小谷賢のレビュー一覧

  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

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    出版が9年前なので、参考程度にと読んでみたが、インテリジェンスの入門としては現在(2021年)でも十分!各国では地政学、インテリジェンスと大学で学部が設置されているそうで、日本でもぜひ。

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    2021年08月10日
  • 特務(スペシャル・デューティー) 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史

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    2021/03/06ジュンク堂
    検閲官の中で紹介されていた。
    参謀本部、有末、服部の身のこなし方がすげえ。
    有末に至っては、厚木にマッカーサー迎えに行って、ふんぞり返っている写真あり。
    やはり、情報は武器になるな。

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    2021年03月09日
  • モサド 暗躍と抗争の70年史

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    1948年に建国されたイスラエルという若い国家の存続のために活動する情報機関モサド。そのモサドの歴史を淡々とまとめている。モサドは組織を規定する根拠法を有していないが、自らを律して存続している。ユダヤ人の国家として、ナチス関係者の逮捕は最重要ミッションでとのことで、アイヒマン捕獲作戦が有名。

    ===

    第一章 創設の時代 (初代長官 シロアッフ)
    第二章 飛躍の時代 (ハルエル、アミット)
    ○ フルシチョフによるスターリン批判演説の内容を入手し、暴露
    ○ アイヒマン捕獲作戦に成功
    ○ ソ連の戦闘機ミグ21奪取に成功
    第三章 試練の時代 (ザミール)
    ○ ミュンヘンオリンピックで起こったテロ事

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    2020年08月22日
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

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    ○情報・データをインテリジェンスに加工する専門組織が必要
    ○インテリジェンスがあっても、計画に活かされない。
     インテリジェンスに基づかない計画は失敗する。

    ✖️情報畑以外の人間が情報分析・評価を行うと間違う
    ・三国同盟、外務省・陸軍・海軍の全てが雰囲気だけで調印
    ・ドイツの軍事力と工業力を過大評価
    ・下調べもせずに突き進む
    ・イタリアの国力も。
    ・独ソが険悪な状況にあるという情報も無視
    ・チャーチルの傾向も無視

    ✖️主観的情勢判断
    ・既定路線に合う生情報を入手しては都合の良い情勢判断
    ・作戦部門や政策決定者の分析判断は間違う
    ・過去の成功体験に基づく判断

    ◯情報部 情報の断片から有効な

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    2019年07月24日
  • CIAの秘密戦争 変貌する巨大情報機関

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    ネタバレ

    911のテロ以降、情勢を収集・分析し提供する組織から、暗殺リストを基にドローンでアメリカの敵を消す軍事組織に変貌を遂げるCIAを描いたノンフィクション。

    時系列ではなく、現場の工作員から大統領まで登場人物が多く読みづらい。
    しかし、軍隊を持つ国防総省と情報収集・分析から軍隊を持とうとするCIAの役所間の権力闘争は見どころ。本来のヒューミントを中心とした情報収集能力の低下もしかり。
    テロリストを擁護するつもりはないが、相手国家への主権侵害が恐ろし過ぎる。

    著者の暗殺に対する批判的な姿勢は、アメリカ人の良心が生きていると感じることができるのが唯一の救い。

    ティム・ワイナーの名作「CIA秘録」

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    2019年05月27日
  • CIAの秘密戦争 変貌する巨大情報機関

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    「CIA」と聞いてイメージするものの実体は現代では存在しないことがよくわかった。すでに軍と見分けがつかなくなりつつあり、単なる暗殺部隊のようにも描かれている。
    過去には「我々はモサドとは違う」組織だったが、すでにかこのものになりつつあることがよくわかる。

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    2018年02月25日
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

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    明治政府誕生から太平洋戦争にかけての日本の情報機関や情報収集に関してが書かれた本。外交に欠かせない情報収集がどのように行われ、分析されたのかが書かれています。よく日本は情報収集に負けたと書かれていましたがその詳細が詳しく書かれており、負けるべくして負けたのがわかります。そして現在の日本。まったくその敗戦の原因を見つめていないのがわかります。過去の日本の敗因を書きながら、現代にも通じる危機的状況も危惧しているそんな本ではないでしょうか。

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    2014年07月01日
  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

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    インテリジェンスの総論についてまとめた文庫本。歴史と理論からはじまり、組織の作り方やヒュミントの育成、秘密工作、国家的情報の統制など、内容は幅広い。インテリジェンスの理論では、どの本を読んでも「インテリジェンス・サイクル」という概念が出てきて、これがCRISP-DMなどの「データマイニングのプロセス」と瓜二つなんだけど、どういうことなんだろう。「データマイニング」という分野を立ち上げた主要メンバーは、実は元々はインテリジェンス屋だったのではないかという仮説を持ち始めた今日この頃である。

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    2013年04月28日
  • 世界のインテリジェンス 21世紀の情報戦争を読む

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    国家の知性

    各国のインテリジェンス体制を、組織、歴史の面から紐解く。
    それぞれに問題点はあるけれど、目的を大方果たせているのは日本としては羨ましい限り。
    データブック的な側面もあるため、これだけ読むのは厳しいかも。
    はじめに他書である程度の下地を入れておいて読んだ方がいいのかも。
    という訳で、また戻って読みたい一冊です。

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    2012年11月25日
  • インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか

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    国家がインテリジェンスを活かすためにはどうすればいいのか。
    インテリジェンスとは、①国家が国益を追求するために不可欠な知識(情報)、②情報を扱う専門の組織、③情報収集や分析、そして政策決定者による利用までを含む一連のプロセス、の3つの意味を内包している。
    主に、世界のインテリジェンス組織、インテリジェンスの歴史、手法、秘密保全、統制と監視、日本のインテリジェンスに分けて話が進められていく。
    本書からインテリジェンスの必要性はあまり感じられなかったけど、一つの組織として国益追求のために日本が整えなければ行けない部分が山ほどあることは分かった。
    委員会型のイギリスと中央集権型のアメリカ。日本はアメ

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    2012年11月25日
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

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    太平洋戦争前から太平洋戦争に至るまでの陸軍・空軍のインテリジェンスについて。日本軍の失敗に学ぶ、情報の扱い方や情報を活用できる組織の形態の話。米・英・ソ・中などの話もあり。

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    2011年04月02日
  • イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か

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    第二次大戦中のイギリスの状況をまとめてある。

    どういう風に情報を収集して、
    どういう風に政策に反映していたか、
    そういう風に外交・戦争を優位に運ぼうとしていたか。

    あえて抜き出すほどのものはないけれども、
    著者はいろんな文献を読み込んでまとめてある。

    情報の活かし方がどれだけ大切か。
    勉強にはなりました。

    しかし、この本。
    博士論文を加筆、修正したものって、
    あとがきにあるんですけど。。。

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    2009年10月04日