ジェームズ・アレンのレビュー一覧
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本書を読み返した当時、勤め先のベンチャーが倒産。そのベンチャーを引き継いだ次の勤め先は3ヶ月も給与未払いで退職。フリーランスをしながら、再起を図るも苦戦中。そんな時に再び読み返したのが、「原因と結果の法則」でした。
そんな私にとって「心の中の思いが私たちを創っている」という冒頭の言葉は、とうてい受け入れられないものでした。私は「自分の命を意味あることに使いたい」という思いで挑戦してきたのに、その結果がこれなのか?その思いが間違っているというなら、いったいどんな思いを持てと?
「私たちの運命を決定する神は、私たちの中にいます。私たちの思いこそがそれなのです。」やりきれません。そんな私に著者は -
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身の回りの環境は全て自分の思いが導いたもの。自分自身の内側に原因があり、外側の環境が結果である。
心の中の悪いものを取り払い、良いものだけでみたすべき。
揺るぎない法則に従って世の中は動いている。自分自身を高めることが、幸せになる方法。抽象的で掴みどころのない感覚は読んでいてあったが、心を磨くことの重要性を感じた。
・私たちは、大きな目標の達成を第一の義務として、毎日を生きるべき。自分の思いをはかない夢物語や憧れ、妄想などの上に漂わせたりせず、その目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべき。
・私たちの思いは、目標と勇敢に結びついた時、創造のパワーになる -
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ネタバレ要約すると、自分の身に起きる事、環境、その全てには原因があっての結果であり、その原因は自分自身にあるということ。
運やタイミングがいいということではなく、血や汗や涙を流した努力の結果が現れていることを、愚かな人は気付かない。
その地位にいる人がどんな努力をして、どんな技量を持っているのかに着目したいと思った。
穏やかな心はこの上なく美しい宝石。
人はみんな心でできあがっている。それが真に理解できると、他の人もみな心でできているのだから大切にしようとし、穏やかな心になるのではないかと思った。
理想の自分を求め続ければ、いつかその理想になることができる。でもそれには自己犠牲がつきもので、自 -
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日本の大企業に勤めている人には是非一読いただきたい一冊。自分もまさに日本の大企業に勤めていたが、そこでのモヤモヤ感・違和感を適確に表してくれている。
・革新志向
・オーナーマインド
・現場へのこだわり
という創業目線の3要素がいかに重要であるかが、例示を用いて語られている。
個人的にはやはり“オーナーマインド“が1番大事だと考える。日系企業に勤めていると、やはりその会社のお作法や内部ルールに縛られており、結局これは誰のために役立つんだっけ?ということに陥ることが多い。
創業メンタリティを阻害する複雑性の排除という点にも激しく同意。
本質的な仕事・世の中的な価値、ひいてはそれが自分のや -
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自分がもっているものに不満をいだいているとき、私たちは貧しく、それに満足しているとき、私たちは豊かです。そして寛大な心で自分がものを気前よく与えることができるとき、私たちはさらに豊かです。
訳者の坂本貢一さんによると、AS A MAN THINKETHよりも、本書の方が先に書かれた可能性が考えられるそうです。確かに、こちらの方が、アレン氏の言葉というより、強い信仰心と、信仰心に支えられた信念を、裏付けを語らずに述べている感じがします。
それでも「自分がもっているものに不満をいだいているとき、私たちは貧しく、それに満足しているとき、私たちは豊かです。そして寛大な心で自分がものを気前よく -
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?自分の人生と心の中身を忍耐強く調査し、分析することで、あなたは徐々に悪いことへの 原因へと導かれることになります。そのあとであなたが行うべきことは、その原因を取り 除くだけ。
?思いの世界の中でも物質の世界の中でも同種の者同士は常に引き寄せあう傾向がある。
自分の内側に真実はある。
?心をきれいにすることです。そうすることで、あなたは、自分の人生をもっともあるべき 状態に戸と飲めることができます。強欲、嫌悪、怒り、虚栄心、慢心、自堕落、利己心
強情といったものは、どれもが貧しさであり弱さです。
?不平を言うのはやめなさい
不平を言い続ける人間は限られたものしか、手に知るに値するものしか -
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ネタバレ“けがれた身勝手な魂は、不運と不幸せをつねに自分に引き寄せ、清らかで情け深い魂は、幸運と幸せをつなに自分に引き寄せています。すべての魂が、それ自身と同種のものを引き寄せ、それと相反したものが引き寄せられてくることは絶対にありません。”
今起きていることは、すべて自分が考えて来た結果である。自分が作り出したもの。
心をきれいにすること。
不平を言わない。
穏やかな心を持つ。
静かな時間を朝昼晩ひそれぞれ15分持つ。良いことに意識を集中させる。
健康になりたいのなら、楽しい思いをめぐらすこと。愛に満ちた思いをめぐらすこと。p106
仕事で体が疲れきっているのはエネルギーの愚かな消費だから。摩擦を