梶原しげるのレビュー一覧

  • そんな言い方ないだろう

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    TV司会も多数経験したベテランアナウンサーによる一冊。
    挑発的なタイトルとは異なり、本文は丁寧な物言いで書かれている。
    内容も、タイトルから想像される「失礼な言葉遣いにモノ申す!」というよりも、「気になる言葉遣いを考える」といった方が適切。

    取り上げられる言葉遣いは、王道ネタ(~でよかったでしょうか,等)から、さすがアナウンサーというもの(北朝鮮の呼称,等)まで様々。それぞれに背景の説明や考察が含まれており、この手の本にありがちな独善的な雰囲気は感じなかった。

    ところで、他著書も「即答するバカ」「口のきき方」など挑発的なタイトルが多い(特に新書)。編集の作戦なのだろうと思うが、読者としては

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    2013年07月15日
  • 英語、はじめました。

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    中々面白い。還暦越えてからの本格的英語の勉強取り組みをジョークを交えて教えてくれる。自分もやって見ようと思わせてくれた。

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    2013年07月09日
  • すべらない敬語

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    読みやすくてわかりやすい。
    ただたんに敬語の良さや基本がかいてるんじゃなくて、そのときその時に応じた使い方があることを知れました。

    敬語と一口に言っても奥が深い。
    態度で表れる敬語なんかは、今日からでも実践できるんじゃないかと思います。
    敬語はいいものだけど、時に距離を置いてしまう壁をつくるものでもあるんだなと感じました。

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    2013年06月08日
  • すべらない敬語

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    普段とりとめもなく敬語を使ってる人に、敬語のことを意識的に考えるきっかけをくれる本。敬語の乱用による、慇懃無礼を危ぶんでいるのでしょう。

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    2013年05月22日
  • ひっかかる日本語

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    平成21年度調査より:「読めない字があったときに、どのような手段で調べるか」
    若い世代が携帯電話の漢字変換でという答えがもっとも多かったのは納得だが、60歳以上の答えでは「調べない」が、45%とダントツ。他のあらゆる世代よりも敬語に関心は低く、言葉を辞書で調べることもしないという人も結構な割合でいるというのには驚いた。
    池上さんの説明の三大特徴は、参考になった。
    ①直接話法の多用 ②擬人化 ③受講生に質問させる

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    2013年10月11日
  • ひっかかる日本語

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    他人の話す言葉一つ一つにひっかりイチャモンをつける。粘着性、こだわりが尋常でない。いくらなんでも言い過ぎでしょうの連続。言葉癖三姉妹など、なかなか笑える。本人いたって真面目に言っているのが、これまた可笑しい。講学的にも為にもなるのが凄い。とりわけ池上彰氏の会話術は非常に参考になる。

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    2013年03月06日
  • すべらない敬語

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    敬語にはどのような効果あるか、どのように使われているかという視点で書かれている。
    敬語の正解を教えてくれる本ではないです。
    梶原さん曰く、「敬語とはコミュニケーション力向上のための武器である」。
    「人間関係によって言葉を変えるのではなくことばが人間関係をつくりあげる。」
    正解は時と場によって変わるので、どのように使うも基本的に「敬語は自己責任」。

    日本語の敬語は、あえて相手との間に距離をうむためにある、ネガティブポライトネスだということが学べました。

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    2013年03月02日
  • すべらない敬語

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    敬語に関する本を一通り何冊か読んだりした人向けの本かとも思う。
    (かと言って、敬語に関する本を読んだことがない人が読んでも為になると思いますが…)
    要は、敬語は勿論正しく使うことが大切だけど、そもそも「正しく」の定義は難しく、且つ丁寧に使いすぎてもダメで、要は使い分けが大事なんですね。
    そもそもこの本を読む以前に、一般にある敬語本を読まないと…、と思いました。

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    2012年12月18日
  • ひっかかる日本語

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    間違った日本語の使い方を指摘する本かと思ったら、コミュニケーションの取り方について語っている本でした。

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    2019年05月05日
  • 即答するバカ

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     人気アナウンサーが「話し方」について論じた本。話しのプロの本だけに説得力がある。まわりくどいのはもってのほかだけど、即答すればいいってもんじゃない。自分の想いを相手に伝えるには、それなりの伝え方があるんだということが分かった。
     話の内容も重要だけど、話し方だって重要。話し方が悪いと、内容がいくら良くても相手を動かすことは出来ない。相手を動かすには、情熱とテクニックが必要なんだろうなあ。

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    2012年11月04日
  • すべらない敬語

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    敬語について語っているだけの内容で、実践的ではない。
    文も回りくどく、読みにくい。
    簡単にまとめると、『謙譲語Ⅱができたため、二重尊敬がおkになった。尊敬語は臨機応変に使え』ってだけ。
    元から、相手との距離を図るために尊敬語を利用してた人には、関係のない話。

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    2012年10月18日
  • 即答するバカ

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    言葉のプロが、普段の生活でよく耳にする言葉の裏に隠された、話者の心理や、聞く側の立場になると、いかにそれが失礼かと言う事などを、解説している。
    「ら抜き」言葉で話されたインタビューを画面にテキスト表示するときに、「ら」をつけている。とか、動物を「人」と言っているのを「頭」にするなどの苦労があるが、ついつい過剰に修正していしまう話などは、なるほどと思った。
    軽い気持ちで読める。

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    2012年07月06日
  • すべらない敬語

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    敬語について筆者の意見を決めつけて押し付けず、客観的に解説されているところがイイ。また正しい敬語を使いましょうというだけではなく、敬語と非敬語の使い分けも大事だということがとてもよくわかった。

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    2012年06月21日
  • そんな言い方ないだろう

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    気になる日本語について解説している本。
    通常の会話の中で、「その表現はちょっと引っかかるな~」と思っていたことが何点か記載されており、スッキリしました。
    禁止した方が良いとされた表現を口にしないよう注意しようと思います。

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    2012年03月17日
  • すべらない敬語

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    敬語を「ポライトネス」の観点から捉えなおしたということか。

    ポライトネスとは、言葉による人との距離の調節方法。
    敬して遠ざける敬語は「ネガティヴ・ポライトネス」、
    逆に「タメ語」を使って相手の懐に入り込むのは「ポジティヴ・ポライトネス」と言うのだそうだ。

    方言もポジティヴ・ポライトネスとしてはたらくという指摘は面白かった。

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    2012年02月05日
  • そんな言い方ないだろう

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    ネタバレ

    仕事で敬語に苦しむ私・・・。

    言葉づかいを勉強する本を探していて、タイトルが気になり手にとりました。
    日本語って難しい。
    なるほど~と感心したり、コレ使ってるわ~と反省しながら楽しく読めました。
    きれいな日本語が使えるようになりたいです。

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    2012年02月10日
  • 即答するバカ

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    書いてある事は結構まともで、言葉遣いに敏感な方なら共感、納得できる部分も多いだろう。
    然し乍ら、我が党アゲ、ラ党サゲの主張が鼻につく。
    言葉遣いは正しくとも、イデオロギーが違うと、こうまで評価が別れてしまうのかと呆れる。
    しかもその主張を裏付ける根拠は薄く、業界人の浅はかさを知る。
    即答するバカもバカなら、即答しなくともバカはバカではないだろうか?と思い知らせてくれる一冊。

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    2011年09月15日
  • そんな言い方ないだろう

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    何かとおかしな日本語を喋る同僚がいるが注意できるほど自分の日本語に自信がない自分 (;´Д`A ```

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    2011年09月12日
  • 敬語力の基本 肝心なところは、だれも教えてくれない72のテクニック

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    本当に基本中の基本でした。

    敬語は尊敬・謙譲・丁寧の3つと習ったので
    丁重語の存在は初めて知り、勉強になりました。

    どれがダメな表現かなどは大体わかるのですが
    いざという時に咄嗟に出てこないので
    繰り返し声に出して体に覚えさせたいです。

    マニュアル敬語の「よろしかったでしょうか?」などは
    よく聞きますけど、「か」とり問題は初耳でした。

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    2011年07月12日
  • 即答するバカ

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    「優柔不断⇔即答」ではなく「熟考⇔即答」の「即答」にスポットをあてた新書。
    元(現?)アナウンサーの梶原しげるさんがわかりやすく、かつ面白く語ってくれます。


    話し方一つとっても自然と周りからの評価されてしまう。

    「こいつのしゃべり方なんかイライラする!」と思われてしまったら最悪だ。

    …けど、言葉を発する時にいちいちぐるぐる考えて、結局何も言えず、ただの「無口な人」になってしまわないように気をつけよう。おれ。

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    2011年06月16日