波津彬子のレビュー一覧

  • レディ シノワズリ 1

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    波津氏の短編、むしろ連作短編とでもいうべきかはやっぱり最高です。ちょっぴり不思議で、それが何とも艶っぽくて、小気味いい。いやぁ続きが楽しみなシリーズです。

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    2019年05月21日
  • 空中楼閣の住人

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    ネタバレ

    マクラウド夫妻の1冊。前半があったうえでの後半なので、すっきりする1冊。前半の続きを読みたいですよ。

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    2011年08月02日
  • 千波万波 画業30周年&「雨柳堂夢咄」連載20周年記念集

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    なにはともあれ30周年!おめでとうございます
    再録うーむと思ったけどいいチョイス
    犬の湯たんぽの話もすき。表情がいいよねぇwあの顔だからする〜っといかずにほんわかしてそういうとこうまい
    お茶ならって茶道具も集めたくなるw
    お姉さんや漫画の変遷の話は興味深かった
    そしてなによりご交友が広くコメントとかすごいw
    個人的には小野さんのコメントや名倉さん今さんTONOさんのれんが見れたのが眼福w

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    2011年05月18日
  • 千波万波 画業30周年&「雨柳堂夢咄」連載20周年記念集

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    超初期のBLを拝読できました、嬉しい…!!雨柳堂の描き下ろしと外伝も!波津先生のインタビューも初めて読んだので嬉しい、うわこれすっごい嬉しい一冊じゃないかうわーってなる本。

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    2010年12月13日
  • 女神さまと私 1

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    波津さんの、コミカルなお話が大好きなところに、さらに古代エジプトネタまで絡んでくるなんて! とはいえ、『王家の紋章』みたいに、正統派歴史ロマンとはいきませんが、とても楽しく読みました。続きが楽しみです。

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    2010年01月14日
  • 雨柳堂夢咄 其ノ十二

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    連載中。

    百鬼夜行抄と並んでネムキ本でのツートップ(私的に)
    骨董品とそれの持ち主の想いが軸。ホラーっぽい話はほとんど無し。

    ゆっくり長く続いて欲しい一冊。

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    2009年12月11日
  • 幽霊宿の主人 冥境青譚抄

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    物語は、中国の冥婚譚を信じる女性の哀しい愛の結末から始まります。日本の古い時代の、木々や物など全てのものに神(精霊)が宿っていると信じられていた頃の、古めかしいけれども懐かしい気配を、波津先生の語り口調から感じられます。風来坊のような主人公の青年(でも生まれは華族)、彼に仕える翁、代わる代わる登場する女性たちや物の怪たちの想いが、ひとときの邂逅をみせ、また別れていく。ノスタルジックな情緒あふれる良作です。

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    2009年10月04日
  • 異国の花守

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    波津先生の作品の中で一番すきなのが、この『異国の花守』シリーズです。主人公のおんなのこと、イギリスから日本文化を研究しにきているアレックスとの恋模様にハラハラしたり、主人公の大叔母さまの日本情緒に浸ったり、椿の精霊の不思議な存在感にうっとりしたり。日常と非日常が違和感なく並んで座っているような、素敵な物語です。

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    2009年10月04日
  • 女神さまと私 1

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    大好きな波津先生の新シリーズ。雨柳堂をさしおいて始まったからには、何がなんでも面白くしていただく気持ちマンマンです^^ さて、ネコの女神様、あまりにもしょぼしょぼなのは(目つきなんかまるで土偶vv)ご愛嬌というかすでに味vv 主役の二人は波津先生らしいキャラで、このままスムーズに結ばれそうなのだが、今後どのようにシリーズとして引っ張ってくのか。兄さんとかのサブキャラの恋愛をからめていったりするのかな。楽しみvv

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    2009年10月04日
  • 女神さまと私 1

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    波津作品に出てくる成人男性はセクシーだ。
    描き分けは少し甘いけど、繊細で色気がある。

    今度の猫さまはエジプトの女神バステトの化身、ライラ嬢。
    猫スキーでもわろてしまうくらいぶっさいくですがそこが良い。

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    2009年12月10日
  • 花々のゆううつ

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    このシリーズも5巻でコーネリアスが結婚して完結したのだが(4巻買い忘れてること5巻を読んではじめて気づいた…最近このパターン多し)アシュリー教授シリーズはまだもう少し読みたいような…おじい様と蓮よりもはるかに似ていない父子に、薔薇好きなお母様の容姿が想像されて(笑) ヴィルヘルムの超短編が味があってよいvv中でも「ヴィルヘルムでSF」シリーズがお気に入り(BLってのもちょっと読んでみたいぞ!/笑)コーネリアスは、波津彬子のキャラの中ではおそらく一番タイプだと思うので、ご結婚されたのは残念至極です;

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    2009年10月04日
  • 雨柳堂夢咄 其ノ十二

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    自他共に認める遅筆漫画家、波頭濤子先生の(違)たいそうお久しぶりな新刊、そしてもしかして最終巻の可能性もあると知って驚愕&大ショック。ほぼ1話完結の形を取っているし問題ないと言えばないんだろうけど、寂しいなあ;;それに篁さんはどうなったんだたしかまだ結末が…と調べて、さらに驚いた――10巻買ってなかった(バカ) この巻もいいお話がたくさん。石榴石と金魚の帯留の話が好きvv 「雨柳堂」の最終話など思いもつかないので、このままの形でもいいかなあと思い…でもまたいつか、蓮さんに会えたら嬉しい。

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    2009年10月04日
  • 扉をあける風

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    英国シリーズ完結。ついにコーネリアスも結婚するのかと思うと、何故だか嫁に出すような心境で寂しいです(違) でもちゃんと心に決めた女性とのゴールインで何より。きっとこれからもヴィルヘルムに邪魔され(見守られ)るのでしょうけど(笑) コーネリアスのお話ではないですが、『夢を見るひと』もお気に入り作品。

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    2009年10月04日
  • 幽霊宿の主人 冥境青譚抄

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    2007.09.27。雨柳堂シリーズと同じで不思議系ストーリですが、こちらは主人公が大人なのでまた違った雰囲気があります。短編形式。青さんのお話、もっと読みたいです。続き描かないかなぁ。

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    2009年10月04日
  • ふるぎぬや紋様帳 1

    匿名

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    着物って洋服と違って思い出が残りやすい感じがやっぱり私もあります
    値段が高いからかなとか思うけど、織りや染め、絵付けや仕立ていろんな職人の手を経て持ち主の所に届くんだと思うと
    やっぱり感慨深いです
    ところで人を馬鹿すのは狐と狸だけではないんですね

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    2025年12月11日
  • ふるぎぬや紋様帳 2

    無料版購入済み

    ふるぎぬや

    ふるぎぬやといっても着物ものとはちょっと違うかなぁ。
    動物ものに近くなってきた?w
    ふわっとした不思議系が好きならおすすめです。

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    2025年12月02日
  • ふるぎぬや紋様帳 1

    無料版購入済み

    着物

    着物にまつわる不思議話って感じの内容です。
    お店の方のキャラクターと狂言回し役はいるけどネタは毎回1話完結って感じで読みやすいです。

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    2025年12月02日
  • あらあらかしこ 2

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    主人公よりも櫨染さんの方が人気だというのに納得。自分もそうです。
    杏之助くんもちょっと鈍臭くて可愛いけど。
    どの話もゆるくて良い。
    手習い狸と、猫岳が好き。 それより好きなのは実はあとがきなので、これも先生の意図しない事かもしれない。

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    2024年10月11日
  • ふるぎぬや紋様帳 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    話が広がりつつ

    主人公の従姉妹の女の子(最初はなぜか座敷童がついていた)とか、小説家の先生とか、登場人物が増えています。何か未練を残して亡くなったり、といったケースが多いのですが、個々のエピソードで様々なバリエーションがあり、読んでいて心地良いです。
    店主の正体等も気になりますし、この作品は続きを読みたくなります。

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    2023年12月11日
  • ふるぎぬや紋様帳 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    ちょっと不思議な連作集

    実家の母から祖母の和服が送られてきて、これにちなんだちょっと不思議な事件が起こる連作集です。人ならざる妖怪的な登場人物や故人等も出てきます。行こうとしても道順等を覚えられない不思議なお店です。アイディア等、良質な作品です。
    店員さんたちの正体、気になります……。

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    2023年12月11日