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Posted by ブクログ
面白かったし、すぐに読み終えてしまった。
一つ一つに大いに同意しながら読み進めました。
引っかかる、気にかかる、気に障る、そんな言葉づかいが多くて、「これはどうなんだろう?」と思っていたことが、
あぁ、同じことを「どうなんだろう」で終わらせずに突き詰めている人がいるんだ、と、安心感に包まれ、ほっとしたところです。
日ごろ、テレビを見ていて、今のことばは変じゃないか、と周囲に語ると、そういう風にテレビを見たり時間を過ごしたりして疲れませんか、とやんわりと責められているのですが、でも、気にかかってしょうがないのです。そのままにしている方が疲れるのです。
この本でそんな疲れが取れました。
よかった~。
Posted by ブクログ
■「印鑑」とは神に押された「印影」のこと。印鑑と呼ばれている道具は印鑑ではなく「印章」。
■NHKの取材者たちは「被災者」「がれき」「壊滅的」という言葉を使用しないようにした。
・「被災者」は外から目線になり,ひとくくりにまとめてしまうため「被災した人」に置き換え
・「がれき」は本来「値打ちのないもの」について表現する言葉
・「壊滅的」は第三者的からの表現であり,その地域に寄り添っている感じに欠ける
■流行歌の影響
・「白夜」は「はくや」。「知床旅情」の「びゃくやは明ける~」の影響から。
・「花街」は「かがい」。「円山・花町・母の町」の影響から「花町=花街」が刷り込まれる。
■「精霊流し」は「ショーリョーナガシ」であるが「ショーローナガシ」と呼んでしまう。これは,「灯篭流し」の「類音牽引」ではないか。
■語尾の「ね」「さ」「よ」の使用を控える鎌倉腰越の「ネサヨ運動」
Posted by ブクログ
日本の言葉は時と場所、または相手が目上の人か友達で違った印象を与えるものもある。「コーヒー大丈夫ですか」はよく耳にするレストランの言葉、正確には「コーヒー如何ですか」が「〜大丈夫」になった。同じような言葉で「全然良いです」と言う返事も、正確的には「全然〜」の後は否定文が付くがそうでもない。また目上の人にはあまり使わない方がいい言葉としては「これ食べたくない?」、あるいは「そうなんですね」は「これ食べてみたいと思いませんか」と「そうなんですか」が適正だが、時代と共に妙な変化をしている言葉もある。また、電車でよく聞く「扉が閉まります」の適正語は「扉を閉めます」、だが主流にはなっていない。意味の違いでは天気予報の「一時雨」と「時々雨」の違いだ。「一時」とは降雨が連続的に起こり、24時間に占める予報期間が4分の1未満の時間を指す、「時々」は降雨が断続的に起こり、24時間に占める予報時間が2分1未満の時間を指す、と言う。 ついでに、空に「雲」が8割あっても「晴れ」と言う(厳密には2割から8割を張れ)日本の意味深さは時代と共に慣れるしかないのか!
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