からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~

からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~

737円 (税込)

3pt

3.9

盛夏を目前に控えた京都。「からくさ図書館」の館長を務める冥官・小野篁は、上官である安倍晴明から、ひとつの使命を託されていた。 「京の夏の祭礼を守れ」――。 その使命を胸に留めつつ、篁は不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを、今日も天道へと導いてゆく。 師である篁の影響を受けながらも、新米冥官の時子は初めて、からくさ図書館の外の世界へと踏み出して……。 七月の祇園祭から、夏の終わりの送り火へ。 うつろう悠久の古都を舞台に紡がれる優しいライブラリ・ファンタジー、第四集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

からくさ図書館来客簿 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
    704円 (税込)
    京都の一角にある「からくさ図書館」は、優しげな館長さんと可憐な少女が二人きりで切り盛りする、できたばかりの小さな私立図書館。 紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめるアットホームな佇まいのこの図書館には、その雰囲気に惹かれて、奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる……。それぞれに悩みを抱えたお客様に図書館長・小野篁が取り出すのは、解決法が書かれた不思議な書物。そう、彼こそは現世で道に迷った道なしたちを救う冥官だった――。 悠久の古都で綴られる、ときにほろ苦く、けれど暖かなライブラリ・ファンタジー。
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    770円 (税込)
    京都の一角にある「からくさ図書館」は、優しげな館長さんと可憐な少女が二人きりで切り盛りする、アットホームな佇まいの私立図書館。 この図書館には、現世で道に迷う“道なし”と出会ったお客様が訪れる。その解決法を記した不思議な書物を紐解く図書館長・小野篁こそは、彼らを救う“冥官”だった。 季節は春。篁たちのもとに、上官である安倍晴明が訪れる。彼が新米冥官の少女・時子に伝える使命とともに、からくさ図書館にも、新たな芽吹きの季節がやってくる──。 悠久の古都で綴られる、ほろ苦くも温かいライブラリ・ファンタジー、第二集。
  • からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~
    704円 (税込)
    初夏。京都の一角に冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」が開かれてから、半年と少しが経っていた。 開館から今も変わらぬアットホームな佇まいの中、現世で道に迷う“道なし”と出会ったお客様を、その解決法を記した不思議な書物“偽書”にて篁は今日も救う。 そんな折、篁が耳にしたのは、篁ゆかりの地・隠岐に現れた旧知の“道なし”の話だった。そして、彼の地へ旅立った篁の留守を預かる新米冥官・時子は、自らの進むべき道を選びとり――。 悠久の古都で綴られる、ほろ苦くも温かいライブラリ・ファンタジー、待望の第三集。
  • からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~
    737円 (税込)
    盛夏を目前に控えた京都。「からくさ図書館」の館長を務める冥官・小野篁は、上官である安倍晴明から、ひとつの使命を託されていた。 「京の夏の祭礼を守れ」――。 その使命を胸に留めつつ、篁は不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを、今日も天道へと導いてゆく。 師である篁の影響を受けながらも、新米冥官の時子は初めて、からくさ図書館の外の世界へと踏み出して……。 七月の祇園祭から、夏の終わりの送り火へ。 うつろう悠久の古都を舞台に紡がれる優しいライブラリ・ファンタジー、第四集。
  • からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~
    726円 (税込)
    冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、秋が訪れていた。今日も篁は、図書館を訪れるお客様のため不思議な書物"偽書"を紐とき、現世で迷う"道なし"たちを天道へと導く。一方、その傍らで新米冥官の時子は、様々な謎に触れてゆく……からくさ図書館に施された術、そしていにしえの剣。冥官としての役目を終えた遥かな先達と、彼の愛する洛北の地、八瀬――。多くの出会いと経験を重ねる中で、時子の身に現れる、ある兆しとは……。悠久の古都・京都を舞台に紡がれる、優しいライブラリ・ファンタジー、第五集。
  • からくさ図書館来客簿 第六集 ~冥官・小野篁と雪解けの歌~
    715円 (税込)
    冥官・小野篁が京都の一角に「からくさ図書館」を構えてから一年。“偽書”を紐とき“道なし”を天道へ導く。そんな篁たちの役目は、現世にも天道にも豊かな縁を結んでいた。愛弟子・時子が自らの成長の証と向き合うなかで現れた“道なし”は、伊勢神宮に仕えた最後の斎宮・祥子内親王。時子が篁に提案したのは、からくさ図書館に集うお客様の力を借りる方法で……。ひと巡りする季節。長い時を越え、時子が篁に贈る歌。二人は、かけがえのない春へと歩き出す――。悠久の古都で紡ぐライブラリ・ファンタジー、第六集。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夏の物語。祇園祭ちゃんと見てみたいなぁ
    あっちに住んでる時に巡ればよかった
    夏と幽霊の話なのになんでこんなに暖かいんだろ

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    京都の夏は暑い。
    そして、祭りのために人がたくさん訪れ、人々も熱くなる。
    本文中に、夏は生きる力がみなぎり、道なしと呼ばれるこの世のものではないものを見る人も増えるとある。
    最近は暑すぎて、生きる力も削がれてしまうこともあるかもしれないが、それでも移ろう季節の中で人は生きている。

    今回の物語は京都

    0
    2015年11月12日

    Posted by ブクログ

    篁が時子大事なのも、時子がちょっと素直でないのも焦れて楽しいけど、お客さまたちが繋がっていくのが心地よい。

    0
    2015年11月01日

    Posted by ブクログ

    今回もしっかりと京都の行事に触れつつ面白かった。でもちょっと各話の終わりが中途半端な気がしないでもない。
    とはいえ、安定の面白さ。

    篁が良いなー。

    0
    2015年10月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。
    茜の正体がとうとう明かされます。
    前作で有名な和歌が出てきたのでわかってはいたけど、はっきりします。
    登場人物たちは、基本的に生前有名だった人たち。
    少しずつ、篁と時子の関係が変化していくのが面白い。
    通常の人間が惹かれていくのは少し違い、人間の世界に慣れて色々知っていく上で、関係

    0
    2016年10月18日

    Posted by ブクログ

    【収録作品】第十四話 からくり山鉾 前編/第十五話 からくり山鉾 後編/第十六話 猫と睡蓮/第十七話 湖北に眠る 前編/第十八話 湖北に眠る 後編

    0
    2016年02月10日

    ネタバレ 購入済み

    冬から始まって、春、初夏、夏と、京都の祭をと共に、移り変わる季節。一巡りしたら、終わるのだろうか?
    茜の正体が明かされた!こんな大物を、持ってくるか!って感じだった(笑)

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は茜の正体がわかります。
    仏様などを修復する人たちのおもいにじーんとして、新たな気持ちで仏様を見たいなって思いました。

    0
    2016年02月06日

からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

からくさ図書館来客簿 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

仲町六絵 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す