鈴木秀子のレビュー一覧
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自分の機嫌は自分で取る
上機嫌でいることは、幸せになるための最も簡単でシンプルな方法。年を取ると困ったことも日々起こる。人間はあっという間に不安や不満に心を支配されて、悪い方へと考えてしまう生き物。そうすると不機嫌になる。これは立派なハラスメント。フキハラ。まわりに不機嫌な人がいたら、その人と距離を取り、伝染しないように気をつける必要がある。ネガティブになったら、目の前のやるべきことに集中する。人間は同時にふたつのことに集中できないので、気持ちが楽になっていく。
食事をするとき、今日あった嫌なことを思い返さない。そのためには、目の前の食事を楽しむことが、元気の秘訣。 -
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眠りに入るのは、死ぬときの準備でもある。最期のときは、できれば、家族やおせわになった方々に感謝し、よい思い出に浸りながら、幸せな気持ちで死を迎えたいと思っているはず。毎日の眠りはその訓練。一日の出来事を思い起こしながら、自分をねぎらい、一つひとつに感謝してください。たくさんの感謝をしていると、そのうちいつのまにか眠りに落ちています。それがあなたの幸せにつながり、よい死を迎える準備となるのです。
2014年3月11日、鎮魂と復興の祈りを込めて創作された『聖パウロの回心』という能が上映された。台本執筆は、作家で国文学者の林 望先生。
生きる希望を失ってつらい毎日を過ごしたり、自分には生きる価値がな -
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<アンダーライン>
★★★★★
感謝することを習慣にしていると、自分は誰ともつながっていないという感覚はなくなっていく
★★★
相手と親しくなって、距離が近づくほど、依存や嫉妬が起こります
★★★★
相手からお礼を言われたら、自分で先に「よくできたね」と自分に教えてあげること。
★★★★★
自分のことを自分の子供だと思って、親になったつもりで褒めてあげる
★★★★★
「苦しいか」ではなく「苦しいよね」と言ってあげる
★★★★★
「成功」は約束されていないけど、「成長」は約束されている
★★★★★
「気づきは癒し」。「私はまたそんなことが気になっているのね」と思うことができれば、それ -
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ネタバレ祖父の本棚からもらってきた本。
共感できる言葉、勉強になる言葉、自分を戒めてくれる言葉などたくさんあった。
全部挙げればキリがないので、いくつかだけ挙げたい。この一冊を何度も読み返したい。
「我々の人生というものは、自分が選ぶ状況と、自分の意志とは関係なく与えられた状況がある」
「我々の人生のどんな嫌な出来事や思い出すらも、ひとつとして無駄なものなどありはしない。無駄だったと思えるのは我々の勝手な判断なのであって、もし神というものがあるならば、神はその無駄とみえるものに、実は我々の人生のために役に立つ何かを隠しているのであり、それは無駄どころか、貴重なものを秘めている気がする」
「我々の -
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1.自分性格診断をしたうえで、対処法を考えておきたいので読みました。
2.人間は大方9つの性格に分けることができます。ただし、1つに当てはまるということではなく、各項目の度合いの強さを表しています。それぞれの度合いを知ることで、自分が何の「囚われ」に囚われているかを知ることが大事だと述べています。そうすることで、自分が悩みを抱えた時の原因がクリアになり、対処法もそこまで悩まずに導き出せるということです。
3.「囚われを知る」という考えは自分が最近意識していた「判断軸」に繋がることだと思いました。囚われを知ることは自分の悩みの種を知ることになります。悩みはだれしもあることですし、悪いことでは