【感想・ネタバレ】からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~のレビュー

あらすじ

京都の一角にある「からくさ図書館」は、優しげな館長さんと可憐な少女が二人きりで切り盛りする、できたばかりの小さな私立図書館。 紅茶か珈琲を味わいながら読書を楽しめるアットホームな佇まいのこの図書館には、その雰囲気に惹かれて、奇妙な悩みと出会ったお客様が訪れる……。それぞれに悩みを抱えたお客様に図書館長・小野篁が取り出すのは、解決法が書かれた不思議な書物。そう、彼こそは現世で道に迷った道なしたちを救う冥官だった――。 悠久の古都で綴られる、ときにほろ苦く、けれど暖かなライブラリ・ファンタジー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

篁のキャラ…おおい、すごいな、変態さんじゃないっすか。しかも、よくよく読めば幼女趣味!?
それは置いといて、なかなか世界観がしっかりしています。時子様が、凛々しくて素敵です。出てくるひとたちも、道なしになるだけあり、もともと天道行きの方々。優しさも持った方が多くて、人情を感じられます。こういうオカルト大好物です!2巻も読みますー!

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2014年05月02日

Posted by ブクログ

レビューが評判良かったけど、表紙のせいかあまり期待してなかった本作。
だけど予想を裏切り、とても面白かった。
下手したらどの話も中途半端になりそうなのに、きちんと着地しておりなるほどと思う。
続編とか出て欲しいなー。

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2013年07月22日

Posted by ブクログ

浮かばれない霊魂のお話でしょう?
オカルトとか、霊とか、ホラーとか、
そういうの苦手なんですけど(じゃあなぜ買った)

しかし「道なし」と呼ばれるのが、
生前に善行を積み天道へ行ける人たちの霊なので、ちっともこわくない。
むしろ、どこかしら可愛げがある。
特に食道楽の望月さん、シカになっちゃうんだものなー。

こんなお話なら大歓迎♪
久々に、買って正解だった作品。
続編出ないかなぁ。

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2013年07月07日

ネタバレ 購入済み

冥界と現世

この作家の作品を読むのは、二作目になるのだが、京都と冥界の冥官と現世という所が、同じだが、こちらは、善行を積んで天道に行けるのに行きそびれている魂(道なし)を救うという仕事をしている。迷える魂を救いながらも、それに取りつかれた現世の人達も救っている。そんな話だった。

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2023年11月06日

ネタバレ 購入済み

読後感がいい感じです

登場人物全てがいい人。
それぞれに一生懸命生きていて、それぞれに悩みを持っていて。
読んだ後、いい感じになります。
読者層をどのあたりに想定しているのかなぁ。
若い年齢にしているような、それでいて時代背景はあえて昔に持ってきている。
本を読んで勇気をもらいたい人にぜひどうぞ。

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2014年12月23日

Posted by ブクログ

気になっていたので購入。
面白かったのだが、もう一つインパクトが欲しいかも。一つのストーリーと思ってたから短編連作だったのにちょっと驚いてしまった。そのせいかな。
でも設定は面白いなと思う。もし次があるのなら、もう少し深みにはまる話でもいいかなと思う。基本的に善人しか出てこない形なので、それは話の性質上どうしようもないけれど、予想外なことがもっとあってもいいのよ、と思った。

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2013年11月01日

Posted by ブクログ

読み終わって、ちょっと歴史でも勉強しようかなぁ?と思いました。

(小野篁は全然知らなかったので…)

現代×時代物=ファンタジーみたいな感じですかね?
結構楽しんで読みました!続編出るなら読みたいです!楽しみにしてます!

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2013年09月04日

Posted by ブクログ

何度涙ぐみそうになったか…。
私の大好きな辻村深月作品の「ツナグ」ともほんのり似たようなテイストではありますが、登場人物とそれを取り巻く関係性がステキです。

是非とも続編希望です!!

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2013年09月02日

Posted by ブクログ

作品にたびたび出てくる1200年という時間。読んでいけばいくほどその時の長さを印象付けられる。
1話1話完結しているのでとてもわかりやすく読みやすい。

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2013年08月28日

Posted by ブクログ

和風系のラノベで、とても楽しめました。ただ私的に各章で内容的に濃かったり物足りなさを感じた部分もありました。ここ最近のラノベはレトロな舞台をモチーフにしたミステリー系が流行ってますね。

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2013年06月12日

Posted by ブクログ

最初はなかなか話に入り込めなかったけど入ったらどんどん読み進めてしまった
面白いのはもちろん、小野篁のこととか京都のこととか読みながら勉強になる

小野篁は実在してたけど時子も本当にいた人なのかな…?
あとがきでは篁のパートナーって書いてあったけど。

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2022年01月29日

Posted by ブクログ

最初はあまり入り込めなかったけど、だんだんと二人の関係性が見えてくるにつれ、おもしろくなった。会話が楽しい

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2021年05月24日

Posted by ブクログ

仲町六絵の小説は,古い時代と幽界とが合わさる,独特の雰囲気.それでいて必要以上にドキドキしないのが良い.京都の雰囲気も少し味わえる.平安時代の小野篁と皇女時子が,現代で主役を務めるオムニバス.

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2021年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほうほう、続編もあるわけね。
まー、悪くはなかったけど、どっちでもいいわねw
暇つぶしで、こーゆー設定が好きなら、って感じw

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2019年02月06日

Posted by ブクログ

本好きは、昔の文学は読まなきゃ駄目よね。
古今集・新古今和歌集読もう。
石川啄木が染み入る歳になった自分に気付かされました。

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2015年02月10日

Posted by ブクログ

内容は面白かった。キャラも個性的で読みやすかった。だけど、合わなかったみたいで、頭に入りにくかった。残念。

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2014年01月04日

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