小谷賢のレビュー一覧

  • CIAの秘密戦争 変貌する巨大情報機関

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    ネタバレ

    911のテロ以降、情勢を収集・分析し提供する組織から、暗殺リストを基にドローンでアメリカの敵を消す軍事組織に変貌を遂げるCIAを描いたノンフィクション。

    時系列ではなく、現場の工作員から大統領まで登場人物が多く読みづらい。
    しかし、軍隊を持つ国防総省と情報収集・分析から軍隊を持とうとするCIAの役所間の権力闘争は見どころ。本来のヒューミントを中心とした情報収集能力の低下もしかり。
    テロリストを擁護するつもりはないが、相手国家への主権侵害が恐ろし過ぎる。

    著者の暗殺に対する批判的な姿勢は、アメリカ人の良心が生きていると感じることができるのが唯一の救い。

    ティム・ワイナーの名作「CIA秘録」

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    2019年05月27日
  • CIAの秘密戦争 変貌する巨大情報機関

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    「CIA」と聞いてイメージするものの実体は現代では存在しないことがよくわかった。すでに軍と見分けがつかなくなりつつあり、単なる暗殺部隊のようにも描かれている。
    過去には「我々はモサドとは違う」組織だったが、すでにかこのものになりつつあることがよくわかる。

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    2018年02月25日
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

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    明治政府誕生から太平洋戦争にかけての日本の情報機関や情報収集に関してが書かれた本。外交に欠かせない情報収集がどのように行われ、分析されたのかが書かれています。よく日本は情報収集に負けたと書かれていましたがその詳細が詳しく書かれており、負けるべくして負けたのがわかります。そして現在の日本。まったくその敗戦の原因を見つめていないのがわかります。過去の日本の敗因を書きながら、現代にも通じる危機的状況も危惧しているそんな本ではないでしょうか。

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    2014年07月01日
  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

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    インテリジェンスの総論についてまとめた文庫本。歴史と理論からはじまり、組織の作り方やヒュミントの育成、秘密工作、国家的情報の統制など、内容は幅広い。インテリジェンスの理論では、どの本を読んでも「インテリジェンス・サイクル」という概念が出てきて、これがCRISP-DMなどの「データマイニングのプロセス」と瓜二つなんだけど、どういうことなんだろう。「データマイニング」という分野を立ち上げた主要メンバーは、実は元々はインテリジェンス屋だったのではないかという仮説を持ち始めた今日この頃である。

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    2013年04月28日
  • 世界のインテリジェンス 21世紀の情報戦争を読む

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    国家の知性

    各国のインテリジェンス体制を、組織、歴史の面から紐解く。
    それぞれに問題点はあるけれど、目的を大方果たせているのは日本としては羨ましい限り。
    データブック的な側面もあるため、これだけ読むのは厳しいかも。
    はじめに他書である程度の下地を入れておいて読んだ方がいいのかも。
    という訳で、また戻って読みたい一冊です。

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    2012年11月25日
  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

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    国家がインテリジェンスを活かすためにはどうすればいいのか。
    インテリジェンスとは、①国家が国益を追求するために不可欠な知識(情報)、②情報を扱う専門の組織、③情報収集や分析、そして政策決定者による利用までを含む一連のプロセス、の3つの意味を内包している。
    主に、世界のインテリジェンス組織、インテリジェンスの歴史、手法、秘密保全、統制と監視、日本のインテリジェンスに分けて話が進められていく。
    本書からインテリジェンスの必要性はあまり感じられなかったけど、一つの組織として国益追求のために日本が整えなければ行けない部分が山ほどあることは分かった。
    委員会型のイギリスと中央集権型のアメリカ。日本はアメ

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    2012年11月25日
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

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    太平洋戦争前から太平洋戦争に至るまでの陸軍・空軍のインテリジェンスについて。日本軍の失敗に学ぶ、情報の扱い方や情報を活用できる組織の形態の話。米・英・ソ・中などの話もあり。

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    2011年04月02日
  • イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か

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    第二次大戦中のイギリスの状況をまとめてある。

    どういう風に情報を収集して、
    どういう風に政策に反映していたか、
    そういう風に外交・戦争を優位に運ぼうとしていたか。

    あえて抜き出すほどのものはないけれども、
    著者はいろんな文献を読み込んでまとめてある。

    情報の活かし方がどれだけ大切か。
    勉強にはなりました。

    しかし、この本。
    博士論文を加筆、修正したものって、
    あとがきにあるんですけど。。。

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    2009年10月04日