梶原しげるのレビュー一覧

  • 即答するバカ

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    自身の言葉遣いに絶対の自信を持っている人ってどの位いるのだろう?

    本書は、梶原しげる氏が自身の経験や、芸能界での出来事から、
    言葉の考えて発する必要性を書いている本。
    喋りのプロである梶原氏でさえ日本語を使いこなす難しさが書かれている。

    自分の言葉遣いを見直すよい契機となる本。
    と同時に、改めて日本語の難しさも感じる。
    でも、日本の教育の中でキチンと教える機会の少ないことも問題だろう。


    印象に残った箇所は・・・
    褒める時は他者の評価をきにせず、素直な感情を表現する
    悲しい・ツライ話には同情ではなく共感する
    言葉の預金残高を増やすことが表現力を豊かにする


    読みやすく、為になる正に新書

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    2011年03月09日
  • 口のきき方

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    勉強になる話が多かった。
    こだわり過ぎなのでは?と思うところもあったが、
    言葉を使う仕事をしている人の話だからこそ、
    聞く耳を持とうという気分になった。
    プロの書く本なので、もう少し「答え」を教えて欲しかった。
    著者の信じる正解は何なのか、その点についても触れて欲しかった。
    周りの使っている言葉が「ちょっと変・・・?」と感じた時に
    手にとってもらいたい本。
    きっと自分の話し言葉も見直せるはず。

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    2010年12月12日
  • 即答するバカ

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    職業柄、言葉遣いというか伝え方というか、言い方には気をつけていきたいと思っているので、参考になりました。
    また、言葉遣いや伝え方をどうするか、そのためにどこまで頭を使うか、どう使えば良いのか、色々と考えさせられた本です。
    とくに「ひらがな」で考えてみる、というのが面白い。最近の政治家の発言を、難しい言葉ではなく「ひらがな」で考えることで思考を整理、クリアにしていく例としてあげています。

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    2010年11月22日
  • 即答するバカ

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    日経ビジネスアソシエオンラインに連載されたコラムをまとめたものであるとのこと。

    ひとつひとつの内容が短くスッキリまとめられてあり、エピソードも面白く非常に読みやすく、それでいてきちんとコミュニケーションの秘訣がわかりやすく書かれている。
    気軽に読めて、ついでに毎日のコミュニケーションで役立つコツが得られる本、という印象。

    書店で印象づけるためなのだと思うが、「即答するバカ」というタイトルは内容と比較すると少し強すぎる印象。書き口は決して辛くない。

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    2010年10月23日
  • 即答するバカ

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    元アナウンサーの梶原しげるさん著の、自分の体験や芸能人を話題にしながら、会話力の例を説明する本。
    タイトルの「即答するバカ」は「もっと考えた言葉をつかえ」という意味に受け取った。

    「考えた言葉を使っている人たち」はどのように言葉を使うかの例を挙げ、解説した本という印象である。
    そのため、

    「○○をしたければ□□しろ!」

    というわかりやすいアドバイス書ではない。

    しかし、どれも会話力の肝になっていると感じられた内容であり、
    700円なら、煙草2箱の代わりに買っても良いと思った。

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    2010年10月11日
  • 即答するバカ

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     私の仕事は、お客様にいろいろなことを伝えなければなりません。分かりやすく伝えるために、その道具である言葉の使い方には注意をしてきたつもりですが、まだまだ足りない。
     言葉が人を動かす(命令ではありません)。言霊といっては大げさですしピントはずれですが、言葉に心が乗り移るのは確かでしょう。
     そして、「言葉の積立貯金」を私もしようと思いました。話すことを生業としている方にはお勧めの一冊ですね。

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    2010年09月15日
  • そんな言い方ないだろう

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    ことばは生き物のように、
    時代とともに変化していくもの。

    何気なく使っている言葉も言い回しも
    実は奥深くて、考え出すと不思議なことが多い。

    「口のきき方」に続く一冊。

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    2010年04月22日
  • 口のきき方

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    考え直してみると、色々間違った言葉使いやらあいまい言葉を使ってるんだな……と思い知りました。質問の仕方のコツなんかも納得。話し方だけでも頭良く格好良く聞こえるように頑張ろう。

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    2009年10月04日
  • すべらない敬語

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    2008年2月 4/15
    敬語とは、自己責任で使うドレスコードみたいなものであるという捉え方はなるほどと思った。敬意表現とともに使われてこそ意味を成すとか、時代とともに変わるものであるとかという部分は非常に共感できた。

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    2009年10月07日
  • 口のきき方

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    司会者として、有名な筆者
    アナウンサーならではの言葉の細かい指摘は
    なっとく。
    生活するうえで、言葉づかいも大事。

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    2009年10月04日
  • 口のきき方

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    今読んでる本。『なんだかおかしいよね?』と思っている言葉遣いがなんでおかしいかが、すっきりすること、多々アリ。

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    2009年10月04日
  • 口のきき方

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    新書は読まず嫌いでした。読みやすいし考え方に共感できた。まあ聞き方が重要なんて前から言われてたような……?私は「モモ」で教わりました。

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    2009年10月04日
  • 口のきき方

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    おもしろく読ませてもらった。実践できそうなことがたくさんある。
    問い合わせに対する編集部の対応も良かった。

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    2009年10月04日
  • イラッとさせない話し方

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    よくある話し方のノウハウ本かと思ったが、いい意味で違った。
    アナウンサーの著書が、経験も交えて獲得したノウハウの指南書。

    定説でなく、こんな考えもあるんだなと思えた。

    ぽつり式でほめる→褒めるのが苦手、だらだら言葉を発するより、嘘くさくない。目に入ったものを褒めて練習するのもいい。

    言葉は寛容に→ビジネス本や、会社で言われてることを間に受けて、言葉の使い方指摘がいいことしてると思ってた。気にしすぎはよくない。

    コミュニケーションには、ふさわしさが大事→あまり、話し方の本で言われてないけど、ほんとにそうだなと。

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    2025年05月30日
  • 不適切な日本語

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    確かにみんなが本来の使い方とは違う使い方で使っている言葉があった。例えば「印鑑」や「よろしくお願いします」などだ。しかし、『読んだら眠れなくなる日本語』で書かれていたように言語は常に変化、進化していくので今までの使い方が変わっていくのは必ずしもダメなことだとは思えなかった。

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    2025年03月28日
  • イラッとさせない話し方

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    体系だった本というより、コミュニケーションにまつわる小話をまとめたという本。相手をイライラさせないように話す方法を紹介している。
    相手に尋ねない、相手のおかしな言葉遣いは許容する、言葉知らずは×新聞などを音読すると語彙力あっぷ(読んだだけでは身につかない)、などが参考になった。

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    2024年10月01日
  • すべらない敬語

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     敬語は①尊敬語②謙譲語Ⅰ③謙譲語Ⅱ④丁寧語⑤美化語と、5つに分けられるが、いずれの敬語を使うにせよ、相手との一定の距離感を保つためであり、身分の分断ではなく、人との交流を円滑にするための道具として機能する。
     また、本書では政治家の演説や記者会見を数名取り上げて、個々の話し方を分析する。個人的に深かったのが小泉純一郎元首相の演説で、著者曰く、フレーズの一つ一つが短いこと、敬語と敬語でない言葉をうまく交えて話を盛り上げるのに長けているという。

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    2023年08月22日
  • 会話のしくじり 失敗から学ぶ「反面教師の会話学」

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    恐らく社会人に出る前の学生向けの本だと感じました。

    正直、全体的に説明が表面的であまり学びがありませんでした。評価がそこまで高くないのも妥当だと思います。

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    2022年12月12日
  • 口のきき方

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    若者ことばの分析が面白かった。

    「やばい」「ぶっちゃけ」「っていうかぁ」「ありえない」

    耳にするといらいらする言葉ばかりだ。あと最近は「ムリ」ってやつね。あれは耳にすると本当にむかつく。

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    2022年05月24日
  • 会話のしくじり 失敗から学ぶ「反面教師の会話学」

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    相手の話を畏れを持って聞く
    →しくじるときはだいたい興味持ててない
    敬語は具体的なスキル
    何を話すかより相手への興味関心を持って、
    観察&イメージし続ける

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    2022年04月13日