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  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    「今ここ」に意識を集中し、アルケミスト型リーダーをめざせ。 個人・組織の変革の鍵である「意識レベルの変容」は、どうすれば可能なのか。「行動」と「探求」を同時に行うことでこの問いにアプローチするのが、発達心理学の知見に基づくリーダーシップ開発手法「行動探求」である。独特の観点から人と組織を特徴づける7つの「行動論理」によって、読者は自身・自組織の傾向をつかみ、適した成長の指針を得られるだろう。理論的解説にさまざまなビジネスパーソンの臨場感あふれるストーリーが織り交ぜられていることで、実践の場面を想像しながら学べるはずだ。リーダーシップやマネジメントの力を飛躍的に高めたい人、必読の一冊。 「『行動探求』はビル・トルバートの最高傑作であり、組織の発展と個人の成長、理論と実践、内省と行動、身体と精神を新たな形で統合する。本書を読めば、自分自身の全体性をよりよく感じられるようになるだろう。」 ―― ロバート・キーガン(ハーバード大学教育大学院教授、『なぜ人と組織は変われないのか』著者) ▽本書で解説される7つの「行動論理」 機会獲得型―自己に有利な機会を見出し、結果のために手段を問わず行動する 外交官型―周囲の状況・既存の秩序に合わせて調和を重んじて行動する 専門家型―自己の論理・効率を重視し完璧を目指して行動する 達成者型―目標を掲げ、効果を得るのために他者を巻き込んで行動する 再定義型―戦略・手段・意図の一貫性を問いながら独創的に行動する 変容者型―相互性と自律性を好み、時宜を得て発達を促しながら行動する アルケミスト型―意図を察知し直観的・タイムリーに他者の変容を促しながら行動する

ユーザーレビュー

  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ・1次ループのフィードバック→挙動/行動
     2次ループのフィードバック→戦略/構造/目標
     3次ループのフィードバック→注意/意図/ビジョン
    ・4つの体験領域
     第1領域:外部の出来事 結果、評価、観察される行動結果、環境への影響
     第2領域:自分が認識する行動パフォーマンス 具現化の過程で認識される挙動、スキル、行動パターン、行為
     第3領域:行動論理 戦略、スキーマ、策略、行動計画、典型的な経験についての内省の様式
     第4領域:意図に関する注意 プレゼン寝具の注意、ビジョン、直感/直観、目的
    ・枠組みとは、その場の目的は何で、どんなジレンマを解決するためにこの会議に皆が出席しているのか、ど

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    2020年08月29日
  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    発達心理学の知見を活かした個人及び組織の変容を考える研究。成人発達理論と似ているが、成人発達理論が主にスキルや知識の習得を扱っているのに対して行動探求は単純なスキルではない「器」や「態度」のようなものを対象としている。適用範囲というか応用範囲は広いがその分難しい。

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    2023年12月10日
  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    2022.11
    ・行動と探求を同時に行う
    ・個人レベルでは誠実さを、二者間関係では相互性を、組織レベルでは持続能を生み出す、変容をもたらす力を得られる。

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    2022年03月21日
  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     本書の言うところの「アルケミスト型」リーダーと言うと知人に一人いるのだが本書の主張と当人およびそれ以外の人びとを思い浮かべながら読むとアタマに入りやすかった。自分ごととして読むと全くアタマに入らないのは自分がこれらのリーダーの資質を持ち得てない(否認している)からなのだろう。(笑)
     リーダーは発達の段階によりいくつかの類型(書籍は行動論理とある)にあてはめることができると解くのがこの本である。組織の成長に関するコンサルティングを通じて得た知見によるものである。「Teal組織」が組織の成長の度合いを発達の段階に当てはめて色として表現していたのを思い出す。
     7つの行動論理とは「機会獲得型」「

    0
    2020年11月03日
  • 行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    「行動探求」Bill Torbert

    大人になると、新たな行動論理へ発達させる為に、生涯をかける長い旅を意図的に続ける人は殆
    どいない。

    現実をどのような枠組みで捉えるかについて一つの絶対的な方法はない。

    職場や家庭での衝突の主因は、個々の発達段階の特徴による行動論理の違いである事に気付いて初めて人は自身や相手の行動論理を理解する事に力を尽くすようになる。

    行動探求は内から外で機能する。行動探求が始まるのは、自分がやりたいと願う事と実際にできる事の間にギャップを経験するから。このギャップに気づく事で私たち自身の現在の能力を超えた何かを達成しようとする明確な意図を生み出す事ができる。

    0
    2018年10月14日

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