鈴木秀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!人間は9つのタイプに分類される、というエニアグラムについての本。20年以上前の本だが非常に面白い。タイプ診断とそのタイプごとの特徴、各タイプが日常生活の中で囚われやすいこと、そして各タイプごとの強みと弱みの改善方法。また、各タイプの上司/部下に対する適切な接し方の具体的アドバイスも盛り込まれており、これはビジネスの場だけでなく、身近な人にもこの概念を共有し、互いにどんなタイプなのかを認識し合っておくと関係構築に役立ちそう。
ちなみに本書では、人によってタイプがくっきりと分かれる=すなわちどれか1つのタイプに必ず当てはまる(複数のタイプに当てはまるということはない)、というようなニュアンスで書かれているが、個人的な見解としては、9つにはっきりと分かれるというより、9つのうち、当てはまる複数のタイプの特徴が複合されてその人独自の特徴となるのでは、と感じる。あくまで個人論。
星占いにはピンとこない私も、科学的根拠のあるものは納得感を伴うので入ってきやすい。
以下個人的なメモ
- 自分の行動と、本心の自分のギャップに気付く。感情を無視して「正しいこと」「評価されること」「良いとされること」を選ぶ習性があり、自分の本当の欲望が隠れてしまいがち。本当の自分の感情を知るために、物事に対する自身の身体的な反応に着目し、そこから自身の感情を探るとよい。
- 物事に対峙するとき、私の心の中は常に二層構造のようになっている。本能的欲求と、それを抑制する批判的な自己。どこまで行っても何をしても「まだまだだ」と満足できない。人からはその姿勢を謙虚だ、と言われたりするが自分では全く謙虚とも思っておらず、シンプルに常に努力が足りていないと感じているし、まだまだ未熟だ、という考えがある。もっと自分を褒めてあげよう、、
- 常にどのタイミングでも完全、完璧であろうとするあまり、いつまでも満足できない枯渇感がある。しかし人は過去から未来に向かって成長し、完全に近づいていくもの。点で「完全かどうか」を見るのではなく、過去から現在までを線で「成長している自分」を見るようにしよう。
この本を読んだことでまた一つ、自分に詳しくなれた。内省好き、自分を知ることが好きな私にとってこの類の本は本当に面白く感じる。 -
Posted by ブクログ
「人生には何ひとつ無駄なものはない」
遠藤周作 著
1.本書から。心に留めた文章。
①挫折
敗れた自分を素直に認め、再起を図るためのプロセス。
②孤独
滅入ったときには、孤独になること。
本を読んだり、自分に向き合うことが機会となる。
③
ただしいことが絶対ではない。
④老い
老いていくことで、言葉では表現しづらいものに心を傾いていく。
⑤自己認識
自己認識が、人間の為す行為のなかで、一番難しいかもしれない。
⑥真実
事実の世界にのみ生きているわけではない。
事実のなかに、自分だけの真実を探し、それによって生きている。
⑦転化
自己の嫌なところ。転化させること。
2.こんな方におすすめかもしれません
自分を、遠目から離れてみてみたい。。。
少し、なんか、疲れているかも。。。
そんなにやる気を出したくない。。。
自然な気持ちに戻るきっかけがほしい。。。
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Posted by ブクログ
自分の本質を知り、良いところも悪いところも全て受け入れる。そして、自分の良さをもっと生かし、悪いところをうまくコントロールすることで自分の生き方をよりよくし、さらには他者とより良い関係を築くことができるようになる。
自分はタイプ1であった。何事においても完全であろうとする。そして、正しいことをしている、正しいとわかっているということでもっとも満足感を得る。
内なる批判者が示す正しさに捉われすぎて、自分の欲求、本当の気持ちを抑え込んでしまう傾向がある。
どんなことにも手を抜かない、向上心や勤勉さ、正義感がある、自分だけでなく周囲の人々の向上のためにも尽力を惜しまないという良さを持つ。
一方で、自分の価値観を基準に他人に対しても完全を求めてしまい、それが達成されないために無意識に憤りを感じる。
また、苦手や嫌いなことに向き合うことは自分の不完全さを認め、直視することになるので、避ける傾向がある。
さらに、選択を迫られる場面において、完璧な確信に基づいて選択したい、あやふやさを残したまま選択をすることで周囲から批判されたくないがため、意思決定を可能な限り先送りしようとし、結果的に決断力がないというイメージを周囲に与えてしまう。何か1つのことに打ち込んで、完璧にできないことを恐れ、決定を先送りする傾向があり、優先順位をつけて行動することが苦手。
また、他人と自分を比較しがちで、他者の優位性が確認されると、自分のほうが劣っていると考える傾向。
他者との比較ではなく、過去の自分との比較によって、自分を高めていける人でありたい。
「今完璧を求めるのではなく、これから成長することで次第に完璧に近づいていく」という考え方を受け入れることで自分に寛容になるとともに、他者にも寛容になり、良い人間関係を築くことができる。
人生の明るい部分に目を向け、自分の楽しみを巧みに探し出し、他者とも楽しみを分かち合おうとする。タイプ7の長所を取り入れることで、生真面目さを和らげ、楽しむ力を育てることで、人生をありのままに受け入れる能力を獲得!
自分も相手も褒める、素直に怒りや憤りを表す、もっと単純に考え気楽に生きる! -
Posted by ブクログ
2019.12.31
囚われとその抑圧による性格への影響がおもしろい もっととっさの反応やある一定の状況の反応を分類してこのタイプじゃないか?っていうのを推測する遊びを周りの人間たちに試したい センターの理解が難しい 古本で買ったから前の人が診断した結果が残っててウケた 元彼は完全にタイプ3だったと思うのだけど、めちゃくちゃムカついてる時にその人の上司にめちゃくちゃ失礼なことしてやろうと思って実行したのはその人を怒らせる最も的確な方法だったと改めて思った 反省はしている
わたし自身はタイプ5かタイプ7かタイプ4なのだけど、5と7はわかるが(→の関連性があるので)4はどこから来たんだろう。。またウィングにあたる6と8の要素がほとんどないので、ホーナイやハーモニクス、ウィングの詳細が示されたものを読みたい
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Posted by ブクログ
自分自身を見直すのはモチロン。他者との人間関係のあり方のヒントを教えてくれる本。
私が感じたメリットは2つ。
①自己理解
自分の性格を知ることによって、自己理解が深まる。
ポイントは20才の時の自分を照らし合わせること。
基本、人間の性格は生まれ育った環境や、状況によって形成されるもので、20才前後で確立されるものである。
しかし、過去の経験によって、自分のニガテな部分を隠したり、得意な部分を見せないようにしたり、自分自身の根本となる価値観・性格などは知ることは自分自身にとっても、他人にとってもムズカシイ。
なので、「あの頃の自分」を思い出してタイプ診断を行う必要がある。
私自身は、タイプ7であったが、もともと苦手なタイプであった「タイプ5」と上手く付き合う事ができるようになった。
自分に足りないところ、成長できるところを自分自身で認知することができる。素晴らしいタイプ分析だと思った。
②他者理解
他者の価値観、考え方を把握することにより、「ヒト」タイプに応じての対応ができるようになる。
これは、
他責「あの人のこういう所が悪い!」の考え方から
自責「あの人はこういう考え方だから私はこうする!」
の考え方を持つためのヒントにもなる。
人間関係に悩みを感じたら、都度見返すようにしています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生には何ひとつ無駄なものはない >>は、遠藤周作さんが残してくださった珠玉の言葉を、親しくされていた鈴木秀子さんが、選び取って編んだものだそうです。
≪人生というものがわからないから、われわれは生きて、そして人生とは何かということを、生きながら考えているのだと思います。≫ なるほど、どこまで行っても人生というものがわからないから、わからないのに死ぬわけにはいかないものね。だから生きているんだね。私は、もう57年も生きているのに、あいかわらずわからなくて、このようなタイトルの本があることを知って、内容が良いと聞くと手に取らずにはいられない。
≪60歳になる少し前ごろから私も自分の人生をふりかえって、やっとすこしだけ「今のぼくにとって何ひとつ無駄なものは人生になかったような気がする」とそっと一人で呟くことができる気持ちになった。≫そうなんだ。くやしいなぁ~私は、まだまだ、とてもそんな気持ちになれなくて、上手く行かなかったことをいつまでも後悔しているし、上手く行ったことも「もっと上手く出来たんじゃないかと」思ったりしている。
57歳になった私が、今この本に出会えたのは、まさに運命のような気がする。≪滅入ったときには、本屋に行ってしかるべき本を買ってくるんだ。読めば一語一語が身にしみてわかるはずだ。≫という言葉が温かい。