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京都の秋
京都の秋の風情。行事と、それに関わる神様達と晴明。歴史の彼方に居る過去の人々への思い。そこに巻き込まれていく桃花….….京都には、今も、歴史が息づいているのだなぁ思う。生きている歴史の勉強だね。
Posted by ブクログ
半分脳筋公卿だの、のろけ大明神だの、晴明様がお付けになるニックネームが逐一容赦なくて笑った。
前者は篁さん、後者はまさかの登場、天竺ムスルに対してのもの。
そう言えば、二人ともヒロイン命組だった。
相変わらずのはっちゃけぶりが楽しいご先祖様(ムスル)の登場、本当に嬉しかったです。
篁さんも相変わらずの変人ぶりで……桃花ちゃんに「時子さんへの愛が溢れすぎて(以下略)」と言われるほど。
そこに安心してしまう自分も何ですが。
今回は秋のお話。
文化祭にハロウィンと現代の話があったかと思えば、龍田姫や月の女神など大御所のお話など盛り沢山。
短いお話でしたが、偽晴明様が出てくるお話も印象深かったです。
個人的には、霊山歴史館が出てきたり、土方さん(土方歳三)や彼の刀が出てきたり、不意打ちで大好きな幕末や新選組話が出てきて、驚いたのと嬉しいのとで、大分挙動不審になりました。
まさか仲町さんの作品で、彼の名前を聞けるとは、嬉しすぎる。
流石、秋の京都が舞台ということもあって、いつも以上に情景描写が美しく、文字を読んでいるだけなのに、晴明様たちと一緒に秋の京都を巡れた気になりました。
そんな晴明様に関しては、今回少々不穏な伏線が張られた気がします。
武器を持って欲しくなかったという桃花ちゃんの心の揺れと併せて、少し不安も覚えた4作目でした。
どうか二人にとって、よき変化に繋がるものでありますように。
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