西崎憲のレビュー一覧

  • ヘディングはおもに頭で

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    二浪中の主人公「おん」
    弁当屋でバイトをしながら
    フットサルのクラブに夢中になり
    受験勉強に意味を見出せなくなる。
    読書クラブでの人間関係だったり
    狭い世界でもいろんなことが起こる。
    一見弱そうな主人公だが
    悪口や陰湿な嫌がらせにも
    淡々とやり過ごしているのが強さをもつ。
    無気力なのか意思が強いのか
    よく分からない不思議な人格。

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    2020年12月21日
  • ヘディングはおもに頭で

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    浪人生の日常の物語。
    フットサルや読書サークルという新しい環境に自らを置き、何か大きな出来事がある訳ではないけど、ちょっとずつ緩やかに変化していく主人公。
    浪人生だけど、あまり受験勉強とかのシーンはありません。フットサルのシーンがメインかな。

    何となく、こんなゆるゆるだらだらした雰囲気、嫌いじゃない。実際大学生とかもこんな感じだよね。主人公は大学生じゃないけど。でも、リアル。
    自分も浪人してたから、既に大学生になっている友達や社会人に対しての妙な劣等感というかちょっとモヤモヤした気持ちよく分かる。

    19歳とか20歳って、いちばん中途半端な期間な気がする。
    大学生になっていればまだしも、浪人

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    2020年10月28日
  • Genesis 白昼夢通信

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    SF。短編集。シリーズの2年目。
    前年よりは好みの作品は少ないけど、このシリーズ大好き。
    珊瑚のシリーズ短編、門田充宏「コーラルとロータス」が一番好み。
    水見稜さんの作品を初めて読めたのも収穫。
    石川宗生さんも相変わらず独特の雰囲気で好印象。

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    2020年08月07日
  • Genesis 白昼夢通信

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    東京創元社の書き下ろしSFアンソロジーGenesisの2作目。収録作の中でいちばんかっこいいタイトルをそのまま表題に据えるという方針は潔くて好き。
    これに限らず創元社の自社のSF 短編新人賞出身者に発表の場を積極的に提供しようという姿勢は応援したい。
    収録作の中では石川宗生「モンテスリウム」がわりと好みだったが、全体的にあまりしっくりこなかった。読みやすいアンソロジーではあると思う。

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    2020年01月23日