【感想・ネタバレ】雨柳堂夢咄 其ノ十六のレビュー

大切に使われた物、なにがしかの曰くのある物、それらから湧き出す「想い」を見て感じ取れる骨董屋の少年・蓮。
はからずもその「想い」を叶えるべく奔走する蓮の日常が描かれています。
物語すべてがほんの少しの恐れと幻のような危うさで、知らず知らずに引き込まれていきます。その「想い」は美しい妖の姿だったり可愛らしい童の姿だったり、恐ろしい神だったり……、人の想いと物の想いが交差し織りなすストーリー。
あなたも美しく独特の世界観に酔いしれる、そんな不思議を体感してみませんか。

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Posted by ブクログ 2016年04月02日

波津さんの作品では、やっぱりこの雨柳堂が一番好きです。今回も読み終わるのが惜しくて、ゆっくりゆっくり読んでいきました。低空飛行でいいので、ずっと続けて欲しいです。

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Posted by ブクログ 2016年03月11日

どの話も後味が違って、面白かった。
一冊で8つも話があるのに、似たり寄ったりにならないのが不思議。

仙境にて
おくりもの
なかきよのとおのねふりの
早蕨のころ
神功皇后
夏の風邪おくり
乙女の祈り
怪を語れば

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