仲町六絵のレビュー一覧

  • おとなりの晴明さん 第四集 ~陰陽師は月の女神と出逢う~

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    ネタバレ

    半分脳筋公卿だの、のろけ大明神だの、晴明様がお付けになるニックネームが逐一容赦なくて笑った。
    前者は篁さん、後者はまさかの登場、天竺ムスルに対してのもの。
    そう言えば、二人ともヒロイン命組だった。
    相変わらずのはっちゃけぶりが楽しいご先祖様(ムスル)の登場、本当に嬉しかったです。
    篁さんも相変わらずの変人ぶりで……桃花ちゃんに「時子さんへの愛が溢れすぎて(以下略)」と言われるほど。
    そこに安心してしまう自分も何ですが。
    今回は秋のお話。
    文化祭にハロウィンと現代の話があったかと思えば、龍田姫や月の女神など大御所のお話など盛り沢山。
    短いお話でしたが、偽晴明様が出てくるお話も印象深かったです。

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    2019年03月04日
  • おとなりの晴明さん 第三集 ~陰陽師は夏の星を祝う~

    購入済み

    色々な、作品の登場人物がクロスして進んでいきます。
    懐かしいな、今度読んでみようかな。
    そんな思いになる作品たちです。

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    2019年01月30日
  • おとなりの晴明さん 第三集 ~陰陽師は夏の星を祝う~

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    面白かった。
    奈良にも祇園会があったなんて知らなかった。
    台湾のお話もちょっとだけ怖く、夏に読んでたら良かったなー。
    まだまだシリーズはきっと続くようで楽しみ。

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    2018年10月30日
  • 京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎

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    逆さまに咲くチューリップ、
    織田信長のスイーツ、
    紫式部の白いバラ、
    蛍の集まる草、などなど

    京都の植物店の奥にある「植物の探偵」とは?
    色々持ち込まれる植物に関する依頼(難題?)を、鮮やかに解き明かします。

    文体も柔らかく、ほんのりとしたミステリー。
    読むと、ほっこり癒されます。
    良書。


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    2018年08月13日
  • 京都西陣なごみ植物店 2 「安倍晴明が愛した桔梗」の謎

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    2人の仲に進展の兆しかな。
    ライバルが登場すると話が早い(笑)
    ちょいと生意気なミノルくんも、いいキャラなので今後も登場してほしい。

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    2018年06月27日
  • 京都西陣なごみ植物店 2 「安倍晴明が愛した桔梗」の謎

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    ネタバレ

    京都がとても身近に感じていってみたくなりました。
    じれったい二人の関係がどうなっていくのかとても楽しみです。

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    2018年05月04日
  • 京都西陣なごみ植物店 2 「安倍晴明が愛した桔梗」の謎

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    おもしろかった~。
    直近の仲町さんの作品がいまいちだったので、不安だったのだけど
    このシリーズは安定でよかった。
    ミノルくんがおしゃまでかわいい。

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    2018年03月28日
  • 奈良町ひとり陰陽師

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    奈良には奈良の不思議あり・・・
    奈良在住ですが、まだ奈良の不思議には遭遇していません。気が付いていないだけかなあ・・・

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    2018年03月25日
  • 霧こそ闇の

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    つい先日、洞ヶ峠に立ち寄ったのだが、洞ヶ峠の筒井順慶のおじいさん、筒井順興の時代が舞台となっている。

    戦国時代といえども初期
    まだ、筒井、越智、十市などが勢力を争っていた時代の大和が舞台というのも興味深かった
    しかも、伝奇もの、女房殿は狐ですやん
    ・・・そういえば、安倍晴明もお母さんは狐でした

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    2021年02月20日
  • 京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎

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    植物の探偵って!と謎に思い、お話が全然想像できなかったけど、なるほどねー。
    謎もやり過ぎない感じだし、ご都合主義なところがないのもよかった。
    京都府立植物園、行ったことなかったけど、この本のおかげで興味が湧いた。

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    2017年06月02日
  • からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~

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    今回もいつもどおり風情ある景色や祭り、道なしを天道へ導く話に安心感(^^)しかし冥官同士の恋愛に罰があることに衝撃Σ( ̄□ ̄;)をうけ、時子様の早すぎる成長と謎の能力を心配する(゜゜;)あと八瀬の赦免地躍りを見たくなった(^-^)♪

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    2017年04月14日
  • からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~

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    いつものように風情ある京都(*´-`)と思っていたら、篁が隠岐へ出張する話も(^o^;)これからも京都以外の話が登場するかも?と楽しみになった♪流し(?)の冥官、縄張りを持つ冥官それに安祥儀(魂を天道へ返す道具)を持つ者と持たないものといろんな冥官がいるんだな~(゜.゜)時子様が篁のように安祥儀を持たない!と決めた時は大変そうだけど頑張れ‼と応援した(^^)あっ!時子様の教育係・篁も頑張れ(^^;)

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    2017年04月08日
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~

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    時子様を天道へ導いた冥官の茜や、有名な陰陽師の晴明とレギュラーメンバーも増えて面白くなってきた(^^)♪時子様の成長も楽しみだし、今回は春の京都を満喫しました(*^^*)

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    2017年04月05日
  • からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~

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    まぁおもしろいよ。隠岐島もいった事あるし。里見八犬伝ね。一応読みたいリストに前から入ってるねん。薬師丸ひろ子の映画が好きだったからね。

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    2017年02月07日
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~

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    京都のいろんな場所がでてくるので面白いです。
    表紙のイラストが少女向けっぽいけど、中身はそれなりに大人でもちゃんと面白い。あちこち散策したくなる。
    春になったらするかな。

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    2017年02月02日
  • 霧こそ闇の

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    時は戦国時代。
    典医の妻、狭霧には、この世のものとは思えない力がある。
    病者についた物の怪が見え、それを調伏する方法がわかるのだ。
    それは的確で、夫の仕事の助けになっている。
    そんな彼女の元に怪しげな修験者がやってくる。
    災いはそれだけではなく、次から次へ彼女を苦しめる出来事が起きるのだ。
    彼女はなぜこの力を持ったのか。
    修験者の狙いは何か。
    第一章から章を重ねるにつれ、狭霧の力は次第に強くなっていき、戦いに巻き込まれていく。
    彼女は美しく、強く、そして夫と子を愛した一人の女性だった。
    愛する人を守るため、彼女は自らの手を血で染め上げた。

    愛しているから話せないことも、助けを求められないこと

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    2016年07月22日
  • からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~

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    京都の夏は暑い。
    そして、祭りのために人がたくさん訪れ、人々も熱くなる。
    本文中に、夏は生きる力がみなぎり、道なしと呼ばれるこの世のものではないものを見る人も増えるとある。
    最近は暑すぎて、生きる力も削がれてしまうこともあるかもしれないが、それでも移ろう季節の中で人は生きている。

    今回の物語は京都の祭りが舞台になっている。
    からくり人形の仕掛けがどうなっていたのか、修繕とはどういうことなのか。
    感心したのは修繕とは何か、ということについて述べた部分。
    元の通りにすることが修繕ではない。
    その、物自体が過ごしてきた時をも大事にすることが修繕であって、決して時を巻き戻すものではないのだ。
    美術品

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    2015年11月12日
  • からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~

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    篁が時子大事なのも、時子がちょっと素直でないのも焦れて楽しいけど、お客さまたちが繋がっていくのが心地よい。

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    2015年11月01日
  • からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~

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    今回もしっかりと京都の行事に触れつつ面白かった。でもちょっと各話の終わりが中途半端な気がしないでもない。
    とはいえ、安定の面白さ。

    篁が良いなー。

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    2015年10月26日
  • 南都あやかし帖 ~君よ知るや、ファールスの地~

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    いつか大陸に渡ることを夢見る、青年妖術師・天竺ムスルと仕え女として働くことになった少女・葉月と個性的な周囲の人々、そして、ムスルが関わるあやかし達の物語。

    面白かった。ムスルも葉月も、実在の人物。混沌とする室町時代を背景に、たくましく生きていく人々の様子があちらこちらに見られて。時代の空気を肌で感じられた。
    当時の政治や寺の話など、小ネタがいい具合に盛り込まれています。

    化け物退治という方向ではなく、あやかし達と会話し、彼らの前に道を作ってやるという感じ。成仏するか、誰かについていくか、新たな道を生きるか。面倒くさいなどと言いながら消してあやかしをないがしろにしないムスルはただのツンデレ(

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    2015年09月27日