あらすじ
「自分は、どんな性格なのか?」誰もが抱くこの疑問。エニアグラムが、それにはっきりと答えます。エニアグラムは、約二千年前頃に、アフガニスタン地方でその体系が完成されたと言われている、神秘の人間学です。エニアグラムでは、「人間の多様性は、実はその本質において、9つに分類することができる」としています。その、9つの分類とは、 1.完全でありたい人 2.人の助けになりたい人 3.成功を追い求める人 4.特別な存在であろうとする人 5.知識を溜め込み観察する人 6.安全を求め慎重に行動する人 7.楽しさを求め計画する人 8.強さを求め自己主張する人 9.調和と平和を願う人 ……であり、この体系に当てはめて行けば、誰もが、どれかに合致するようになっています。本書では、この貴重な知恵のエッセンスをわかりやすく抽出し、複雑な人間関係に悩む現代人のために、本当の“自分探し”“他人探し”に役立つ実用的な方法を明かします。
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Posted by ブクログ
ひろかのエニアグラム結果。
・基本的タイプ:成功を追い求める人
・象徴する色彩:明るい黄色
・囚われ:効率
・時間意識:物事を達成するために手段
・落とし穴からの脱却:自らの願望や感情を加味した自己評価に努める
・仕事上のアドバイス:決断の速さを欠点と受け止め、十分時間をかけるよう努める
・人間関係のアドバイス:自分への批判の中から真実を探す努力をする
Posted by ブクログ
コーチング関連のメルマガででてきたエニアグラムが知りたくてよんだ本のひとつ。
人の性格が生まれながら9つに分類されるという理論、
占いみたいなものかなと思っていたけど、
長い歴史があって今は心理学的な分析もされているようです。
自分を知ったりコミュニケーションの場面ですごく手がかりになると思った。
決してヒトのタイプを決め付けるのじゃなく、まずは
「自分が自由になる事で他者にもよい影響を与えること」、を意義としてるようです。
エニアグラムの基本は9つの性格それぞれをゆがませている「囚われ」を知り
行動のヒントにする、という考え方らしいけど
この本はさらに9つのタイプの自己認識・考え方・行動の傾向を分析して、
囚われの原因にまでつっこんでいるのが面白かった。
そして、円と矢印の表で表される、各タイプの方向性のグラフに
各タイプがはまりやすい「落とし穴」とその「脱却のためのヒント」になる概念が
一覧になっていて、
タイプに関わらず、こういう風にはまってしまったらこう捉えなおせばいいんだ~、
というヒントになりました。