古川綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「わたしに無害なひと」とはどういう人なのか。
それは時々ふと思い出すような人だと考えます。
多くの人がそうであるようにわたしも中学校や高校の友達とは既に疎遠になってしまっています。
少し悲しくなる時もありますが、人は変わるのは当たり前でたとえ今連絡を取り合ったとしても共通点が無い限りまた頻繁に会うようになることは中々ないでしょう。
しかし、会わずとも時々その時の記憶を思い出して相手の健康と幸せを願うことがあります。
たとえその相手との記憶が少し苦いモノであっても、わたしの人生において印象に残った人としてずっと忘れることはない相手です。
少なからず私を成長させてくれたり、私に新しい感情を与え -
Posted by ブクログ
初めてチェウニョンさん作品。K-BOOKフェスでサイン本が売ってたから買おっかなと思ったらけど、まだ文章を読む前にサイン本を手に入れるのは憚られてとりあえず最新作を読んでみた。
血縁だけに限らず「仕方ない縁」みたいなものがついて回る感覚で、迎合してないけどこびりついたまま生きていく薄暗さを感じた。
この暗さは嫌いじゃないから、他の作品も読んでみたい。
・心の奥では理解しているのに、言葉で表現できずにいた数々が言語化されると幸せを感じた(略)
・生まれたときに貧しいのは罪じゃないけど、死ぬときに貧しいのは本人の罪だろ。
・記憶することは、愛する人たちの魂を、自身の魂を証明する行為だと