

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    2022年10月23日
  • 奪還(下)

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    レインに恨みを持つ人物から犯人を絞り込む試みが少しずつ実を結び、またレインの裏の顔が明らかに。やがてリーチャーはこれまで見落としていた手がかりを結ぶことで、事件の核心へと向かい…。

    後半はイギリスに舞台を移す。アクションミステリという、帯の文言に偽りなし。

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    2022年08月19日
  • 奪還(上)

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    民間軍事会社を経営するレインの妻と娘が拉致された。請われて妻子の救出に協力することになったリーチャーの読みを、犯人は何度も出し抜き、身代金をさらにせしめて連絡を絶ち…。

    シリーズ第10作。上巻はアクションよりも頭脳戦が中心。

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    2022年08月17日
  • 渇きと偽り

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    オーストラリアのミステリーを読むのは初めてでした
    なかなかに面白かったので「オーストラリアもなかなかやりおるわい」とどこから目線なのか本人もよくわからない目線で偉ぶっておりましたが
    書いたのはイギリス人なんですよね

    しかしながらオーストラリアがもつ特殊な気候風土「渇き」が作品の基幹ともいえ
    「渇き」がもたらすオーストラリアの田舎町の閉鎖的な雰囲気が大きな目くらましになっていました

    主人公が持っている「弱み」がなかなか共感できなかったんですよね
    なぜ親子が街を出ていくことを「簡単に」選択したのか

    それは自分が幸せな街に育ったからだと読み終わって気付きました

    誰も助けてくれないなんてある?って思えちゃう人生で良かったなぁ

    そんなことを思った作品でした

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    2022年05月27日
  • 愛と怒りの行動経済学 賢い人は感情で決める

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    面白かった。特にゲーム理論が面白いと思った。男女の差のようなところも考えさせられた。でも個人という考え方は持っていないといけないと思う。これからもっと行動経済学について学びたいと思った。

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    2021年12月07日
  • 宿敵(下)

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    なぜ部下の死を防げなかったのか―― 暗い過去に苦しみながら、潜入捜査官の救出を試みるリーチャー。 密売組織を率いる黒幕との対決が迫る!

    緻密な描写が光る。10年前と現在のエピソードのカットバックが良い。

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    2021年08月26日
  • 宿敵(上)

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    大学キャンパスで誘拐事件が起こった。居合わせたリーチャーは学生を救うために警官に発砲。なぜ善悪の境目を超えてしまったのか?

    シリーズ第7作。なかなか凝った導入部。その後も息つく暇もなく、下巻に進む。

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    2021年08月25日
  • 葬られた勲章(下)

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    ネタバレ

    初リー・チャイルド。
    訳者あとがきにもあるように、シリーズの過去作未読でも問題なく楽しめた。
    まったくダレることなくスリリングな場面展開が畳み掛けられ、強者vs強者の頭脳合戦と殺傷能力合戦には痺れた。
    これをもし映像で観たらヘタレなわたしは血しぶきに耐えられなかったのでは?

    さて、それほどまでに血眼で探すメモリースティックの中身とは?
    この設定がうまい!

    シリーズ中でも傑作とのことだが、過去作も読んでみたいという気持ちにさせてくれた。

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    2020年11月14日
  • 偶然の科学

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    面白かった。
    もちろん訳者の方の力もあるだろうが、とても読みやすい。

    著者ダンカン・ワッツが説く「スモールワールド」という概念は知っている人も多いと思うが(世界中の人と人の間には平均6人存在する)、この本はそれにも言及しつつ、もっと広く社会学を語っている。
    物事には明確な理由がなく、複雑な要因が絡まって結果がある。
    常識の脆さ、因果の複雑さ、予測の困難さ、それを一つ一つ説いていく。
    自分が認識している世界に対し懐疑的な視点を持ちたいならこの本を読むべきだ。

    しかしながら人が常識に頼ったり予測をしたり因果を単純に理解したがるのは、自己防衛でありリスクヘッジだ。
    それらが不可能になれば、社会は人にとってもっと耐え難いものになるだろう。
    私は常日頃常識を鵜呑みにしないことを心掛けているが、それでも多くの常識に振り回されているし、様々な「当たり前」を何の疑問もなく受け入れている。
    そして比較的直感を信じるタイプである。
    中でも言及されているが、「悪い計画でも無策よりはまし」だし、何か事があればそれを理解することで自分を落ち着かせる。
    これらは生きる知恵なのだ。

    ダンカン・ワッツは予測困難な偶然の世界の中で、どうすればよりよく未来を予測ができるのかも説く。
    私には結局の所、情報が大切なんだと説いているように見える。
    広い世界を知り、統計を元にし、理解すること。盲目にならず、前提を排除し、想像の介入を許さないこと。

    本序盤では、ダン・アリエリーが「予想通りに不合理」という著書で述べられた実験のいくかがいくつか見受けられ、その焼き直しなのかな? と正直思った。
    しかしながらダンカン・ワッツはただ広範囲に論文を読み、多くの知識があるだけのようだ。読みすすめると参照している研究が他にも多数出てくる。
    巻末の脚注も読み応えがあり、仕事が丁寧、あるいは厳密に事実もしくは根拠を提示し論を進めている印象。
    不用意な断言はしていないところも、慎重な印象を与える。

    バックグランドがかなりユニーク。理論応用力学の博士号を持っており、その後海軍、社会学者。
    優秀なんだろうな。

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    2020年10月04日
  • 葬られた勲章(下)

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    ウクライナから来た謎の母娘と、サンソム下院議員を繋ぐ歴史の糸とは何か。
    国防総省から持ち出されたメモリースティックには、どんなトップシークレットが残されていたのか。
    ニューヨーク市中を舞台に繰り広げられる、リーチャーとさまざまな敵とのスリリングな攻防が、
    英米でも高く評価された傑作ミステリ!

    都市にまつわる蘊蓄が楽しい。
    下巻の帯は見ない方がいいかも。

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    2020年09月03日
  • 葬られた勲章(上)

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    深夜、ニューヨークの地下鉄。ジャック・リーチャーの目前で絶命した女は、国防総省に勤める民間の事務員だった。事情聴取を終えて、弟の警官と死の真相に迫ると、副大統領候補への指名も噂されているサンソム下院議員の存在が浮かび上がる。謎が謎を呼ぶ展開に一気読み必至の傑作アクション・サスペンス。

    あいにく、シリーズ第1作しか読んでいないのだが、マイクル・コナリーと一緒に並んでいたので、購入。これは当たりかもしれないと思いつつ、下巻へ。

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    2020年08月30日
  • 偶然の科学

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    世の中は予測可能な事象と不可能な事象がある。

    物理学や数学は誰からみても同じ普遍的な法則があって、予測可能な事象ですが実社会は予測不可能な事象で、常識と思っていることでも偶然の結果が殆ど。

    したがって現実社会を扱う社会科学系の学問は、普遍的法則を追っかけるのではなく、中範囲の法則や測定と迅速な対応による戦略によって法則を導き出すべきと提言した著作。

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    2020年08月29日
  • 潤みと翳り

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    ネタバレ

    オーストラリア発のミステリーは、数が少ない割に面白いものが多いと思っています。
    自然の容赦の無さも独特ですが、オーストラリアものは人間関係のドロドロ具合が濃い印象。

    謎解きのある『ピクニック・アット・ハンギングロック』…といった感じかな。

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    2019年10月18日
  • 潤みと翳り

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    私は好きだった。女性の描き方にはイラッとしたけど、実際にマウントしたい人とか、集団の中でも個を主張する人とか、いるんだよね、と共感出来た。謎解きの面ではご都合良く‥と思った。

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    2019年10月12日
  • 渇きと偽り

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    初めてのオーストラリア発ミステリー。

    日本で生まれ育った者としてはなかなか考えにくいのだが、オーストラリアでは干魃は珍しくなく、十年から二十年に一度は大規模な干魃が起こりそんなときに起こる山火事は大惨事になるらしい。
    日本のように毎年どこかで豪雨や台風の災害が起こる国とは真逆だが、これもまた自然が起こす災害だ。

    原題は「THE DRY」。だが邦題ではそこに「偽り」が加わる。
    その「偽り」とはどんな「偽り」なのか、それは読んでいくうちに分かっていく。

    主人公は普段はメルボルンで仕事をしているアーロン・フォーク。主に経済犯罪を担当する連邦警察官だ。
    その彼が生まれ育ったキエワラという田舎町を二十年ぶりに訪れる。家族を道連れに自殺した友人ルークの葬儀のためだ。
    当初フォークは故郷に戻るつもりはなかった。なぜなら二十年前、女友達のエリーが溺死した事件で犯人扱いされ父と共に町を追われたからだ。
    だがルークの父親からの意味深な手紙に呼び出され故郷に戻り、ルークの両親から事件の真相を調べてほしいと頼まれることになる。


    ルークの家族を巻き込んだ無理心中の真相と、二十年前に起きたエリーの溺死事件の真相。
    フォークは期せずして二つの真相に斬り込むことになる。
    もちろんメルボルンではない町ではルークの連邦警察官としての権限はなく、個人の資格で調査をすることになるのだが、頼もしいコンビが出来る。それがキエワラに赴任してきたばかりのレイコー巡査部長。このレイコーは優秀で熱意もあり、なかなか良い警察官だ。

    大地だけではない、モラルも町としての機能も何もかもが枯死しかかっているようなキエワラという小さな町の人間模様は日本の小説にも出てきそうだ。
    キエワラで生まれ育った住民は互いをオムツをしていた頃からどころか親の世代、その上の世代から知っていて濃密な関係を築いている。
    だがキエワラに移ってきた住民に対しては、例え十年以上前からキエワラに住んでいても新参者として一線を引いていて、それが両者の間の見えない溝となっている。

    過去の因縁によりフォークは町の人々に散々な嫌がらせをされる。この辺り、横溝正史先生の「八ツ墓村」のようでハラハラする。
    特にエリーの父と従兄は強烈だ。
    中傷ビラを撒かれたり店で買い物を出来ないようにしたり、極めつけは車を糞だらけにされたり(子供か!)。
    私だったらここまでされたら心を病んで逃げ出してしまいそうだが、フォークは逃げない。
    一度逃げ出した過去と向き合い事件の真相を突き止めようとする。

    読み進めていくに連れてエリーの事件に関しては嫌な予感しかしないし、ルーク一家の事件にしても様々な側面が想像出来てくる。
    フォーク自身、エリーの事件に関してはアリバイがなく偽のアリバイをルークに拵えてもらうという嘘を吐いている。
    だがそれは同時にルークにもアリバイがないということでもある。

    『隠し事があるのはみんな同じみたいね、アーロン』

    「偽り」を抱えているのは誰なのか、どんな「偽り」なのか、二つの事件にどう繋がるのか。
    最後の真犯人を追い詰めるシーンでの真犯人の足掻きの様子はまさに『渇き』きった大地ならでは。こういう演出は日本の小説では想像出来ない。
    あれだけの一方的で酷い悪意を向けてきた町の人々がその後フォークにどう対応したのかを見て溜飲を下げたい気持ちになるのだが、そこまで書くのは無粋というものだろうか。

    読み終えて印象に残ったのはいろんな家族や生き方が出てくること。
    例えばフォークはキエワラでの経験の所為なのか女性関係が長続きせずいまだ独身だが、相棒のレイコーは良好な関係の妻がいてもうすぐ子供が生まれる。
    女友達の一人グレッツェンはシングルマザーだし、エリーの父親は母親に愛想を尽かされ出ていかれ、町の医師はゲイであることを隠している。
    一見良好そうに見える家族関係がそうでないことはよくあることだが、その逆もある。
    そんな雑多な人々が詰め込まれ互いに互いを見定め合って自分の立ち位置を確認する、そんな小さな町の今後が不安になるが、それを外の者がどうこういうのはそれこそ大きなお世話なのだろう。

    この作品は作者のデビュー作らしいが続編も出ているらしい。フォークがこの事件を乗り越えてどのような再出発を果たしているのか、機会があれば読んでみたい。

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    2019年10月10日