不適切な日本語

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いらいら。むかむか。もやもや。気になると止まらない。この世は「不適切な日本語」で溢れている。「私たち入籍しました」のどこが間違いか? 平板アクセントがなぜ急増しているのか? 「元気をもらう」のどこが陳腐か? ある時は研究者に取材し、ある時は関係者のもとに出向き、さらにある時は居酒屋で熱論を交わし……喋りのプロが持ち前の粘着質を存分に発揮、笑いと共感と納得に満ちた「日本語偏執帳」。

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不適切な日本語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かったし、すぐに読み終えてしまった。
    一つ一つに大いに同意しながら読み進めました。
    引っかかる、気にかかる、気に障る、そんな言葉づかいが多くて、「これはどうなんだろう?」と思っていたことが、
    あぁ、同じことを「どうなんだろう」で終わらせずに突き詰めている人がいるんだ、と、安心感に包まれ、ほっとしたところです。
    日ごろ、テレビを見ていて、今のことばは変じゃないか、と周囲に語ると、そういう風にテレビを見たり時間を過ごしたりして疲れませんか、とやんわりと責められているのですが、でも、気にかかってしょうがないのです。そのままにしている方が疲れるのです。
    この本でそんな疲れが取れました。
    よかった~。

    0
    2016年11月12日

    Posted by ブクログ

    ■「印鑑」とは神に押された「印影」のこと。印鑑と呼ばれている道具は印鑑ではなく「印章」。
    ■NHKの取材者たちは「被災者」「がれき」「壊滅的」という言葉を使用しないようにした。
    ・「被災者」は外から目線になり,ひとくくりにまとめてしまうため「被災した人」に置き換え
    ・「がれき」は本来「値打ちのないもの」について表現する言葉
    ・「壊滅的」は第三者的からの表現であり,その地域に寄り添っている感じに欠ける
    ■流行歌の影響
    ・「白夜」は「はくや」。「知床旅情」の「びゃくやは明ける~」の影響から。
    ・「花街」は「かがい」。「円山・花町・母の町」の影響から「花町=花街」が刷り込まれる。
    ■「精霊流し」は「ショーリョーナガシ」であるが「ショーローナガシ」と呼んでしまう。これは,「灯篭流し」の「類音牽引」ではないか。
    ■語尾の「ね」「さ」「よ」の使用を控える鎌倉腰越の「ネサヨ運動」

    0
    2016年08月17日

    Posted by ブクログ

    読み終わった今、自分の中に残っているものは、言葉の力というものの大きさだ。言葉はとても大きな力を持っていることを知っていなければならないと思った。
    この本の中では、なんというか自分自身もしっくりきていなかったことが指摘されていたりして、個人的には非常にスッキリした気持ちになった。もちろん全くわかっていなかったことを沢山紹介されていてとても勉強になった。そして、何より言葉の力を知ることができたので、今後は言葉を大切にして生きていこうと思った。

    0
    2017年09月17日

    Posted by ブクログ

    力を抜いて読むコラムとしては面白かったですね。
    何気なく使っている日本語を改めて考えるヒントになる本だと思います。

    0
    2017年07月09日

    Posted by ブクログ

    作者にはアナウンサーであると言う知識しかなかったのだけれど、そうなのか~
    ただ、こういう風に言葉に躓きながら日々生きていると
    腹の立つことが多いのではないかしら。
    私は逆にこの本を読んで、もっとおおらかになろうとおもったけども。

    0
    2016年10月16日

    Posted by ブクログ

    日本の言葉は時と場所、または相手が目上の人か友達で違った印象を与えるものもある。「コーヒー大丈夫ですか」はよく耳にするレストランの言葉、正確には「コーヒー如何ですか」が「〜大丈夫」になった。同じような言葉で「全然良いです」と言う返事も、正確的には「全然〜」の後は否定文が付くがそうでもない。また目上の人にはあまり使わない方がいい言葉としては「これ食べたくない?」、あるいは「そうなんですね」は「これ食べてみたいと思いませんか」と「そうなんですか」が適正だが、時代と共に妙な変化をしている言葉もある。また、電車でよく聞く「扉が閉まります」の適正語は「扉を閉めます」、だが主流にはなっていない。意味の違いでは天気予報の「一時雨」と「時々雨」の違いだ。「一時」とは降雨が連続的に起こり、24時間に占める予報期間が4分の1未満の時間を指す、「時々」は降雨が断続的に起こり、24時間に占める予報時間が2分1未満の時間を指す、と言う。 ついでに、空に「雲」が8割あっても「晴れ」と言う(厳密には2割から8割を張れ)日本の意味深さは時代と共に慣れるしかないのか!

    0
    2026年04月12日

    Posted by ブクログ

    疑問を抱く感覚はもっともだが、著者の前提知識が……? と思ったら、言語学者ではなくアナウンサーの本だった。納得。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    確かにみんなが本来の使い方とは違う使い方で使っている言葉があった。例えば「印鑑」や「よろしくお願いします」などだ。しかし、『読んだら眠れなくなる日本語』で書かれていたように言語は常に変化、進化していくので今までの使い方が変わっていくのは必ずしもダメなことだとは思えなかった。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    「印鑑をご持参ください」のどこが問題か。①問題なし ②「ご持参ください」が敬語的に問題あり ③「印鑑」に何か問題がある 答えはp.54
    言葉は多勢に無勢。コミュニケーション巧者は、自動詞表現と他動詞表現を上手く使い分けている。信頼される話し方のポイントは常套句に流されずに、工夫を凝らし変化をつけられるか否か。
    奥さんとのやりとりはくすっとさせられる。
    日本一優秀な局アナ 安住紳一郎、という記述に激しく同感です。

    0
    2016年07月27日

    Posted by ブクログ

    わたしもね、「入籍」が気になるんですよ。「結婚」となぜ言わないのか。結婚式と区別してるんだろうけどさ。梶原さんの言葉マニアの会合にあたしも参加したいなー。「印鑑」は知らなかったので勉強になりましたです。

    0
    2016年06月07日

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