仲町六絵のレビュー一覧

  • 京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎
    『ほんわか系 植物探偵物語 in 京都西陣』

    植物ハンターを両親に持つ姉妹が営む『なごみ植物店』

    【植物の探偵】を名乗る妹の実菜と、植物園の新米職員 兼 探偵助手候補の神苗のほんわかしたやり取りに、ついつい引き込まれてしまった。気軽に楽しめる本でした!
  • おとなりの晴明さん 第六集 ~陰陽師は狐の花嫁を守る~
    今時期に、もしくはこれからの時期にぴったりの春のお話。
    桃花ちゃんではないけれど様々な情報によって渋滞を起こした6巻だったなと。
    前巻もあやかしのトラブル的にはなかなか怒涛だったように思いますが、今回は主に桃花ちゃんの成長に関して一気に話が進んだ気がします。
    進路のこともそうだし(進級おめでとうござ...続きを読む
  • 奈良町ひとり陰陽師
    奈良舞台の仲町さんのお話まってた!
    どのお話もコンパクトにまとまりつつ、奈良のうんちくや行事も盛り込まれ満足。
    天竺ムスル、聞いたことあるなーと思いきや「南都あやかし帖」のムスル!
    なんかこんなキャラだったっけ!?と思いつつ、嬉しい。
    ぜひシリーズ化して欲しい。
    「南都あやかし帖」もぜひ次巻を!
  • からくさ図書館来客簿 第六集 ~冥官・小野篁と雪解けの歌~
    泣く涙 雨と降らなむ 渡り川 水まさりなば 帰りくるがに
    渡り川 紅葉を籠めて 凍る日の 長きを越えて 水は溢るる
  • からくさ図書館来客簿 第六集 ~冥官・小野篁と雪解けの歌~
    とても良かった。
    京都の季節をひとめぐりし、篁と時子の関係も新しい関係が芽吹きはじめるなんてとても良い。
    読んだ後は清々しい気持ちになる。
  • あやかしとおばんざい ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~
    期待してなかったけど、とてもよかったー。
    京都が舞台だし、ククリ姫も双子兄弟もほんわかしていてほっとする。
    なにより丁寧に作られたごはんにほっとする。
    続編希望!!
  • からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~
    待望の第5巻。刀剣のゲームはしているけれど、まったく刀には興味のない私。でも、刀剣のお話しを読んで、「写し」とか「贋作」とかそんなん関係ないんだなって。むしろ気にせず作っていいもんなんだなって思いました。まあ、私の勝手な解釈だろうけれど。そう思ったので。
    神事のお祭りって、「生」を感じてしまうと一気...続きを読む
  • 南都あやかし帖 ~君よ知るや、ファールスの地~
    おもしろかった! 室町時代の、実在した人物のちょっぴりあやかし物語。すごくよかったです。ムスルと葉月、タラサのやり取りもすてきでした。続きあるといいなあ。
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    晴明さんも登場の、待望の第2巻!! 時子さまが成長するにつれ、だんだんヘタレ具合が出てくる篁さんwww
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    篁、今回もかっ飛ばしてたなぁ。なかなか面白いキャラしてますよ。
    今回は、また少し時子様の謎が解けて、なんと神様も出てきました!私、時子様、大好きだなぁ。優しい人なのだ。酷い目にあってても、誰にも文句を言わず粛々と役目を全うしてきた人。
    そりゃ、天道にも行きましょうよ。今は楽しいんだろうなぁ。
    今回の...続きを読む
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    ちょうど、GWに京都に来ていて読んだのがまたよかった。
    流鏑馬や斎王代の禊など、タイムリーで。

    道なしと呼ばれる亡者が出てくるから、時おり背筋がぞっとしちゃうんだけど(怖がりなもので、元来こういうお話は苦手なのです)それでも続きを読みたいと思うのは、この作品がホラーでないこと、描かれているのは人々...続きを読む
  • からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
    篁のキャラ…おおい、すごいな、変態さんじゃないっすか。しかも、よくよく読めば幼女趣味!?
    それは置いといて、なかなか世界観がしっかりしています。時子様が、凛々しくて素敵です。出てくるひとたちも、道なしになるだけあり、もともと天道行きの方々。優しさも持った方が多くて、人情を感じられます。こういうオカル...続きを読む
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    前作が面白かったので。
    今回もほっこりできたお話でした☆
    新しい登場人物も出てきて、面白くなりそうです。

    イラストきれいだなぁ・・・今回も。
  • からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~
    面白かった。篁が良いキャラクターでカッコいい。
    神様の話にも繋がるし京都が舞台なのもとてもよい。どの話もとても良かった。
    次も楽しみ。
  • からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
    レビューが評判良かったけど、表紙のせいかあまり期待してなかった本作。
    だけど予想を裏切り、とても面白かった。
    下手したらどの話も中途半端になりそうなのに、きちんと着地しておりなるほどと思う。
    続編とか出て欲しいなー。
  • からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~
    浮かばれない霊魂のお話でしょう?
    オカルトとか、霊とか、ホラーとか、
    そういうの苦手なんですけど(じゃあなぜ買った)

    しかし「道なし」と呼ばれるのが、
    生前に善行を積み天道へ行ける人たちの霊なので、ちっともこわくない。
    むしろ、どこかしら可愛げがある。
    特に食道楽の望月さん、シカになっちゃうんだも...続きを読む
  • 霧こそ闇の
    最初は軽いファンタジー物だなって思ってました。
    けど、読み進めて行くうちに
    怪奇談でありながら
    時代背景のしっかりした軸
    そこに留まらない深い人物設定と描写。
    終盤にかけては、思わず胸が熱くなりました。
    続編があったら、読みたいです。
  • 霧こそ闇の
    物の怪が見えるという秘密をもつ狭霧と、一緒に育った夫の義伯。幸せな日々は戦乱の中へ。狭霧は家族を守れるのか?最後が切なすぎるよ…。
  • 奈良町ひとり陰陽師
    Tさんのおすすめ。

    同じ作者の京都での話もあるが、
    それに比べると奈良はなんだかのんびりしている。
    自分の勝手なイメージか、鹿や黒猫が出てくるからか。
    または主人公の陰陽師が和菓子屋の息子で、
    和菓子が出てくるからか。

    走り大黒天が出てきたがお姿を知らなかったので調べたが、
    確かにこれは僧がなま...続きを読む
  • からくさ図書館来客簿 第六集 ~冥官・小野篁と雪解けの歌~

    終わり

    これで、この話は、終わりなんですね。京都の一年の風物詩を織り込んだ、篁と時子の話。二人の未来が、どうなるなか?冥官の仕事を終えた1200年後、人間として生まれ変わった後、どうなるのか?それまでと、その後の二人に幸あれと、祈りたい、