梶原しげるのレビュー一覧

  • 不適切な日本語

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    読み終わった今、自分の中に残っているものは、言葉の力というものの大きさだ。言葉はとても大きな力を持っていることを知っていなければならないと思った。
    この本の中では、なんというか自分自身もしっくりきていなかったことが指摘されていたりして、個人的には非常にスッキリした気持ちになった。もちろん全くわかっていなかったことを沢山紹介されていてとても勉強になった。そして、何より言葉の力を知ることができたので、今後は言葉を大切にして生きていこうと思った。

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    2017年09月17日
  • 不適切な日本語

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    力を抜いて読むコラムとしては面白かったですね。
    何気なく使っている日本語を改めて考えるヒントになる本だと思います。

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    2017年07月09日
  • 不適切な日本語

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    作者にはアナウンサーであると言う知識しかなかったのだけれど、そうなのか~
    ただ、こういう風に言葉に躓きながら日々生きていると
    腹の立つことが多いのではないかしら。
    私は逆にこの本を読んで、もっとおおらかになろうとおもったけども。

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    2016年10月16日
  • 会話のしくじり 失敗から学ぶ「反面教師の会話学」

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    ネタバレ

    2016年、49冊目です。

    言葉の誤用によるしくじりは、年長者である自分も気をつけるべきだし、
    後輩への指導ができるくらい、正確な理解をしておきたいと思い読んでみました。

    「流れに竿をさす」これは、ネガティブなイメージで理解し、使っているかもしれない。本来は、ポジティブに物事が加速して進む時に使われるようですが、たぶん、ほとんど誤用していると思います。

    「煮詰まる」も、誤用はしばしば聞きます。ちょうど今朝も、Meetingで、入社10年目社員が、「この話し合いも煮詰まってきたので、Meetingの最初の狙いに立ち戻て、ディスカッションしたい」と話していました。議論が尽くされたという意味で

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    2016年11月20日
  • 相手をその気にさせる 1分間説得術

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    日常の色々な場面で出くわす、様々な説得したい相手を説き伏せるためのケーススタディ。習得できれば周囲との摩擦が減り、快適に過ごせそう。

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    2015年08月30日
  • 即答するバカ

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    タイトルへの評価はさて置き。

    今の自分の心情に同調するからなのかは、分からないが、とても分かりやすく端的な一冊。

    ふとした時に読み返したい一冊。

    きっと、誰しも思い当たる節があると思う。

    思い当たる奴が多い、どこにでもあるありふれた内容だろと切り捨てる方がいるならば、もう一度ゆっくりと噛み締めて読んでみると良いかもしれない。

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    2015年04月21日
  • 会話のきっかけ

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    円滑なコミュニケーションのためのヒントが散りばめられている。当たり前のことが多いが、なぜそれができていないか、それをするためには何を心がければ良いのかが、筆者の視点で整理されているのは、一読に値する。

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    2015年01月18日
  • 会話のきっかけ

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    ネタバレ

    相手のプライベートを詮索するような質問をいきなりしないマナーは、日本人社会でのもの。(韓国やフィリピン、欧米では職業や年齢などを初対面で確認する。)
    リスクが低い会話のきっかけは「独り言」「現在の共有体験」「自分の報告」。
    自己紹介は盛るひつようはなく、自分の人柄を具体的なエピソードで。
    タイトルの会話のきっかけにとどまらず、コミュニケーションのコツが軽妙につづられている。
    損得勘定による判断も一つの方法、問題に名前をつけて外在化させて解決に取り組むなど、目からウロコの情報もあった。
    相手や場のことに関心を払い、ネタになりそうな情報を集めようとする気配りの大切さを感じた。
    14-174

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    2014年11月15日
  • ひっかかる日本語

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    日常生活に飛び込んでくる不思議な言い回しや、人を引き付ける話し方のポイントなど、良くも悪くも梶原さんにとってモヤモヤする日本語を、とことん追求してみる日本語論。
    後半は”日本語論”というより”会話術”に特化した内容へ。”日本語”の枠を少し脱線してしまう辺りが、アナウンサー・司会業をされている梶原さんだからこそ見過ごせなかった部分なのかなぁとも思いました。

    ご本人が目の前で語っているかのように軽快でテンポ良く、あっという間に読み進められます。日本語の面白さを再認識できる内容でした。

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    2013年06月19日
  • すべらない敬語

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    ネタバレ

     敬語とため語の切り替え「コードの切り替え」を身につけたいと思った。
     ため語で語るのは自分自身を語るとき、独り言の時!確かに、その人と一歩距離が近づいたと感じる時って、その人のポロっとこぼれる本音が聞けた時だなあと思う。

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    2013年03月09日
  • すべらない敬語

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    敬語についておもしろおかしく書かれた本。
    実務の面でも役に立ちますし、話のネタにもなります。

    正しい日本語、とよく言われていますが、
    言葉の変化を容認することは大切なことだと思います。
    国の方向もそのようで、なかなか理解があると感じました。

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    2012年11月11日
  • 口のきき方

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    日常生活、テレビの中で使われている言葉使いに「よく代弁してくれた!」と言いたくなるような突っ込みをいれている本。後半では話し方・聴きかたのコツについても触れており、参考になる。
    特に興味深かったのは、筆者が大学院で執筆した論文の調査結果でしょうか。
    「個人の自由を口にすることは、他人への関心が薄れていることの表れではないか」という推察には首肯する。

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    2012年10月29日
  • 口のきき方

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    また、ストレートな題名から堅い本のイメージが幾ばくかあったのですが、パラパラ見てみたらあまりに会話体の文章が多くて即座に購入候補へ。いやぁ、ためになるのかもしれませんが、ただでさえ疲れている電車で堅い本読んだら一気に睡眠薬となりますのでね。。

    さて、内容はテレビ言葉や若者の言葉やしゃべりのうまい人の話に焦点を置いた話を展開し、最後はアナウンサーであった著者からのちょっとした話しかたのポイントが小奇麗にまとまっており、実に気軽に読めました。特に最近の若者言葉について

    「~とか」「みたいな」「っぽい」「わりと」「なにげに」

    のように曖昧な言葉を連発するが、これは「直接な表現を微妙に避け

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    2011年11月08日
  • うまく話せなくても生きていく方法 「口ベタ」は悪くない

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    口ベタを自覚して、テレビに出てくるようなコメンテーターや芸人のレベルを高望みするなど誤った劣等感を抱くことがなければ、まずその時点で及第点になっていることを自覚してよし・・・といったところでしょうか。

    ほとんど精神論ばかりだったような印象で、真性口ベタは具体的にどうすりゃいいんだ?といったあたりで今ひとつ物足りない面はありましたが、「テレビに突っ込みを入れて反射神経を鍛える」といったあたりには「なるほど」感はありました。

    (2011/6/11)

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    2011年06月28日
  • 即答するバカ

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    [ 内容 ]
    例1「この仕事頼む」「無理っす」。
    例2「どうするんだ」「トラスト・ミー」…即答するバカが増えている。
    いかに効率重視の時代でも、すぐに答えればいいというものではない。
    口に出す前のちょっとした工夫で、あなたの言葉は「すごい力」を発揮するはずなのだ。
    身近な話題から芸能界、政界まで、しゃべりのプロが、いまどきの「口のきき方」を総点検。
    一読爽快、溜飲を下げつつ、実践的な会話の技術も身につく一冊。

    [ 目次 ]
    はじめに―即答する前に考えてみたいこと
    第1章 ちょっとした物言いの「すごい力」(意外に難しい「感動伝達力」;電話番で養われる会話力;新旧の達人に学ぶ「毒舌力」;準備が物

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    2011年05月23日
  • そんな言い方ないだろう

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    [ 内容 ]
    妙に人をイライラさせたり、何とも言えない徒労感を与えたりする。
    そんな「ことばの生活習慣病」患者がこの世にはあふれています。
    いや、もしかするとあなたも感染しているかも…。
    言い間違い、読み間違い、「間違っちゃいないけど何だかムカつく」物言い等々、気になるしゃべりをすべてチェック。
    政治家、IT長者からバカ大学生まで一刀両断。
    さらに「ABO型別口のきき方」も本邦初公開。

    [ 目次 ]
    第1話 「ことばの生活習慣病」にご用心
    第2話 ため口は許されるのか
    第3話 言い間違いをどうする?
    第4話 そんな呼び方ないだろう
    第5話 言ってはいけない
    第6話 敬語のチカラ
    第7話 しゃ

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    2011年05月22日
  • 口のきき方

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    おもしろい。
    「思います連発症候群」と言われても、ピンときませんが、テレビのリポーターが「~してみたいと思います。」を連発するのを想像したら、電車の中で思わずニンマリ。
    普段気づかないことが次から次へと登場します。
    最後はなぜか発音が話題に。
    ただ、目次からは想像しにくく、ちょっともったいない気がしました。

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    2011年03月10日
  • 即答するバカ

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    いる!
    確かにこういうヤツいる!

    そして、そういうヤツほど「即決即断できちゃう俺ってカッコイイ」と思っているからイタイ。

    個人的には「そですね」のくだりが好きです。

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    2011年02月08日
  • 即答するバカ

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    ネタバレ

    言葉の選び方・・

    とても実践的な本だと思います

    全ての社会人に読んでもらいたいと思う




    印象に残ったフレーズ

    p75

    「『ゆるさ』とは自己開示」



    p133

    「『察する力』がないと損をするのは自分である。」




    p136

    「『察する』って、なかなか素敵なことではないか。

    察することのできない『アホ』は時にストーカーになったりするものだ。」

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    2011年02月06日
  • そんな言い方ないだろう

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    為になる、の一言。
    自分の口癖を意識するようになった。
    色んな人の話す言葉も、気になるようになった。
    自分のタイプは、AO型だと思います。
    血液型通りのO型っぽさもあるし、神経質なA型の一面もある。
    読みやすく、実用的な本。
    梶原さんの本は2冊目だけど、また別の本も読むと思う。

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    2011年02月03日