梶原しげるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自身の言葉遣いに絶対の自信を持っている人ってどの位いるのだろう?
本書は、梶原しげる氏が自身の経験や、芸能界での出来事から、
言葉の考えて発する必要性を書いている本。
喋りのプロである梶原氏でさえ日本語を使いこなす難しさが書かれている。
自分の言葉遣いを見直すよい契機となる本。
と同時に、改めて日本語の難しさも感じる。
でも、日本の教育の中でキチンと教える機会の少ないことも問題だろう。
印象に残った箇所は・・・
褒める時は他者の評価をきにせず、素直な感情を表現する
悲しい・ツライ話には同情ではなく共感する
言葉の預金残高を増やすことが表現力を豊かにする
読みやすく、為になる正に新書の良さを実感出来る本。 -
Posted by ブクログ
「軽く見られない」というワードが気になって手に取った。
第2章から4章まではやたらと「バカ」を連発していて見ていて気分が良くなかった。
特にわたし自身が関西にいるからか、“バカ”という言葉は、印象が良くない。
これが“アホ”に変換されていたら、印象が変わっていたのだろうか?
本書を読んでいると、軽くみられる人の話し方の具体例が、新人社会人や今までのらりくらりと人生を生きてきた人のように感じた。
きっとそんな人は、“軽さ”を武器に生きているのかもとも思う。
軽く見える人は、逆にライトに関わりやすいというメリットがあるのかもしれない。
一方、軽くみられる人の特徴として、悲観主義、自己肯定感が薄い、常に「軽く見られているのでは」と不安に思っているというのも挙げられていた。
確かに自信のない人は舐められやすいとはよく言われる。
本人が自信を持つということも大事だと思う。
しかし同時に、自信のない人を蔑むという行為をする人もどうなのだろうかという思考になった。
そのような視点をもらえたことに感謝したい。 -
Posted by ブクログ
日本の言葉は時と場所、または相手が目上の人か友達で違った印象を与えるものもある。「コーヒー大丈夫ですか」はよく耳にするレストランの言葉、正確には「コーヒー如何ですか」が「〜大丈夫」になった。同じような言葉で「全然良いです」と言う返事も、正確的には「全然〜」の後は否定文が付くがそうでもない。また目上の人にはあまり使わない方がいい言葉としては「これ食べたくない?」、あるいは「そうなんですね」は「これ食べてみたいと思いませんか」と「そうなんですか」が適正だが、時代と共に妙な変化をしている言葉もある。また、電車でよく聞く「扉が閉まります」の適正語は「扉を閉めます」、だが主流にはなっていない。意味の違いでは天気予報の「一時雨」と「時々雨」の違いだ。「一時」とは降雨が連続的に起こり、24時間に占める予報期間が4分の1未満の時間を指す、「時々」は降雨が断続的に起こり、24時間に占める予報時間が2分1未満の時間を指す、と言う。 ついでに、空に「雲」が8割あっても「晴れ」と言う(厳密には2割から8割を張れ)日本の意味深さは時代と共に慣れるしかないのか!