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京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて、狐の花嫁行列が妨害される事件が起こる。 花嫁の身代わりを引き受けた桃花の前に現れたのは、かつて京に跋扈し、お隣に住む陰陽師・晴明さんとも遠い昔に縁のある妖狐だった。 孤独のせいで悪を成していた妖狐を優しい狐夫婦の元へ生まれ変わらせようと、晴明さんは東奔西走。そこに、ある神様が異議を申し立て――。 平安の世から現代京都へ、悠久の歴史が織りなす優しいあやかしファンタジー。
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Posted by ブクログ
今時期に、もしくはこれからの時期にぴったりの春のお話。 桃花ちゃんではないけれど様々な情報によって渋滞を起こした6巻だったなと。 前巻もあやかしのトラブル的にはなかなか怒涛だったように思いますが、今回は主に桃花ちゃんの成長に関して一気に話が進んだ気がします。 進路のこともそうだし(進級おめでとうござ...続きを読むいます!)修行の件もそうだし、様々なことが次から次へとやってくるから、読んでいて嬉しい情報の大渋滞。 何より晴明さまとの絆がもう一段回上のステージに進んだのを感じました。 家庭教師と生徒兼現世に関する先生だけではなくて、陰陽師としての師弟関係というのもありますが、もっとこう……上手く表現できませんが、これまでとは違う関係性になってきたなあと。 晴明さまが思わず桃花ちゃん(の簪)に触れるのを躊躇うほど、彼女が人間として、そして子供から大人へと成長してきているのかなあと。 だから、桃花ちゃんが子供っぽい言動で凹む場面や、もう梟にしてもらえない件で落ち込む場面などに、子供を卒業するという乗り越えなければいけない壁を描いていたのではないかなと感じています。 でも、まだ大人になり切れていない未熟な部分も勿論あって、それを第三者の視点(屋敷神の後日談がそれ)から見て感じる話もあって興味深かったです。 子供だったり、大人だったり、難しい年頃になったのね。 子供一辺倒だった当初からそれだけ成長してきたのでしょう。 今までは種の中で眠っていた桃花ちゃんが芽吹くところを見られた、そんな喜びを感じられた6巻でした。 まさに春らしい花芽吹く6巻です。 あ、他にも言いたいことがあった。 変わったのは桃花ちゃんだけではなくて、晴明さまもだと思います。 特に桃花ちゃんの母にある爆弾発言をされてから態度が変わった気もする。 篁さんとは方向性は違うけど過保護なところもあるからなあ、晴明さま。 彼女が大人になりつつあることを言われて改めて感じて一線を引いた(方向性の違う篁さんになるのを阻止した)そんな感じがしました。 尚、今回の篁さんも出番は少ないながら相変わらずの篁さんで安心しました。 あなたはそのままのあなたでいてください。
上々
冬が過ぎて春の京都。藤尾狐は、お藤ちゃんという、めでたく野狐の子として生まれ変わったし彷徨っていた屋敷神は、居場所を見つけたし、五月満月祭の木霊達は、ちゃんと絵に描いて貰えたし、上々。
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