【感想・ネタバレ】「原因」と「結果」の法則のレビュー

あらすじ

「近年の自己啓発書のほとんどは、アレンのシンプルな哲学に具体的な事例をくっつけて複雑化したものにすぎない」と言われる本書は、現代成功哲学の祖として知られるナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールらに大きな影響を与えました。一世紀ぶりに甦る自己啓発書のバイブル、初の完訳。

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Posted by ブクログ

尊敬する人のバイブルで、改めてきっかけがあり読んだ。
以前も一度読んだことがあったが、その時は文章の中の例えや翻訳?がしっくり来ず、理解度が低かったように思う。
今回はしっかり深く理解しながら読んだ。
とても素晴らしい本で心が卑屈になったりモヤモヤした時などに何度も読み返したい。

常に清らかにに気高い思考で思いを育んでいきたい。
日々の思いは人格や行動として現れ、思いに調和する環境を作り出す。

全ては自分の思い次第。
良い思いも邪な思いも、環境となり具現化する。

大きなビジョンと思いが合わさると創造のパワーを発揮する。
穏やかに自分の思いをコントロールし熟練度を増していくことを意識する。結果、人生に影響する。
忘れないように何度も読みたい。

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

数年前に有名な自己啓発本も知り購入しましたが、読んだときはイマイチでした。今からすると、腹落ちするだけの経験が不足していたように感じます。
改めて読んでみると深さが身に沁みました。
特に以下の部分が刺さりました。
・自分こそが自分の人生の創り手
・真の自己犠牲とは、心の中からあらゆる悪いものを取り払い、そこを良いものだけで満たそうとする作業
・成功はそれ相当の自己犠牲の上にある
・成功は努力の結果次第であり、努力の大小により結果の大小が決まる
また、読み返そうと思います。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

聖書に次ぐベストセラーと言われ、歴史上もっとも多くの読者を獲得してきた自己啓発書。

日本語のタイトルから勝手にビジネスパーソン向けに書かれた書籍なのかと思っていましたが、そうではなく、全人類に向けた究極の、かつ全ての自己啓発本の根本に位置づけられると言っても過言ではない本でした。

常に側に置いておいて、人生の航路を誤りかけたとき、岐路に立ったときなどに読み返すのが良いと感じました。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

稲盛和夫もこの本から引用していた、人としてのあり方を考えさせられる本。

2回再読してるけど、その時その時で感じ方、発見がある。

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

岡部さんより拝借

自分の心を管理して、目標に向かって進んでいく。
そうしたら上手くいくと言っている。

「気高い夢を見ることです。あなたは、あなたが夢見た人間になるでしょう。あなたの理想な、あなたの未来を予言するものにほかなりません」

「あらゆる成功が努力の結果です」

「自己コントロールは強さです。
正しい思いは熟練技術です。
そして、穏やかさはパワーです。
あなたがたの心に語りかけることです。
『静かにしていなさい。穏やかにしているのです!』」

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2025年03月21日

Posted by ブクログ

シンプルな内容であるが、すっと心に響く。何か自分が深層心理で思っていた事を代弁しているかのような内容で良かった。自分こそが、自分の人生の創り手だという事を意識して行動しよう。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

 人生の成功や失敗を種まきと収穫に例える。その思想は良い種を蒔けば良い実を得るというシンプルかつ普遍的な真理に基づく。
 例えば怠惰という種は苦難の実を、努力という種は幸福の実を生むという比喩が読者に深い共感を与える。日本語訳の巧みさも手伝い平易な言葉で核心に迫るのが魅力だ。
 人は行動の種を蒔き結果の実を刈り取る。この教えは日々の選択を問い直す光となり未来への責任を自覚させる。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

印象的な言葉をいくつか

・心の持ち方次第で人生は良くも悪くもなる
・私たちは自分が思っている以上の人間になれない
・人は似た者を引き寄せる
・正しく生き続ける人間の老化は緩やか
・不注意、無知、怠惰な人は「結果」のみに目を奪われ「原因」を見ようとしない。あらゆる成功を幸運、運命、偶然で片付ける

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2024年09月15日

Posted by ブクログ

当たり前の事が書かれているが、今の自分を取り巻く環境は自分の考え方や行動が招いた結果である、との指摘にハッとさせられ、自分を見つめ直すきっかけとなった。当たり前の事ができている、あるいはできていないがために今の自分がいると考えると、振り返るべき事柄を平易に言語化していただき、行動を変えるきっかけや指針になり得る一冊だった。

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

本書を読み返した当時、勤め先のベンチャーが倒産。そのベンチャーを引き継いだ次の勤め先は3ヶ月も給与未払いで退職。フリーランスをしながら、再起を図るも苦戦中。そんな時に再び読み返したのが、「原因と結果の法則」でした。

そんな私にとって「心の中の思いが私たちを創っている」という冒頭の言葉は、とうてい受け入れられないものでした。私は「自分の命を意味あることに使いたい」という思いで挑戦してきたのに、その結果がこれなのか?その思いが間違っているというなら、いったいどんな思いを持てと?

「私たちの運命を決定する神は、私たちの中にいます。私たちの思いこそがそれなのです。」やりきれません。そんな私に著者はこうも畳み掛けます。

「私たちは、良い結果に狙いを定めながらも、その結果と調和しない思いをめぐらすことによって、その達成をみずから妨害しつづける傾向にある」

私の「良い結果と調和しない思い」とは?

実は、私は「このベンチャーが成功する」という結果を見定めながら、心の底では「ビジネスモデルに無理がある」とわかっていました。

本書を読み進めるとだんだん苦しくなります。それでも、アレンはさらに追い打ちをかけてきます。「苦悩は、つねに何らかの方面の誤った思いの結果です。苦悩は、それを体験している個人が、自分を存在させている法則との調和に失敗していることの、明確なサインです。」

心の底では「このビジネスモデルに無理がある」とわかっていながらも、成功体験を重ねた経営者が成功すると見込んで始めたビジネスなんだから「このビジネスは成功する」という良い結果を信じ込もうとしていました。この不調和に素直に向き合わなかったことこそが問題でした。

「私たちは、人生の目標を持たないとき、つまらないことで思い悩んで、よけいな苦悩を背負ってみたり、ちょっとした失敗ですぐに絶望してしまう傾向にあります。」

自分の人生の目標を持たないときほど、他人の目標を無理やり信じ込もうとしてしまうという痛い教訓が残りました。

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2024年04月12日

Posted by ブクログ

私が生きる意味を見つけるために、自分がワクワクすること(価値観)強みを活かせるビジョンを持ち目標を決めて自分を律して生きて行きたいと思った
目標を持たないとダメなのかと言われることもあるが、目標がないと、彷徨って余計な苦悩や失敗、不幸を味わうというのも納得した
新訳や続きも読んでみたい

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

言ってることはわかる!正しい!
けど、ざっくりしてんな〜
わかるよ!わかるけど…
結局どの自己啓発本もこの本の詳細を書いているに過ぎないんだなぁ。でも、その方がわかりやすくて身近に感じて実践しやすいんだよな。
オススメされて読んだけど、まあまあって感じかな。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

身の回りの環境は全て自分の思いが導いたもの。自分自身の内側に原因があり、外側の環境が結果である。
心の中の悪いものを取り払い、良いものだけでみたすべき。

揺るぎない法則に従って世の中は動いている。自分自身を高めることが、幸せになる方法。抽象的で掴みどころのない感覚は読んでいてあったが、心を磨くことの重要性を感じた。

・私たちは、大きな目標の達成を第一の義務として、毎日を生きるべき。自分の思いをはかない夢物語や憧れ、妄想などの上に漂わせたりせず、その目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべき。
・私たちの思いは、目標と勇敢に結びついた時、創造のパワーになる

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2023年06月15日

Posted by ブクログ

最近、全く関係ないジャンルでも「人は鏡」という言葉に出会うことが多い。本書の、内面が環境を設計するというのはこういうことなのかも。

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2023年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

要約すると、自分の身に起きる事、環境、その全てには原因があっての結果であり、その原因は自分自身にあるということ。

運やタイミングがいいということではなく、血や汗や涙を流した努力の結果が現れていることを、愚かな人は気付かない。

その地位にいる人がどんな努力をして、どんな技量を持っているのかに着目したいと思った。

穏やかな心はこの上なく美しい宝石。
人はみんな心でできあがっている。それが真に理解できると、他の人もみな心でできているのだから大切にしようとし、穏やかな心になるのではないかと思った。

理想の自分を求め続ければ、いつかその理想になることができる。でもそれには自己犠牲がつきもので、自己犠牲というのは、心の中の悪いものを全て取り払いいいものに置き換えていくという作業のことである。

私は世の中のためになる仕事をしたいし、女性がもっと活躍できる環境を作っていきたいと思う。このビジョンを決して忘れないようにしたい。

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2022年12月23日

Posted by ブクログ

30代~40代で読むことをおすすめします。なぜなら実体験と照し合わせて読むと納得したり考えさせると私は思うからです。
音読することもおすすめします。

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2022年12月17日

Posted by ブクログ

心の持ち方を教えてくれる。

コントロールできるのは自分だけ。

いつの時代も人間は苦しみ、壁にぶつかり生き方を模索していたんだな

ナイチンゲールもジェームズアレンに影響を受けていたことを初めて知った。

「強さは持続的な鍛錬によって開発される。」
「人生の漂流者をやめる。」

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

心の思いがすべてだという主張を伝える、ジェームズ・アレンの書籍。成功の結果を見れば原因が分かると考えたときに、貫かれた成功法則が本書の内容と一致する。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

人生における全ての結果は心のありようによってもたらされるもの、という点には全くもって頷くばかりだが、肝心の心の育て方についてはあまり触れられていないのが残念。

本当に辛い環境、心が荒んだ時期にある人にとっては、「綺麗事ばかり言いやがって」という気持ちになるのではなかろうか。今の自分にはスッと入ってくる言葉ばかりだったが、昔の自分が読んだら上手く受け入れられないような気がする。

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2025年04月24日

Posted by ブクログ

当たり前の事しか書かれていないんだけど人間というのは「なんでこうなったのか」を人のせい、時代のせい、にしがち。すべて身から出たさびである。
※きれいな思いはきれいな習慣を創り出す
※穏やかな人間は自分自身をコントロールし周りの人に順応できる
※自分自身を知的に管理しながら豊かな人生を送る

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

分厚い本でも細かい文字が詰まった本でもなく、内容も一貫してシンプル。
人生の全ては自分の内側が作り出すもの、良くも悪くも自分次第でいかようにもなるんだと改めて勇気づけられる本でした。
ただ自分の目指す場所に行き着くためには、忍耐も必要。心を折らずにめげずに、頑張ろうと思えます。

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2025年02月10日

Posted by ブクログ

全ては自分の気の持ちようという主張はその通り。
但し、自分の目標を持てとあるが、どう目標や心からやりたいことを持てばいいのかわからない人にはどうすればいいのか、その、第一歩は書かれておらず、やりたいことがない人はどうすればいいのやら、となる。時代背景的にそんなひとがいないのかもしれないが。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

本当に大切なことが書いてある

当たり前のようで忘れがちなこと
サラッと読めるので、また読もうと思う

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

 環境の良し悪しにかかわらず成功する者とそうではない者がいる。自己責任論に安易に流れてはならないのは前提としても、過酷な経験をしながら現在は穏やかな人生を送る人はいる。けっして数は多くないけれども。何が彼/彼女の人生を導いたのだろうとずっと疑問だった。理由のひとつが本書にあると思った。
 端緒は心のあり方で、そこから環境や生き様が導かれる。「環境はその人の心の万華鏡である」というフレーズは端的でありながら重い。
 その生き方に感情を揺さぶれた人々の顔が脳裏をよぎる、そんな本だった。

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2024年06月21日

Posted by ブクログ

人格・人生は自分が作るもの、素晴らしい人になるには正しい思いを持て、という話。
抽象的でふわっとした本だが、短いので心が弱った時に読み返すという使い方がいいのかもしれない。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ

抽象的でスピリチュアルな内容が多く、読み手によっていかようにも取れるように感じた
いいように解釈すれば、非常に腑に落ちるものだと思う
「やっぱりそうだよね」と
反面、具体性には欠け、現実的視点から見ると、疑問を抱かざるを得ないような内容が多い

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2024年01月28日

Posted by ブクログ

自己コントロールすることで、人格が変わり自分を取り巻く環境が変わる。自分が置かれている環境は、すべて自分の内面が映し出された姿である、ということをふわっと繰り返し説いている本。
自己コントロールは自分の過去を分析して繰り返し鍛錬し身につけるものだそうなので、日記でもつけてみようかな。

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2023年06月17日

Posted by ブクログ

あなたの環境は、あなた自身の心を映す万華鏡です。
怠惰な思いはだめよ〜と熱く語っているが、目標達成に失敗しても、その過程は無駄ではないと肯定してくれる。すき。

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2023年05月01日

Posted by ブクログ

自己啓発本のなかでも古典的な本。環境が人を作るのではなく、人間の内側にある心が結果を作る。運は介在しない、だからこそ心を正しく清く持とう、という内容。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

「私たちの環境は、私たちの内側の状態とつねに調和しています。」

自分の外側を変えたいなら、まず内側を変えるしかない、
ということが、繰り返し言葉を変えて語られている。

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2023年01月13日

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