鈴木秀子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
コーチング関連のメルマガででてきたエニアグラムが知りたくてよんだ本のひとつ。
人の性格が生まれながら9つに分類されるという理論、
占いみたいなものかなと思っていたけど、
長い歴史があって今は心理学的な分析もされているようです。
自分を知ったりコミュニケーションの場面ですごく手がかりになると思った。
決してヒトのタイプを決め付けるのじゃなく、まずは
「自分が自由になる事で他者にもよい影響を与えること」、を意義としてるようです。
エニアグラムの基本は9つの性格それぞれをゆがませている「囚われ」を知り
行動のヒントにする、という考え方らしいけど
この本はさらに9つのタイプの自己認識・考え方・行動の傾 -
Posted by ブクログ
よくある話が多い。こういう本は言葉が違えど言ってる内容は同じなんだなぁとたくさん読んできたから分かる。
その中でヴィクトールと言う精神科医自身も強制収容所で死と隣り合わせの極限状態の中でのアウシュビッツで殺された人や自身についても生きている事に意味があると実存分析という哲学を打ち立てる。
3つの価値
何かができる、創り出す、行動する
何かを体験する、感動する、感情を味わう
態度を変えることで自分や周りを素晴らしいものに変化させる
どんな日常も素晴らしいもので価値があるという信念をもっていた
全ての出来事に、悪くても意味があり、追求する。
こういうハウツー本は再確認できるし、他著者で流し読みして -
Posted by ブクログ
最後のあとがきで2024年4月に書かれた最近の本だと知った。
1冊目に読んだ「あなたは、そのままでいればいい」よりも宗教色が強く、具体的な行動を示すというよりも観念的・思想的な教えが書かれている
・自分のご機嫌は自分で取ること。自分の思考が良いものも悪いものも実現させてしまう。常に自分はご機嫌かを問うこと
・自分の幸せに気づくこと、感謝すること。今自分がここに生きているこの奇跡に感謝し、全てのもの、こと、人に感謝の気持ちを持つ。人生最後に出る言葉も「ありがとうございます」にいきつく
・今の自分ではダメだと思うのは傲慢なこと。今の自分を受け入れること。「〜すべき」というべき思考などいらない -
Posted by ブクログ
「生まれた⇒死ぬ」という真理をいつどう引き受けるか。死にゆく本人だけではなく死にゆく人と関連する人もその心理と向き合うことになる。「生=死,死=生」として引き受けていけるような時間を過ごす。仲良し時間と著者は言う。今自分にその時が来たら家族のことを心配するだろう。しかし,どうしようもないのだ。その時までにしばらく時間があるなら自分なりに善く生きるだろう。その時は必ず来るのだから,普段から善く生きることが正しいはずなのに,そうできないのは愚かであるなぁ。
誰もができれば苦しまずに生きていきたいし死んでいきたい。生きていくための営みがあり,幸せになるための営みがある。考えれば考えるほど混沌としてく -
Posted by ブクログ
長らく積読だったけど、また自分を見つめたくなるターンに入りつつあったのでやっっと手をつけました。
自分だけではなくて、組織として働くときの他人を含めた分析ができるのが、占いや他の適正診断とはちがうところ。基本全タイプ通して読み進めていったので、かなりのボリュームに何回か脱落しそうに…笑
さらっと1回見た限りだと、自分はタイプ5に近そう。(回答ほぼ20点満点だった)他にもタイプ4、6、9なんかにも共感する部分がたくさんあった。
でも最近の気分とか生活の状況によっていくらでも変わりそうだと思ったから、何回も反復してひとつのタイプを見つけてね、ということなんだろう…。生まれながらの本質的な性格 -
Posted by ブクログ
エニアグラムを知ることで有意義なのは
・人によって価値観やタイプが違うことを知れる
・相手を受け入れやすくなる
・自分自身を客観的にみれるようになること
優秀な人は不要だし、コミュニケーションが上手な人も読まなくて良い。
自分に自信がない、人の得意不得意が見抜けない人は何かの参考になるかもしれない。
この手の本が好きなひとにもおすすめ。
〇エニアグラムの9つの性格
1完全でありたい人
2人の助けになりたい人
3成功を追い求める人
4特別な存在であろうとする人
5知識を得て観察する人
6安全を求めて慎重に行動する人
7楽しさを求めて計画する人
8強さを求めて自己主張する人
9調和と平和を願う