高橋洋一のレビュー一覧
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インフレ率=-2.1+0.62✕2年前のマネーストック増加率
この相関係数は0.89
物価連動債でマインドを可視化できる。
2年位のタイムラグがある。
ハイパーインフレは、お金の量に関係なく、財不足、生産能力不足でおこる。
オイルショックのときは、為替介入を不胎化しなかったため狂乱物価になった。
デフレ時は、マイナスのインフレ率より賃金の下落時が大きい。80年代のインフレ時は逆であった。
BFI(ブレークイーブンインフレ率)
デフレは賃金が決める。は因果関係が逆。
日本のCDSは上がっていない。10年国際利回りは上昇していない。
マネタリーベースの増減で、マネーストックのコントロー -
Posted by ブクログ
大阪府知事だった橋下氏が、大阪市を改革するために現職の大阪市長を破って現在に至っているのは事実ですが、大阪市議会議員の協力無しに、大阪市民の支援を受けて大阪市長になったことは凄いことだと思います。
但し最近電車のつり革広告で、橋下氏を批判しているような記事を見かけることがあります。彼がやろうとしている改革を阻止(骨抜き)するために、背後で動いている人がいるのでしょうか。
この本では元財務省の官僚で、彼らのやり口を十分に理解している高橋氏が、橋下氏のやろうとしている改革について解説してくれています。
日本はもう20年以上も停滞を続けてきていて、特に大阪ではかなり厳しい状況になっているようで -
Posted by ブクログ
小泉政権下で竹中平蔵のブレーンとして知られた高橋洋一氏が、確率・統計的な思考について解説する。
本の構成としては、前半が統計と確率についての基本的な考え方の解説。後半が東電問題や復興政策についての話。
読んだ感想を一言で表すと「前半部分を掘り下げたほうが面白いのでは?」というものだ。
特にベイズ確率やモンティ・ホール問題の話などは、日常的に生活していて「八割がた大丈夫」みたいな言葉の理論化という意味でとても興味が湧いた。今、日本で確率や統計について、一般の人々にも皮膚感覚で分かりやすく解説できる希有な存在だと思う。
一方、おそらく著者の主眼であると思われる後半については、著者がいろ -
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第1章で、確率・統計の基本的な考え方をベイズ理論をメインに説明している。
ただ、本のタイトルのうち、前半部分とマッチするのはこの章だけ。
ベイズ理論は主観確率をその中心におくが、伝統的な統計学に馴染んでいるとやや頭の中を整理するのにワンテンポ必要かもしれない。
第2章以降は東電問題や復興財源の話など、どちらかというと政策論に近く、タイトルの後半部分に相当するのだろう。
ただ、第1章と第2章以降のつながりが見えにくいのは残念に思う。
政策論のことは、著者が従来より主張してる内容をより一般向けにしたものといえる。
多くの部分で賛同できるところもあるのだが、自身の他の著書を参考にすべしというよ -
Posted by ブクログ
最近テレビや新聞のニュースを見る機会が減ってきている私にとって、「日本の大問題」は何なのか、また、その「解決策」が何なのかがあまり認識できていません。この本の著者は以前に「さらば財務省」という本も書かれた財政通でもあり、難しい問題を分かりやすく解説しています。
難しい問題を難しく書くのは多くの人がやっていますが、易しく解説するには本質が分かっていなければできないと思います。この本は普段、新聞だけを読んでいては認識することのできない視点で書かれていて、私にとってはためになる本でした。特に、日本政府がドル買いをするという具体的な内容(=短期国債を発行)は初めて知ったこと(p79)でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書のタイトル通りなら1章だけでいいかと…
1章に書かれている事はわかっていても忘れてしまう、つい勘違いしてしまうようなこともある。例えば統計の取り方、質問の仕方で結果が変わっちゃうとか。
うっかりどんな質問をしてその集計結果が出たのかまで頭が回らずに、結果だけ見てその解説を読んで「そうなのかー」って思いこんじゃうことはありがち。
「増税に賛成ですか?」と「復興のための増税に賛成ですか?」では集計結果が異なるだろう。でもどちらも「増税に賛成か?」なんだからグラフタイトルはそうなっちゃうとか。
「可能性は極めて低いが0ではない」が「ないとは言えない」と結論付けられたり。
1章はベイズ統計以降も