梶原しげるのレビュー一覧
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ラストミー。腹案がある。あなたとは違うんです。・・・深い思慮もなく発語し墓穴を掘った即答の数々。言葉の恐怖を学ぶ。一驚を喫したのは、アナウンサーは子供が言葉を覚えるように、とりあえず口に出して言葉の感触を体験することにより、言葉自体を自らのものとするよう努めていること。言葉は、生身の人間を相手に実際に口に出し、その体験とともに体に叩き込まないと板についた感じにならないという。どれだけ本を読んで語彙を広げても、日頃から口に出していないと、いざという時に出てこない。どれだけ言辞を目に焼き付けていようが口が回らない。なんで自分が訥弁なのか、大きな原因の一つが分かったような衝撃があった。このほか、「ゆ
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Posted by ブクログ
TV司会も多数経験したベテランアナウンサーによる一冊。
挑発的なタイトルとは異なり、本文は丁寧な物言いで書かれている。
内容も、タイトルから想像される「失礼な言葉遣いにモノ申す!」というよりも、「気になる言葉遣いを考える」といった方が適切。
取り上げられる言葉遣いは、王道ネタ(~でよかったでしょうか,等)から、さすがアナウンサーというもの(北朝鮮の呼称,等)まで様々。それぞれに背景の説明や考察が含まれており、この手の本にありがちな独善的な雰囲気は感じなかった。
ところで、他著書も「即答するバカ」「口のきき方」など挑発的なタイトルが多い(特に新書)。編集の作戦なのだろうと思うが、読者としては