波津彬子のレビュー一覧
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少女から大人へ
夢見る好奇心の塊の少女が、自力でしたいことを見つけ、
成長して恋も自分で見つける。そんな機会に恵まれるお嬢様のいない時代の
お嬢様のお話、綺麗な完結です。 -
相変わらず素晴らしい作品です!
この方の作品は、全て好きです。絵が美しい、浪漫がある、やさしい。そしてオカルトっぽい(恐くない)。
このシリーズもたくさん続いてほしいです。 -
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最初の話
毎回幻想的で麗しい。
最初の話の「お家が溶けちゃう」は、この作者様本人の体験談?みたいに聞いたことがあるように思う。
お身内の話として。
なんだかぼんやり思い出した。 -
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浪漫がいっぱい
人物もいいけど、個人的にはネコのヴィルヘルムがお気に入りになった。人語がわかる?とか、わざとイタズラして出会わせるとか。不可思議な存在感出して、主役持ってますわよ。
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上品でそのような女性になりたい
波津先生のイギリスシリーズはどれも上品でうっとりです。登場人物うち素敵なウイットに富む女性になりたいなと。一巻では看護師の話題を提供してくださってありがとうございます。私も看護師で。ほぼ200年前のあの時代、貴族階級の子女が看護師になるなんて以ての外だったんですよね。好奇心の強いキャロラインの活躍に期待しています。
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ネタバレ 購入済み
とても
いろんな先生たちの短編漫画で、とても楽しく読ませていただきました。ウルっときたり、考えさせられるお話しであったりと。
やはり動物はかわくて、愛しくて、家族ですね。 -
Posted by ブクログ
店主がなぜ店主となったかがちょこっとだけでてくる。
って、相当無理矢理なんだけど。
それを受け入れるに至った、というか、受け入れてしまう店主の性格というか気質がいかに形成されたか、むしろそこが知りたいです。
そして、相変わらず色んなものに振り回されている主人公。
が、どうやら、それはそれで理由があるらしい。
もっとも、主人公には心当たりが全くないみたいだけど。
花嫁衣裳の話がよかった。
うん。
着物の自分の役目をちゃんと果たしたいよね。
つか、それがレーゾンデーテルというものであろう。
ああ、所以を探す物語なのかな、と唐突に思う。
そこにやってくるふるぎぬも、それ