神田昌典のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経営コンサルタントとクリエイティブディレクターの共著、ということで本を開いてみると、それぞれの講演の内容が前半、後半、という形になっており、最後におまけとして対談が記載されているだけだったので、ちょっと残念な感じがまず最初にあった・・・
両者ともに、これからデザインの重要性がより増していく、ということを語っている訳ですが、個人的には前半部分はちょっとよくわからなかった。「大企業におけるブランド・マネジメントという学術的な方法ではなく、あか抜けない事業をどうピカピカのブランドにできるかという方法について話します」とあって、論じられているのだが、そこまで語られていないように感じたのは、本当にスタートし出したところを紹介されているからなのか、なんとなく、表面上をさらっているようにしか読み取ることができなかった。
対して、後半の湯山さんの内容は結構面白かった。
(個人的な興味の内容の問題かもしれないけど・・)
取り上げられている事例としては、ユニクロ、無印、ラッシュ、あめやえいたろう、といった、ああ、そこか、といった企業なのではあるけれども、単純なサクセスストーリーというよりは、
自身の分析を大半に、なぜ、今このタイミングでこれが受け入れられたのか、時代背景とターゲットの心理を織り交ぜながら持論を展開されており、それが納得感を持って読める内容だったので、おもしろかったし、勉強になった。 -
Posted by ブクログ
この本に紹介されている本を、アタマから順番に読んでいけば良い、と言うような、単純な本の紹介雑誌?ではない。
自分の読みたい本、知りたい事が、ある程度自分でわかっていて、だけどそれにふさわしい本が具体的には分からない、という人向きにも思った。
以下、読んでみたいと思った本。読んでみたい順。
人の心を動かす文章術
仕事は楽しいかね?
勝てば官軍
7つの習慣―成功には原則があった!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
「戦う自分」をつくる13の成功戦略
人間この信じやすきもの -
Posted by ブクログ
マーケティングの神様、ダン・ケネディのセールスレターに関する本です。
物を売るための文章の書き方が
順を追って学べます。
具体的な事例もたくさん載っていて
「物を売るためには、様々な手法が
あるもんだな~」
と関心しました^^
「コマーシャルは6年生の読解レベルに合わせて作る」
という文章が印象的でした。
解りやすく、端的な文章が結果的に
成果が出やすいという事ですね。
日本でも、文章の読解力の無い大人が増えているそうなので
難しい専門用語ばかり使うと、読んでもらえない恐れが出てくると
キッチリ頭に入れました。
翻訳物なのでやっぱりちょっと読みづらい部分は
ありましたが、全体的によくまとまっており
とても勉強になりました^^ -
Posted by ブクログ
かつて「大名」とまで呼ばれた男のお話。本人へのインタビューを基に組み上げた口伝。その経歴をちょっと本書より引用。
「大正時代から海外を行き来する家の、典型的なお坊ちゃまだった。」ところが、父の事業が失敗。「家業は破産。父親は家族を置いて米国へ逃避。 ドン底の貧乏が続き、一時ヤクザ稼業に身を落としたものの、その後、更生。」「自力で慶應義塾大学へ入学。学費が支払えないので始めたアルバイトの音楽バイトが大ヒット。日比谷公会堂で定期的にコンサートを開き、ブロマイドが飛ぶように売れる。」「太平洋戦争開戦後、志願して陸軍に入隊。任務は、北朝鮮の[……]金日成の捕殺。」「戦後はGHQ、マッカーサー元帥の下で働くことに。 朝鮮戦争勃発時に自ら商社を創業。[……]大富豪に。ところがポンドショックで会社は破産、巨額の借金を抱える。」「ひょんなことから出会った岸信介元首相の渉外担当顧問を三二年にわたって務め、そのあいだに九年かけて借金を返済。西部石油株式会社の理事をはじめとして、企業コンサルタント、政界フィクサーとして活躍。その後、齢七二にしてオーストラリアに移住。」
とまあ、そんな人生。その男の名を近藤藤太(トウタ)といいます。にわかには信じられない眉唾物の人生ですな。っていうか読み終わった今でも、あんまり信じられていないです。いや、すごい人がいたもんだね。
筆者の神田さんは「七〇年周期説」を唱える方のようです。簡単に言えば、七〇年周期で歴史は繰り返す、という考え。本書の目的も「近藤藤太が生きた大正・昭和の物語を読みながら、その七〇年後に生きる自分をダブらせていただくと、将来に対する心構えができる」と述べています。
・・・というのを読み終わってレビューを書いている最中に思い出しました。うっかりトウタの行動を中心に読んでいたので、すっかりその社会背景とかは考えなかったです。しまった「将来に対する心構え」なんてできてないよ・・・。
さて『五体不満足』の乙武さんなんかもそうなんですが、やっぱり「行動した者」こそがスゲーって考える話は多いですね。周りにいる人を見ても、能動的に動いている人なんかはスゲーなーって思っちゃいます。自分も動かなきゃいけないなーっていつも思います。まずは、思うだけ。これからは本当に動いていかなきゃいけない気もします。っていうか動きます。F.I.D、ファイト一発ドンと行け、って感じですね。byジュブナイル。
なによりも「近藤藤太」というその人を知れたことが収穫だった本です。
【目次】
プロローグ
第1章 軍隊行進曲
二〇〇三年九月 オーストラリア・ゴールドコースト
一九四三年一二月 平壌
第2章 星降る夜に……
第3章 ニューヨークニューヨーク
一九四五年一二月 釜山から博多、そして……
一九四六~四九年 連合国軍最高司令官総司令部
一九五〇年 国際商社の設立
一九五三年春 ロンドン 英国海陸空軍協会との交渉
第4章 薔薇色の人生
一九五五年 ニューヨーク五番街
一九七一年 東京でのクリスマス
再び ― 二〇〇三年九月 オーストラリア・ゴールドコースト
エピローグ
あとがき