小田理一郎のレビュー一覧

  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

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    「行動探求」Bill Torbert

    大人になると、新たな行動論理へ発達させる為に、生涯をかける長い旅を意図的に続ける人は殆
    どいない。

    現実をどのような枠組みで捉えるかについて一つの絶対的な方法はない。

    職場や家庭での衝突の主因は、個々の発達段階の特徴による行動論理の違いである事に気付いて初めて人は自身や相手の行動論理を理解する事に力を尽くすようになる。

    行動探求は内から外で機能する。行動探求が始まるのは、自分がやりたいと願う事と実際にできる事の間にギャップを経験するから。このギャップに気づく事で私たち自身の現在の能力を超えた何かを達成しようとする明確な意図を生み出す事ができる。

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    2018年10月14日
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する

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    学習するする組織構築のための基本概念が書かれた本.
    実行は容易ではなさそう.
    一度読んだだけは租借しきれなかったので,再度読み直したい.

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    2018年05月25日
  • マンガでやさしくわかる学習する組織

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    お互いの考えの伝え方を、それぞれ別々のはしごを登る事にたとえてるのが、なるほど。と思った。
    そもそもはしごの登る最初の位置から違っていた。

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    2018年04月12日
  • マンガでやさしくわかる学習する組織

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    組織を成長させる方法を物語形式で解説するマンガ。
    マンガのページは多い様に見えるが、実際は活字の部分も多くて入門書としては読み応えがあり、あまりスッと理解できない事も多いと感じた。
    個人的に直ぐに取り入れたいと思ったのは2つあって、1つ目は複雑性を理解すること。
    見えている課題に氷山の一角で、その下に本当の問題が隠れているという考え方。時系列パターン、構造、メンタルモデル(意識や考え方)まで掘り下げると根本的に解決する。
    2つ目は意見が合わない時は推論の梯子を降りるという事。なぜその意見にたどり着いたのかを一段ずつ説明するとお互いの理解が深まる。
    不満が多かったり成長しないチームや組織を何とか

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    2017年11月14日
  • マンガでやさしくわかる学習する組織

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    センゲの『学習する組織』について、マンガだけならごくさらっと読める。
    ポイントである、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、自己マスタリー、共有ビジョンの概念や実践のためのプロセスとツールは本文の方でしっかりと説明されている。
    どちらかと言えば本文中心で、マンガは解説のためのエピソードといった位置づけなので、マンガだけで理論までやさしく学ぶことを期待すると手こずるのでは。
    17-117

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    2017年10月24日
  • マンガでやさしくわかる学習する組織

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    マンガのページ数は文章のページ数より少ないです。笑
    「学習する組織」の概要がわかります。ただ学習する組織はコンポーネント(要素)が多いので、本著ではそれぞの要素の解説は比較的あっさりしています。しかし、要点は外していないので入門編に最適です。

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    2017年07月22日
  • 「学習する組織」入門 ― 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

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    ダイアローグによって問題と解決策を見つけましょう。そして実施しましょう。
    犯罪がダイアローグで解決しないのなら、組織でも法や法の執行が必要になってしまう。

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    2017年07月03日
  • 社会変革のシナリオ・プランニング ― 対立を乗り越え、ともに難題を解決する

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    「社会変革のシナリオ・プランニング――対立を乗り越え、ともに難題を解決する」のレビューを書きました!
    アダム・カヘンさんの3冊目の本です。
    1冊目で対話の大事さをかたり、2冊目はマーティン・ルーサー・キングを踏まえて、「愛と力」を語った。3冊目は、ついにお待たせという感じのアダムの必殺技シナリオ・プランニングの本。アダムのファシリテートした南アフリカでのシナリオ・プランニングのプロジェクトは、アパルトヘイト後に国が平和的に体制を移行することに貢献したといわれる。
    この本は、そうしたアダムの経験を通じて生み出された「トランスフォマティブ・シナリオ・プランニング」が理論、テクニック、そして実例を通

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    2017年04月30日
  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

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    分からないところもかなりあるけど、とりあえず、なんとか通読。

    という感じで、レビュー出来る状態ではないが、忘れないうちに感想をいくつか。

    「学習する組織」って、一つのコンセプトで、それを実現する決まったステップがあるわけでもなく、「これこそが学習する組織である」という組織があるわけでもなく、さらには「こういう状態が理想の学習する組織である」というものも決まっているわけではない。

    でも、「学習する組織」というコンセプトに共感して、そんなことになればいいな〜と思いながら、やれるところから、周りの人と学びながら、一緒に取り組んで行くこと。そういうプロセスが、「学習する組織」である。といってしま

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    2017年04月30日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

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    ネタバレ

    ■内容
    システム思考の考え方を、色々な事例を挙げながら説明している教科書的な本。

    ■システム思考とは?
    ものごとが複雑な世界では、あっちを立てればこっちが立たず、単純に問題を解消しようとしてもうまくいかないことがある。
    自分も含めて全体をシステムとして捉え、システム全体に最も作用するレバレッジポイント(てこの力点、つぼ)を見つけることがシステム思考のアプローチ。
    システム思考のツールには①時系列変化パターングラフと②ループ図があり、これらを使ってシステムを表現することができる。
    ループ図は人によって異なってOK。「正しいループ図の完成品」というものは存在せず、対話のためのコミュニケーションツ

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    2016年08月25日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

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    「大金持ちをランチに誘え!(大量行動の原則)」、著者枝廣淳子さんが書いているとのことで興味を持ち手に取りました。
    出版されてから10年近く経ちますが、ご紹介されている手法・システム思考は色あせずわかりやすく簡単で興味深い事象ばかりでした。
    すぐにでも実践できること、訓練づけることで身のためになるのではと感じました。
    自分の為だけでなく、周りの人達と環境を良くしていくために使える素晴らしい考え方だと思います。

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    2016年03月09日
  • 社会変革のシナリオ・プランニング ― 対立を乗り越え、ともに難題を解決する

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    南アフリカのアパルトヘイト撤廃プロジェクトなど、政府や企業が複雑な社会問題解決に取り組む際のファシリテーターとして国際的に活躍する著者が、自らの経験の集大成として「変容型シナリオプランニング」のノウハウをまとめた一冊。

    変容型シナリオプランニングとは、単なる予測やビジョンの作成ではなく、現状のシステム構造や文脈を含めた深い洞察により、“最も重要性の高い不確実なこと”を明らかにした上で、自分自身が未来に影響を及ぼすのだという意図をもって、明確で現実味がありながら、現状の思考に一石を投じるようなストーリーを構築し、その具現化を図るまでの一連のプロセスである。

    その際に重要なのは、心理的に「安全

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    2015年06月08日
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本

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    システム思考とは、物事の見えている部分だけでなく、要素のつながりをたどって、全体構造を見ること。そのことによって、真の解決策を見つけるための考え方。

    物事がうまくいかないのは、自分が悪い、あの人が悪いではなく、構造に問題がある。構造を見抜き、構造を変えることで、それぞれの役割が、よい影響をもたらし、価値連鎖で総合的により良い方向に向かうことができる。この考え方は、会社や、組織の運営や戦略だけでなく、個人の生き方や、社会のあり方にも取り入れることができる。

    まずは、視点を変えるというのが第一歩であり、全てでもあるシステム思考。そのための、さまざまなケーススタディーが、わかりやすい例で挙げられ

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    2013年01月11日
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本

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    枝廣淳子、小田理一郎著「システム思考教本」東洋経済新報社(2010)
    *当然様々な人生経験をしている人、職場経験をしている人はたくさんの暗黙知を持っています。
    *自分のメンタルモデルが生み出す思い込みや暗黙の了解を克服できなければ、状況を見誤っていることにすらきづかず、同じ過ちが繰り返されることになる
    *悪循環にはまりやすい人は、あらゆる物事について、すべて既存の思考で進めようとする傾向があります。
    *構造的な問題を見るとき、私たちは自分が原因に関連していることには気がつきにくく、ついほかの人を疑い勝ちです。その責任は主に他者にあると考える他責を行ってしまうのです。
    *自分を責めず、他人を責め

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    2011年10月11日
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本

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    セミナー受講してきたのでちょっと一言。因果の糸は一本ではないと常々考えてはいたが、実際はループとして考えていなかった。
    因→果
    因→果
    因→果

    ご覧のとおり直線的思考をいくつかまとめてロジカルに考えてたつもり
    になってただけだった。
    この自分の思考パターンを実感できたことが一番大きかった。
    ループ図描きまくるか。

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    2010年11月14日
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本

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    ■システム
    ①システム思考は「繰り返し起こる問題は、人が悪いのではなく、構造に問題がある。自分や他人を責めるよりも、その状況を繰り返し引き起こしている現在の構造を見抜き、構造を変えることに注力したほうがよい。」と教えてくれる。
    ②Think globbay, act locally(大局で考え、足元で行動を)
    ③行動習慣を変化させるには、その行動をとろうとがんばって努力するよりも、いかにそういった行動を自然にとれるような環境に身を置くかを考えるの早道。
    ④人はやらされることに抵抗を感じるもの。「どうやってやらせるか」ではなく、「どうしたら自分からやりたくなるか」を考える。
    ⑤自分を責めず、他人

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    2010年10月28日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

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    経営課題や複雑な課題を整理・分析する上で、
    「MECEやロジックツリーだけでは不十分ではないか?」
    「問題はもっと複雑に絡み合っているのではないか?」
    と思い悩んでいる時に出会った本。
    「世の中はルービックキューブ」というくだりは妙に納得。

    この本で紹介されている「システム思考」や「ループ図」は非常に参考になった。


    <システム思考7カ条>
    1.人や状況を責めない、自分を責めない
    2.できごとではなく、パターンを見る
    3.「このままパターン」と「望むパターン」のギャップを見る
    4.パターンを引き起こしている構造(ループ)を見る
    5.目の前だけではなく、全体像とつながりを見る
    6.働きかける

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    2009年10月07日
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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    世界の様々な出来事は、個別の現象ではなく、すべてが複雑に絡み合った"システム"の構造とダイナミクスの結果。
    この全体を俯瞰しようとするのがシステム思考。
    課題の根本解決のためには、レバレッジポイントを見極めて、有効なところに介入する。

    難しい。

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    2025年11月29日
  • マンガでやさしくわかる学習する組織

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    組織変革は組織レベルはもちろんのこと個人レベルにもアプローチする必要があり時間がかかる。
    勉強にはなったが「マンガでやさしくわかる」というタイトルの割に漫画部分が異常に少ない。これこそ書籍を作成する際にシステム思考を活用したら気づけたのではないだろうか。まぁデザイン思考寄りか。

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    2025年10月15日
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する

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    前半は良かったが、真ん中くらいから理解が追いつかず、集中力切れ。正直ちょっと訳のせいか、読みづらさも感じた。
    そんな感じなので、内容はちょっと語るに及ばない。

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    2025年07月27日