高橋洋一のレビュー一覧

  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    ネタバレ

    ちょっと記述が重複し始めたか。
    それでも実効性のありそうな提言を採用しない、しょうもない役人のメンツ。
    グローバルスタンダード至上主義ではいけないと思うが、ガラパゴスでもいけない、困難な中庸の道を見つけるのがエリートの責務。

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    2011年04月19日
  • 日本経済のウソ

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    日本経済の問題点、日銀の役割と、現状の乖離をバッサリ批判。
    いかにしてインフレ誘導していくか、その方法論と必要性。

    正直内容が難しかった。
    経済学の基礎を勉強してないので、理解するのに必死だった。

    それでも、日銀における、手段の独立性と目的の独立性は別ものであって、あくまで目標は政府が定めるべき、というのは納得。
    需給ギャップやリーマン・ショックへの対応結果、バランスシートの内訳など、データに基づいて議論が進んでいくのも客観的だった。

    どうにもマスコミ、日銀は、インフレ=制御不能=悪、と考えてる風潮があるので、その理由とかも知りたかった。
    経済学の知識をつけてから、もう一度読み直したい。

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    2011年04月14日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    [ 内容 ]
    景気対策、年金、社会保障、税制、地方自治…さまざまな問題について解説した一冊。

    [ 目次 ]
    まえがき 公共事業、やめるべきか続けるべきか、それが問題だ―「八ッ場ダム」を例に
    第1章 民主党の政策の大問題(高速道路無料化が天下の愚策のわけ;民主党の政策、「財源不足」じゃないの? ほか)
    第2章 社会保障制度の大問題(年金は積立方式にすればいいんじゃないの?;話題の「負の所得税」とは何ですか? ほか)
    第3章 税の大問題(法人税ゼロは大企業優遇じゃないの?;話題の「寄付控除」って何? ほか)
    第4章 地方分権の大問題(地方分権って、一体どういう意味があるの?;地方分権はいいけど、

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    2011年04月12日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    名目金利、実質金利、マンデル・フレミング理論、ハイパワードマネー、シニョレッジなどといった経済用語を分かりやすく解説しながら金融緩和派の主張をまとめた金融政策の入門書。物価や財政政策と金融政策の関係に対する理解は深まったと思うが、それ以外のことは何度も読み返さないと自分のものにならないなというのが正直な感想。ただ、説明が分かりやすいので経済初習者にはお勧め。

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    2011年12月11日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    新聞やテレビで話題になっているテーマを俎上に載せ、世界標準の観点(著者が一番強調していた)から分析した教科書的な一冊。著者は問題を倫理的、情緒的に捉えるのではなく、数値を根拠として問題を議論しようとしているのでとても説得力があります。公共事業、円高、地方分権、借金など様々な分野を網羅しており、知識の乏しい自分にとってとても有益な一冊でした。

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    2011年12月11日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    ■日本の問題
    1.総務省が周波数オークションに消極的なのは、長らく電波産業を独占してきた新聞社=テレビ局を中心とするメディア業者と、NTTを中心とする既存の携帯電話キャリアが反対しているからです。
    2.国の課税権は簿外資産。
    3.用語:マンデル・フレミング・モデル(公共投資に経済効果はあまりない。)

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    2011年02月22日
  • バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる

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    思ったよりライトで分かりやすい論調。著者が元官僚であり、その国としての欠点を普段新聞記事などで参考とされる、官僚の作った資料の裏を知るべし、との論調は良かった。ただタイトルをそのままに期待して読むと、ちょっと肩すかしな感じもする。門戸を広げて書いたのだろうけど、もっと難しい内容にまで突っ込んでくれてもいいと思う。

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    2011年01月23日
  • バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる

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    「日本」のバランスシートが詳しく載ってたのは収穫。これは財務官僚時代にバランスシートを作りまくってたという筆者ならではだろう。
    ただ、取り上げている事象の中にはバランスシートと結びつけるには多少無理があるものもあり、筆者の意見を述べるだけの項目も結構あった。
    あと、全体を通して政府批判、マスコミ批判の記述が多いのは、読みにくい。途中からちょっと嫌気がさした。

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    2011年01月05日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    2010/10/22
    初めて読んだ高橋洋一さんの著書。
    自論の展開がおもしろい。
    込み入った金融政策の話になると理解が難しい箇所もあるが、日銀と政府の関係など明確に書かれていてわかりやすい。
    小さな政府的な思考は共通した!
    もっと最新のものが読みたくなった。

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    2010年10月23日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    知識の乏しい自分にとってこの本を読むのはつらかった。
    あと筆者の言いたいことは分かるが「欧米か!」と言いたくなった。

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    2010年10月20日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    本文はさておき、一読に値するほどびっくりしたのは『まえがき』。
    「あれっ、途中から読んじゃった?」
    と、思ってページを戻るが、そこにあるのは扉ページだけ。
    「じゃ、落丁?」
    と、思うけど『まえがき』なるタイトルがあるからには落丁ではないらしい。

    助走なし。
    許し難いほどの、いきなりな展開。

    まあ、こういう本を読むにはアタシが情緒的すぎるのかもしれませんが。

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    2010年10月19日
  • 日本経済のウソ

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    編集サイドにフリーハンドを与えられたのか、かなり専門的な各論が多くて少し手ごわいというかわかりづらい。
    構成のちぐはぐさとともに、今この作者が出せばなんでも売れるという出版社の計算が少し鼻につく。
    内容は、日銀悪玉論とその説明資料であり、きちんと理解できていないがかなり強力な資料に思える。

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    2010年08月30日
  • 日本経済のウソ

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    経済学が良くわかっていない私からしたらちょっと難しかった。後半は郵政民営化に終始していますね。日本は政策的な経済活動ってのがとても苦手なんだなと痛感してしまいました。

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    2010年08月13日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    いろいろ考えすぎるから、難問が解決できやい。よりシンプルに考える必要があり、そのためのベースは費用対効果。費用を効果がうわまわるならば、それはやるべき。
    この視点から発想すると、公共事業もシンプルなり、ワケのわからないものが減りに皆にプラスになるものが増える。

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    2010年08月10日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    軽い内容の話かと思っていたら、知識の無い私には理解出来ない経済の話が書いてあり難しいです。でも社会人として最低限の知識なんでしょうね。
    一回読んだだけでは、理解出来無いので再読します。
    国債とか、歳入とかその意味も理解していない自分にはかなり苦しいですが、これを機会に勉強します。
    題名からすると、小学生にも理解出来るぐらいのあっさりした内容かと思っていました。
    会計の知識の無い私には、最低限の常識人を身につける良い機会になる本でした。

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    2010年08月07日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    日銀の金融政策について基本的なことから説明してくれているが、やはり日銀政策に批判的視点なので偏っている感は否めない

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    2010年07月27日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    簡単に要約すると現在の不景気の原因は金融緩和を行わない日銀のせいなんだぜ、だから金融政策きちんとやれという内容。しかし、理論的根拠が擬似相関の可能性大のグラフ動向によるものなので、審議のほどは明らかにすることはできないというのが正直な感想。著者の主張には賛同しかねるが日本経済を読者に考えさせるという点では成功している本だと思う。

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    2010年07月26日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    円高・株安・原油高による原材料高のひとつの答えを見つけたくて読んだ。
    日本経済全体の不調の原因は金融政策にあると著者はいいます。

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    2010年07月03日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    メモ
    ・バランスシートを知っているかどうかで社会人になってから雲泥の差がでる。
    ・会計,簿記,英語だけは十分に学ぶべき。
    ・会計,簿記を学べばテレビでのでたらめな解説は見抜ける。
    ・プライマリーバランス=国債費-国債発行額
    ・世界と公平に比較するためにも,比較基準は共通化しておくべき。日本には,そこは弱い

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    2010年07月01日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    ● いわゆる「フリーウェイ(freeway)というのは、立体交差になっていて交差点等でストップすることから解放(フリー)されているという意味であって、料金がフリー(無料)ということではありません。アメリカの高速道路には確かに無料区間もありますが、決してすべてが無料ではないのです。

    ● 流通過程で広く課税することから、一人ひとりがどれだけ負担しているかを正確に把握することはできません。これでは、消費税を財源にして社会保障政策を行おうとしても、負担と給付の公平性がどれだけ実現できるかはわかりません。もし、仮に消費税を年金の財源にして公平性を担保しようとするなら、個人の所得や保有資産に関係なく全国

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    2010年06月30日